表妙義石門巡り

2008年04月12日(当時58歳)


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群馬県下仁田町上小坂
表妙義の奇岩、石門巡り
 表妙義の縦走を堀切峠で下山し、妙義神社の駐車場に戻ってから車で中之嶽神社の駐車場に移動する。
軽く奇岩、石門巡りをする予定だったが、約1時間の周回コースはくさり場もあり結構ハードなものだった。
日本二百名山』 表妙義山縦走に続き、石門、奇岩巡りをする。
奇岩・石門巡りを終えて
軽く散策する気分で入り込んだが、中間道と同じく結構ハードな歩きとなった。しかし、苦労して行く甲斐がある景観が広がっている。紅葉シーズンにはにわかハイカーの混雑が充分想像出来る。
次の妙義山は
白雲山の縦走は距離の割りにハードで体力電池を消耗してしまい、鷹返しからの金洞山縦走を果たせなかったので、次回は金洞山だけの縦走をしてみたい。
日本三大奇勝
”中之嶽神社”の駐車場から見た ”金洞山”の全景。
生憎と陽が陰ってきたが迫力ある圧倒的な山容である。
奇岩・石門巡りの内、駐車場から
”中之嶽神社”への階段登りが一番堪えた。
神社まで登ってみると、右側の石門巡りコースと反対側に ”轟岩200m”の表示があった。
どうせならと行ってみると、様々な奇岩が聳えるところに出た。
轟岩から見た景観は直立する奇岩の林立で、異様な光景は見ていて楽しい。
一番ピークまで行った所の石のお宮と聳える奇岩、結局、どれが轟岩なかのかは判らなかった。調べて見ると本殿は轟岩そのもので、轟岩の前に拝殿だけが建っている様だ。 今立っている所が轟岩の上?
拝殿に戻り石門コースのきつい登りを進んで行くと、開けた場所に出て、見上げる ”第四石門”に着いた。
予想より遥かに大きく凱旋門的な迫力があった。(先輩の後姿と比べて下さい)
石門の真下から見上げると、大きな石門の割には薄く出来ており、今にも崩れて来そうな感じがする。
左 ”大砲岩”、右 ”ゆるぎ岩”。 石門と並んで有名な奇岩である。
今日は一人を待たしているので大砲の上には登らなかった。
天気の良い時にもう一度来てみたい所だ。
ハイカーの足元の斜面はくさり場になっているが、左から回ればくさりを使う必要はない。 この奇岩は名前を付けるとすると ”マッシュルームストーン”か。
数時間前に登頂した表妙義の ”白雲山”を見る。
下山コースとして ”第一石門”側に下る。
第一石門”は道路からも見える位置にあり、
第四石門より大きいが、周辺に樹木が茂り、
穴の奥が同色の岩なのでスケール感が乏しい。
”カニのヨコバエ”の面白そうなコースがあったが、今日は割愛して下山する。
これが ”ローソク岩”か? 第一石門の直ぐ近くにあるが、同様な岩があちこちにあるのでどれが ”ローソク岩”か判らない。 観光地なら表示くらいしとけよ!
白雲山縦走に戻る。
2024年2月25日改定