兵庫県赤穂市
標高差:237m、高山までは281m
展望の良い山と聞いていたので以前から登りたい山だったが、天気予報が外れて曇り空での山歩きとなり残念な結果になってしまった。晴れた空の下で登りたい山だった。
下り:2時間29分(砂子山、高山周回を含む)
雄鷹台山 |
砂子山 |
高 山 |
巡視路分岐 |
小さな沢 |
沢道 |
舗装路 |
大使堂 |
9:28 |
9:50 |
10:40 |
11:02 |
11:21 |
11:41 |
11:47 |
11:57 |
大師堂 |
展望所 |
五合目 |
雄鷹台山 |
8:58 |
9:05 |
9:14 |
9:28 |
登り:30分
望海の山はいいっすね!
”雄鷹台山”までは終始、瀬戸内の展望が良く、紅葉も綺麗だったので最高に雰囲気が
良かったが、調子に乗って ”砂子山”、”高山”まで行ったのは完全に余分な感じだった。
砂子山(251m)、高山(299m)
おたかだいやま
77段の階段を登り切ると”大師堂”に出る。
”雄鷹台山”まで1.1kmの距離表示があった。
登山口となる ”大師堂”の参道入口には車6台分程の駐車場があった。 ”戸嶋桝”とあったが何を意味しているのか判らない。 ”大師堂”への階段は77段あるらしく、出だしから息が切れた。
一合目から十合目まで、この表示が続く。
海抜46mとはびっくり数値であるが、登山口が
海抜8m、山頂が253mの低山なのでなっとく
せざるえない。
”大師堂”からは自然石で整備された登山道となる。
道中には石仏が多く見られた。
7分で二合目、展望所に出る。 最近はどこに行っても
天気が悪く、展望が良いのに天気が悪いのが悔やまれる。
整備はされているが岩がせり出した登山道は雰囲気良好、
振り返れば終始展望が得られていた。
振り返れば噂通りの大展望。
兵庫の ”望海山”として認定したい。
二合目からは登山道両側に植えられたドウダンツツジの見事な
紅葉が続く。 この紅葉も晴天下で見てみたかった。
紅葉の道は前方奥の ”雄鷹台山”まで続く。
30分にて ”雄鷹台山”(253m)に着く。 ここまででは山頂
が一番展望が悪く、赤穂小学校の大きな記念碑が建っているのが更に雰囲気を悪くしていた。
九合目、ここま自然石で整備された道は終始展望が良かった。
前方に ”砂子山”を見る。 ”砂子山”までの道は登り
下りを繰り返し、展望はまったく得られない道だった。
”雄鷹台山”から ”砂子山”へ進むとやたら広い道となり、これが防火林帯か。 しかし、大きく茂った雑木は上部で接しており防火林帯の役目を果たしているかは微妙なところ。
”雄鷹台山”から22分にて ”砂子山”(251m)に着く。
ここには送電鉄塔が建っており展望は最高であり、”雄鷹台山”が正面に望めた。
眼下の ”千種川”と遠く ”家島諸島”が見えたが、写真には載らなかった。
北側を見ると岩峰剥き出しの山が見えた。 あの山に登りたいと思うが登山道はあるのだろうか。
後日、ネットで調べてみると ”尼子山”(259m)らしい。
登山道もあるようなので近々登ってみたい。
まさに ”モトクロスコース”ではないか。 町お越しで
モトクロスレースでも開催したらどうかと思う道であった。
”砂子山”から ”高山”への道に入ると更に広い防火林帯となり、山を歩いている感じがしなくなる。 こんな道ならバイクで走りたい感じである。 (でもバイクは駄目よ!)
途中に展望岩があったので上がってみる。 先ほどの気になる岩峰剥き出しの山が見えた。
黄葉のパッチワークは曇り空で冴えない景観となり残念だった。
”雄鷹台山”から1時間12分にて ”高山”(299m)
に着く。 山頂は電波搭施設で占拠され山頂がどこに
在るのかも判らなかった。
ピークを越えると前方に電波搭の林立する ”高山”が
見えてきた。 これを見ると行きたくなくなってきたが、
ここまで来た以上、行ってみることにする。
”高山”から薮道を奥に入っていくと展望岩があった。
どこから見ても同じ景色ではあるが、ここからは ”水場庭園”が見えていた。
”高山”から電波搭管理道を引返す。
分岐表示が無く不安であったが脇道に入ってみると
関電巡視路で間違いなかった。 ここは自然道で終始
展望が良く雰囲気の良い道だった。
林道を少し歩くと生活道に出て、
舗装路を10分歩いて車まで帰る。
小さい沢を渡るとハードな登り返しとなり、2つ目の小さな
沢からも登り返しがあったので沢をそのまま下ることにした。横には ”雄鷹台山”が聳えている。 沢道は薮道であったが、直ぐに林道に出た。
『兵庫100山』 目の前に”小豆島”が望める望海の山、ドウダンツツジの紅葉が見事であった。