兵庫県姫路市山田町

2018年06月10日


兵庫100山に戻る
兵庫100山』 樹木が茂り展望台からの眺めは以前より悪くなっていた。
藤ノ木山
  極低山ではあるが、展望良く歩き応えのある面白い山だと思っている。
兵庫100山には入っていないが、兵庫100山から三成山を外して、藤ノ木山を入れても良いとは思ってしまう。
ルピナスの種採集
  帰り道である志方町のルピナス畑に寄り、今は花が終わったルピナスから種を一杯採集する。 種の採種は許可を貰っているが、花が終わって種を付けているので、何色の花の種なのかが判らない。 なので一杯、種を頂いておく。
平荘湖のアジサイ
  更に帰り道の平荘湖にはアジサイが咲いているであろうと寄ってみる。
地域新聞に載るほど平荘湖のアジサイであるが、まったく大したことは無かった。
藤ノ木山 (269m)
梅雨が始まったばかりで、しかも台風5号が接近中であるが、今日の兵庫県南部は午前中は雨が降らない天気予報だったので、小雨覚悟で傘を持って近くの低山に行ってみる。
ふじのきやま
Road Map :R372の善望から県道81号線を西進すると山田集落付近に道標が出て来る。
Route Map:藤ノ木公園の駐車場からまずは東の山を目指し、その後、藤ノ木山を目指す。
周回時間:1時間37分
登り:51分(藤ノ木山まで)
下り:46分(藤ノ木山から)

    標高差:177m
累積標高差:332m
平荘湖のアジサイ
これ以外にも登山道は沢山あったが、多くは通行止めだった。
標高差は少しあるが、ウォーキングより少しきつめのハイキング道であった。
駐車場にあった簡易散策地図は参考にすると道間違いしそ
うな程にいい加減な地図であった。クリックで拡大します。
藤ノ木公園の広い駐車場にはハイカーが一人来ているだけであった。
9時までなら雨が降らないと思うので、6時17分、早々に出発する。
分岐の直ぐ先にも分岐があった。
この辺り、縦横に遊歩道、登山道があるようだった。
林道の様に広い登山道を進んで行くと分岐が多く出て来るが、
まずは ”東の山”を目指すことにする。
低山と言えどしっかりした登りが続く。
3つ目の分岐の直進路は通行止となっていた。
分岐に出て ”東の山”方向に折れるとくさり場が出て来たが、
このくさりは急登の補助ではなく、ザレた路面の滑り止めの感じだった。
擬木で整備された階段道。
直ぐに引き返し、登って来た分岐から ”藤ノ木山”方向に進む。
19分にて ”東の山”(190m)に着き、これから行く ”藤ノ木山”を見る。
岩だらけの路面も出て来たが、長くは続かず。
緩やかにジグを切って登って行く。 登山道の雰囲気は良い感じだった。
くさりに頼らなくても登れるくさり場。
登り途中から展望が良くなって来たので、振り返り、先ほど到達した ”東の山”を見る。
同地点から先日登った ”笠松山”、”善防山”を見る。
”善防山”の山頂の立ち木伐採状態はここからでも良く判った。
5年前に来た時には樹木は気にならない程にしか茂っていなかった。
45分にて第二展望台に着くが、周囲の樹木が成長して
以前より展望が悪くなっていた。
第二展望台からの南東方向の景観には多くの山が見えているが、山名がある山は少ないと思われる。
第二展望台から直ぐの所に通称 ”三角点”である ”藤ノ木山”(269m)に着く。
ここも樹木が茂り、展望が悪くなっていた。
山頂からの神谷ダム湖への展望。 5年前にはこんなに樹木が邪魔することはなかった。
登って来た道を分岐まで引き返す。
何の面白味もない ”藤ノ木山”を振り返り見る。
登山道の途中から神谷ダム湖を見る。
神谷ダム湖はリヤス海岸の様になっているので様々な顔を見せてくれる。
行先さえ判っておれば、道標頼りでどこにでも行けそうである。
対面に見えたピークには登ったことが無いと思ったが、第一展望台への道であり、5年前にはしっかり登っていた。
展望の良いフラットな尾根道となる。
雨水で掘れた道を登り切ると・・・
下山21分にて ”第一展望台”に着く。
尾根筋の登山道から得られた展望。
”第一展望台”から一際目立つ姫路セントラルパークの観覧車を見る。
第一展望台”から下山路を見る。 この登山道にはAコースの名が付いている様だ。
雨がポツリポツリきたが、直ぐに止んでくれた。 早く下山しよう。
展望台から13分程下ると舗装道路に出た。
登山道は舗装道路の対面に続いていた。
Aコースは下り一方の道だった。
ジグを切った登山道が続く。
下って来た直ぐ対面から登山道が続いていた。
立派過ぎる野外活動センターの建屋。
周辺には広大なBBQサイトが設置されていた。
野外活動センターに下りた所にあった。 登山道入口としての道標。
朽ちて通行止にすべく遊歩道を進んでみるが、この先は倒木で掘ノ内池には
行けなかった。 しかも湿地帯は雑草が茂りお花の姿はまったく無かった。
湿地帯に花が咲いているかも知れないと思い、
駐車場から反対方向の堀ノ内池に行って見る。
平荘湖の外周は5kmあるらしく、ウォーキング、ランニングには多くの方が来られている。
パンくずの餌をやりに来ていた古老に話を聞くと、平荘湖には4羽のカモが住み
付いているらしくが、最近、メスカモが見当たらなくなったとボヤいていた。
カラスには敵意を感じるが、水鳥は可愛いものだ。
青色から比べると数が少なかった赤色の西洋アジサイ。
一番沢山咲いていた青色の西洋アジサイ。
変な色合いのノリウツギ。
地味な色相のガクアジサイ。