標高差:798m

2010年03月13日(当時60歳)


日本二百名山に戻る

静岡県裾野市須山
登り:1時間45分、下り:1時間11分
ウィキペディアから
  愛鷹山は静岡県の富士山南麓にある標高1,188mの山。広義には、この山から北に連なる愛鷹連峰をいう。
日本二百名山に選ばれている。
愛鷹連峰は最高峰の越前岳(1,504m)をはじめ、黒岳(1,087m)、
呼子岳(1,310m)、鋸岳(1,296m)、位牌岳(1,458m)、前岳(1,336m)、袴腰岳(1,248m)、
大岳(1,262m)、愛鷹山(1,188m)の9つの峰からなる
Road Map :東名道を富士ICで下りて、県道24号線を北上してR469を十里木に向かう。
Route Map:十里木登山口から越前岳を往復する。
日本二百名山』 富嶽をするには最高の山。

急遽予定変更
  十里木の登山口に着いたのは14時前、あくる日に黒岳からの周回コースを登る予定であったが、余りにも早く登山口に着いてしまったので、最短で登れると思われる十里木登山口から登ってしまうことにする。

138越前岳 (1,504m)
愛鷹山連峰の最高峰
−−− 十里木登山口 展望台 展望ベンチ 20分の表示 越前岳
登り 1:49 2:10 2:30 3:14 3:34
下り 4:48 −−− 4:23 3:50 3:37
03/13 03/13 03/13 08/14 08/14 08/14
金時山 箱根山 愛鷹山 毛無山 愛鷹山 金時山
2010年度の関東の山遠征
少し登った所から駐車場を振り返り見る。
正面には富士山が聳えているが山頂部はガスで見えなかった。
登る予定日を前倒しして、予定していた ”山神社”からの周回コースは止めて、”十里木”からの最短コースを選ぶ。 登山口には広い駐車場があり、綺麗なトイレと足洗い場も完備されていた。
前方にはヘリポートの様な電波搭が聳えている。 付近はススキヶ原で見晴らしは良い。
下山してきたメタボ気味の親父に「山頂まで行くの? この時間では無理じゃない?」と
言われた。 笑って 「行けると思います。」と答えたが、メタボのお前には言われたくないの思いだったが、この時点で標高差もコースタイムもまったく知らなかった。
21分で見晴らしの良い ”展望台”に着く。
ここも正面に富士山が聳え、富嶽の山として有名なのが判る。
でも、今は富士山にガスが乗り裾野しか見えない。
山頂側に目をやると、どっしりとした山が見えるが、”越前岳”の山頂はもっと奥にある様だ。
”山神社”側から見た ”越前岳”は ”鋸岳”が隣接していてカッコ良かったが、
ここから見る”越前岳”は平凡な山頂にしか見えなかった。
休息ベンチの横には ”馬ノ背”の表示があったが、
この先は樹木が生い茂り、馬ノ背的なところはなかった。
41分にて、これまた ”富士山”を目の前にした”休息ベンチ”に
着く。 ここが1,099mのピークだろうか。
”馬ノ背”からは樹林帯に入り、きつくはない斜度が真っ直ぐに
延々と続く。 同じ様な景色が続き、同じところを歩き続けている
錯覚に陥る。 変化が無く面白くないコースだった。
初めてあった表示が ”越前岳まで約20分”。
これ以外は何の表示もなかった。
1時間45分にて ”越前岳”(1,504m)に着く。
表示から表示通りの20分で着いた。
今日1日で3山目のガスの山。 ええ歳扱いてよくやるよ!
山頂に着いて ”バンザーイ!”では無 く”お手上げ!”状態となる。
時既に3時37分、もちろん直ぐに下山する。
< 翌日に展望所までリベンジする。>
翌日は打って変わって良い天気に。
R469からは昨日歩いた尾根筋が綺麗に見えた。
  昨日は、”越前岳”を下山してからは ”十里木”の登山口駐車場で予定通りに車中泊とする。 残雪でチューハイとビールを冷やして、晩飯は淋しく一人宴会をする。
  ぐっすりと眠りコケ、朝方、寒くて目が覚めると外気温は−1℃だった。 しかし、風は止み雲一つない天気に変わっていた。 予定の越前岳を昨日に登ってしまったで毛無山でも登ろうかと、登山口に向かうが・・・
道路からも ”富士山”はよく見えるが、再度、展望所まで
登り、邪魔物が無い位置から ”富士山”を眺める。
手抜きリベンジを終える。
冠雪した ”富士山”は雄大で美しかった。
やはり ”富士山”は登る山ではなく、眺める山である。
えちぜんだけ
2024年3月10日改定