兵庫県西脇市鹿野町

2019年01月19日


兵庫100山に戻る
兵庫100山』 初めて登る山だと思っていたが、'04年1月に登っていた。
  矢筈山に登った後は登ったことの無い山として ”比延山”に向かうが、グランドを横切っている時に、
以前、登ったことがあるのを思い出す。しかし、それは登ったことがあるのを思い出しただけで、登山道の
雰囲気等はまったく記憶が無かった。
2回目の比延山
  まだ登ったことのない山を探していて ”比延山”が出て来たが、実際に登山口に来るまで以前に登っていたのには気が付かなかった。 前回、登ったのは今から15年前とは言え、
三角点までの往復を50分で終わらせていたのだった。 若い時の馬力が羨ましい。
比延山 (278m)
ひえやま
Road Map :R175を上戸田から県道566に入り、安楽寺から県道294号線に入り城山公園に向かう。
Route Map:城山公園の無料駐車場からグランドを横切り登山口に至る。
登り:35分(三角点まで)
下り:29分(三角点から)
往復:1時間11分(三角点での休憩時間7分を含む)

    標高差:192m
累積標高差:226m
城山公園の無料駐車場に車を停めて、グランドを横切って登山口に向かう。
比延山(289m)と三角点(287m)との標高差は2mしかないので、山頂一帯はフラットになっている。
城山公園には沢山の車が来ていたが、ハイキングで来ていた車は1台もなく、
グランドにサッカーの練習に来ていた小学生の関係者の車だった。
10時42分に駐車場から出発する。 気温は4℃と低いままだった。
サッカーの練習を避けてグランドの端を歩いている時に以前にここを歩いたことがあるのを思い出して来た。 帰宅後に調べてみると '04年01月31日に登っていたのだった。 しかも三角点までの往復50分と記録されていた。
グランドから見た ”比延山”は綺麗なコニーデ型をしていた。
グランドの南端の登山口に着く。
薮に覆われ展望は無いが、登山道は良い状態が保たれていた。
13分で登山道の中間点に着く。 ここまでは穏やかな道だった。
中間点を過ぎると勾配が徐々に増して来る。
岩盤の道であるが、落ち葉が載っているので滑り易い。
あと200mの地点からは更に急勾配となり、平行してエスケープ路も出て来る。 下りはエスケープ路を利用した。
急峻ながら崖崩れも倒木も無く、楽しく登れる道ではあった。
低山ながら山登り感は充分味わえる。
30分にて ”比延山”(289m)に着く。 三角点へはこのまま真っ直ぐに尾根筋を進む。
そして緩やかに登り返して行く。 尾根筋は殆どフラットであった。
緩やかに下って行くが、高低差は殆ど無い。
三角点の手前の大岩を抜ける。
35分にて展望の良い ”三角点”(287m)に着く。
”大岩壁”と呼ばれているらしいスラブを見る。
振り返り ”比延山”と歩いて来た尾根筋を見る。
三角点から北方面の山々を見る。
数時間前には ”矢筈山”から ”比延山”を見ていたのだ。
西脇市街を一面覆っていた雲海はすっかり消えてしまった。
今朝の ”矢筈山”からの展望と、2時間後の ”比延山”からの展望を比較して欲しい。 雲海はどこに消えたのか。
中間点を過ぎると後は緩やかに下って行くのみ。
下りはエスケープ路を通る。 2本ある登山道の内、
歩き易い方を勝手にエスケープ路と呼んでいるだけです。