鬢櫛山 (186m)、 苫編山 (166m)

最高峰は籾取山:200m
        標高差:181m

2006年04月16日


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兵庫県姫路市

姫路の市街からほど近い低山、鬢櫛山から苫編山までを縦走往復する。
登山口はJR播磨高岡駅からすぐ近くにある様だが、附近は工場と住宅
街なので駐車場があるかが心配。
道路脇の空地に車を停めて登山口を探す為に歩き出すが見付からない。
方向が違うのかと車まで戻ってみると、車の横に登山口はあった。
登山道は高圧電線の点検路を使っており、高圧線沿いに登って行く。
周辺はミツバツツジが満開の時期を迎えており、ツツジ街道となっていた。登山道からは展望が良いが見えるのは所詮、姫路市街のみ。

Road Map :姫路バイパス道を中地ICで降りて国道2号線を少し西に走ると播磨高岡駅がある。
Route Map:JR播磨高岡駅近くの登山口から高圧線点検路の登山道を苫編山まで縦走往復する。
登山口から少し登れば大展望が得られるが、姫路市街を眺めても何故か虚しいだけ。
姫路に住んでおり自分の家でも確認出来れば感動ものかも知れないが、判るのは姫路城くらいか。
尾根筋に登り切ると穏やかな尾根となり前方に鬢櫛山と、
この尾根での最高峰である籾取山(もみとりやま)が見えるが最高峰とて200mしかない。
ツツジは一面の群生ではないが、
尾根筋にはずーっと点在が続く。
ゆっくり歩いて25分で ”鬢櫛山”に着く。
ここの山は読めない山名が多い。
”鬢櫛山”から ”籾取山”から続く縦走尾根を見る。
40分を要して最高峰である”籾取山”(200m)に着く。
ツツジが綺麗に咲いていてくれるが薄曇で綺麗な写真にならないのが残念。
この後、天気が良くなれば写真を撮り直したい。
鞍部を挟んで157mのピークを見る。
”苫編山”はここからはまだ見えていない。
小蓑峠(こみのとうげ)の鞍部に降りる。
鞍部毎に枝道があり、登山口は多い様である。
雑感
  昼からでも登れる山として自宅から近い鬢櫛山を撰んだ。 展望は良くて悪くは無い山であるのだが、際立ったピークが無く、取り得の無い山に思えた。
今日は幸いにもツツジが満開でこれを見るだけでも来た値打ちはあった。
とまみやま
びんぐしやま
鬢櫛山(びんぐしやま)
籾取山(もみとりやま)
苫編山(とまみやま)
デジカメにメモリーを入れ忘れていた。
小蓑峠でメモリー容量不足の警告が出て写真が撮れなくなってしまった。
デジカメを調べてみるとメモリーが入ってなかった。ここまでは内部メモリーで撮れていた様だ。
今日に限ってスペアのデジカメも持ってきていない。天気が良くなってきて晴れてきたのに残念である。
1時間30分で ”苫編山”(166m)に着く。 ここから下りて一般道を歩いて帰ろうかとも思ったが、
これもトレーニングと思い、同じ道を引き返すことにした。 不要な写真を削除してメモリー容量を稼いで
から撮ったのがここまで歩いて来た山々、登り下りが沢山あるが高低差が少ないので結構楽には歩けた。
兵庫100山』   山と呼べるのか?と思う程の低山ではあるが、これでも山脈として繋がっていた。
丁度、ツツジの季節であり、登山道にはツツジが咲き誇っていた。