兵庫県加古川市加古川町大野

2020年07月20日

兵庫100山に戻る
兵庫100山』 日岡山公園の入口の雰囲気だけは記憶が残っていたが、後は全て初めて来た感じであった。
日岡山公園 (子供とお出かけ情報「いこーよ」のHPから)
  球場やサッカー場があり、休日は大人から子供まで楽しめます。
展望台があり加古川の街を一望でき、天気が良ければ明石海峡大橋も
見られます。 春には花見のスポットとして有名です。
  お花見の頃には、桜が咲き誇り、夜にはボンボリが点灯され、
夜桜見物も楽しむことが出来ます。 芝に寝転びながらのお花見は格別。
歴史を感じる場所でもあり、日岡山古墳群と呼ばれ、日岡御陵(ヤマト
タケルミコトのお母様のお墓)をはじめとして5基の古墳が分布しています。
日岡山公園散策
  ここは山歩きの対象では無く、公園であることが充分実感出来た。
樹林で日影が多く、暑い夏もウォーキングを楽しんでいる方が多かった。
日岡山 (51m)
  日岡山公園には40年程前に子供が小さい頃に展望台まで登った記憶
があるが、小高い丘があったとの記憶しか残っていない。 その頃から
日岡山を山歩きの対象として見たことがなく、単なる公園と捉えていた。
ひおかやま
Road Map :JR加古川線、日岡駅から東北方向にある。
Route Map:今回はどこに何があるのか判らずに適当に散策した。



”日岡山公園”の東側に広大な無料駐車場が出来ていた。
”日岡山公園”の正面入り口。 ここは車で何度か通ったことがあり、40年前の記憶が残っていた。
公園内の散策を始めると大きな池があったが、水が汚く、
泳いでいる大きなコイもぼやけてしか見えなかった。
今日の目的は ”日岡山”の山頂を探しに来たので、小高い丘に登ってみたが・・・
小高い丘は直ぐに終わり、山頂でないことは確認出来た。
メイン通路に戻ると、丘の上に ”OAAはりまハイツ”の建屋が見えた。
この時はハイツの横に展望台があることには気付かなかった。
坂道を上って行くと、なにやら物々しいものがあったので覗いて見る。
これが宮内庁が管理している ”日岡陵”らしい。
後ろの林に山頂があるのかと思ったが、周辺は立入禁止になっていたので踏み込まなかった。
更に道路を上って行くと ”展望台”らしきものが出て来た。
”4万円?”
建屋の屋上が広々とした ”展望台”となっていた。
気温は32℃であるが、風が吹き抜けて涼しかった。
”展望台”からは加古川市街が一望出来たが、霞が酷く、瀬戸内までは見えなかった。
ここからの夜景は綺麗だろうと思う。
”加古川”の向こうには ”高御位山”も見えていた。
北東方向には子供が小さい頃に何度か泳ぎに行った ”日岡山市民プール”が見えていた。
”展望台”近くに立っていた何やら判らない記念碑。
”日岡山”の山頂を探す為に遊歩道を奥へ奥へ進んで行くが、
”三角点”は展望台近くにあり、既に通り過ぎているのであった。
又、”展望台”への表示が出て来たので、戻ってしまうのかと思ったが、距離を見ると極近くなので、違う ”展望台”がある様だった。
階段を上り高台に出る。
小学生の作品にしては出来過ぎている。 中学生の作品か?
詳細は不明です。
道標の ”展望台”は間違いで ”展望所”の様である。
東屋で休憩していた地元のじいさんと話しすると、昔は360°の大展望だったが、
今は樹木が成長してまったく展望が利かなくなったと嘆いておられた。
外周路に入ると、宮内庁の管轄地域らしく、
鉄条網で厳重に立入禁止処置が取られていた。
メイン通路に戻って来る。 いつの間にか ”日岡山山頂”、
”三角点”のことはすっかり忘れていた。
展望台近くに ”四等三角点”があるらしい。
公園案内地図には ”日岡山”の山頂表示がなかったので、カシミールの地図を参照して書き込んだ。