立烏帽子山 (1,299m)

2014年04月19日(当時64歳)


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広島県庄原市西城町
Road Map :中国道を東城ICで下りて、R314を北上し油木から県道254を上り詰める。
Route Map:県道254線途中に登山口がある。そこから軽く山頂を往復する。
最短コースから比婆山系の最高峰に登る。
標高差:113m
相棒のリクエストに答える
  G・Bで知識を得た様で、比婆山系最高峰を登らなければ比婆山を登ったことにならないと思っているのか、立烏帽子登頂に拘っている。 道後山に行きたかったのを我慢して立烏帽子山に登る。
最短登山口から登るので、最高峰と言えど、標高差は113mしかなかった
コースタイム:42分、登り:20分、下り:16分
残雪に気を付けながら下山する。 途中にそそり立つ岩があったが、
あれで ”立烏帽子山”に命名されたのか?
下山はたった16分で終える。 手前の建屋は東屋で向こうが
使用禁止のトイレ。 ここから県民の森までの登山道もある様だ。
この展望の良さそうな尾根道が ”池ノ段”と
呼ばれている場所らしい。
北西方向に目を転じると小さく ”吾妻山”が見えていた。
西側の山々が見えているが、知っている山は無さそう。
20分にて ”立烏帽子山”(1,299m)に着く。 尾根の途中であり、
烏帽子の名が付く程のピーク感も無く、しかも展望も殆んど無い。
最高峰と言うには寂し過ぎる山頂だった。
山頂に展望がなかったので、尾根筋を西の端まで行ってみる。
残雪は結構多く、登山道を塞いでいた。
ブナも古木になると、醜い姿を曝している。
登山道では比婆山から縦走出来る距離であるが、車では山の反対側
まで廻り込む必要があり距離が長かった。 県道254号線を登り
詰め林道に入ると、登山口手前に駐車場があった。
駐車場には残雪があり、ノーマルタイヤではぎりぎりの状態だった。
駐車場から山頂までは0.5kmの距離、楽勝と思われたが・・・
気温が急に下がり出し、風も出てきて寒くなる。
W・Bを着て14時28分に駐車場を出発する。
たてえぼしやま
駐車場から再度見上げる ”立烏帽子山”。
山頂から展望の得られない極々平凡な山だった。

2024年7月22日改定