標高差:857m
累積標高差:1,126m

2013年07月23日(当時64歳)


日本二百名山に戻る

富山県南砺市利賀村上百瀬
ウィキペディアから
  富山県富山市と南砺市にまたがる標高1,650mの山。岐阜県との県境にも近い。日本二百名山の一つ。
前金剛、中金剛、奥金剛の3つのピークがある。一等三角点のある前金剛(1,638m)を金剛堂山と呼ぶが、最高峰は1,650mの中金剛である。
Road Map :北陸道を砺波ICで下りて、R472を南下、利賀スキー場を目指す。
Route Map:栃谷登山口から前金剛までを往復。
日本二百名山ガスにより何も見えず、最高峰の中金剛までは行かなかった。
もっと楽な登山道があるのでは
  栃谷登山口の標高は773m、反対側の東俣登山口の標高は1,253m、その差は480mあり、小さな山分楽出来る。 前金剛から縦走路を見た時、東俣側は綺麗に刈り払いされていた。 三木の奥さんが言われていた楽な道とは東俣登山口からだったのかも知れない。
  最高峰の中金剛へのリベンジをする時には東俣登山口からとしたい。
今日の温泉
  車で走り始めて直ぐに ”天竺温泉”があったので、兎に角、飯が食いたいので飛び込む。 入浴前に前日と同じ冷やしぶっかけうどんを食べて、腹を満たした所でゆっくりと入浴した。
ゆっくり帰宅する
  今日は平日の火曜日、夜12時を廻らないと高速道路は半額とならないので、SA巡りをしながらゆっくりと帰宅する。

前日の移動
  人形山登頂後、くろば温泉で汗を流し、金剛堂山の登山口に移動するが、晩飯、明日の朝食、昼飯を買う為のコンビニが無い。 コンビニを探しながら走っていると登山口に着いてしまった。 今夜の晩飯は問題だが、どうせ、朝飯も昼飯も食べないので、今夜はスナック菓子とチューハイで寝てしまう。

177金剛堂山 (1,650m)
前金剛(1,638m)
−− 登山口 1.5km地点 2km地点 3km地点 4km地点 前金剛
登り 5:07 6:24 6:42 7:17 7:55 8:25
下り 11:14 10:13 −−− 9:27 8:55 8:28
登り:3時間18分下り:2時間46分
コースタイム:6時間07分(休憩時間含む)
07/20 07/21 07/22 07/23
川上岳 大笠山 人形山 金剛堂山
2013年度の北陸の山遠征
早朝は雨が降っていたが、出発時点には止んでくれた。
今日は雨降りでも登ってしまう覚悟である。
カッパのずぼんだけ履いて5時07分に出発する。
”栃谷口登山口”の広い駐車場には、沢から引いた水場とトイレがある。
トイレは一見、ボロい様に見えるが、ペーパーも常設された
水洗トイレで夜は近付くとライトが点いてくれた。
斜度のきつい斜面を小さくジグを切って登って行く。
好感が持てる整備された広い道であり、こんな道が続けばと思ったが。
”百瀬川”に架かる鉄板製の橋を渡り、登山道に入って行く。
薄暗さに弱いレンズの暗いスペアカメラなので、陰気臭い景色が
益々陰気臭くなる。 カメラレンズの明るさは重要である。
途中、道間違いで寄り道してしまったが51分にて
1kmの地点”の表示に着く。 この辺りから水平道となる。
1時間17分の地点、ブナの大木を写すと共に、
1.5kmの地点”の標識を撮っている。
粘土質の雨上がりの滑り易い路面。
1時間35分にて ”2kmの地点”の標識に着く。
標識ばかり写しているが他に写すものがないのだ。
ブナの原生林”と書かれた標識に着くが、
ブナの大木ががある訳ではなかった。
山頂方向を見ているのかは判らないが、ガスで何も見えなかった。
2時間10分にて”3kmの地点”着く。 この辺りから先が草木、
ササが生い茂る藪扱き道となる。 雨は上がっているがササの葉に
雨粒が付いているので雨の中を歩いているのと同じ状態であった。
3km地点から4km地点までの38分の間、草生した道が続く。
3時間18分にて三角点のある ”前金剛”(1,638m)に着く。
山頂は雨雲に覆われ、残念ながら展望はまったく得られなかった。
2時間48分にて ”4km地点”に着き、
この先から草生した道から開放される。
この辺りの山では一般的な ”鳥瞰図”があったが、
ガスで何も見えていないので、何の役にも立たなかった。
最高峰の ”中金剛”(1,650m)まで行くつもりでいたが、このガスの
中で歩いても ”くたびれ儲け”になるだけだったので、金剛堂山に
登ったことにして ”前金剛”で引き返すことにした。
おじさん、今日は残念だったね!
見えそうで見えない山頂からの展望。
こうして改めて見ると中々良い道を登っていたのだった。
下山時、天気が良くなってきたが、もう遅い。
登り時の道間違い地点に戻って来る。 真っ直ぐに進めば登山道で
あったのだが、踏み跡のある沢を上流に向って登ってしまった。
沢沿いの気持ちの良い道を下って行く。
鉄製橋から見た ”百瀬川”の清流は
兵庫の山では見られない美しさだった。
下り2時間46分にて ”栃谷口登山口”に戻って来る。 前夜の夕食、今日の朝飯、昼飯を摂っていないので、もうフラフラ状態の
電池切れ状態での帰還であった。
登山口から数km北にあった ”天竺温泉”にて汗を流す。
こんごうどうざん
2024年3月30日改定