黍田富士 (166m)

2008年01月05日


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兵庫県たつの市
例によってどこの山でもよかった
まだ登っていない兵庫の低山里山は沢山残っているが、ハイキングコースがしっかりしている山は限られる。
正月休みの暇潰しに和気アに向け走っているとき目にした黍田富士に行ってみることにした。
Road Map :自宅から加古川バイパスに乗り、シームレスに姫路バイパス終点まで走ればたつの市に入る。
Route Map:黍田富士から天下台山までの縦走路が整備されているが、展望の無い道なので周回コースとした。
標高差:136m
黍田富士は
  亀岩は古墳の一部だし、縦走路に何も見所は無かったので、黍田富士に登って展望を楽しむだけで充分と感じた。
き び た ふ じ
説明文
説明文
神部小学校前の広い駐車場に車を停める。 気温は6℃。
ハイキングする気温ではない為か誰も来ていない。 9時12分出発。
健脚コースと書かれた道は登山口から真っ直ぐに
山頂まで続き、低山ながら息が切れた。
途中、息が抜けるフラットな部分があり、更に直登が続く。
”黍田富士”は目の前に見え出した。
19分で ”黍田富士”(166m)に着く。 左、幸せの鐘、
右、展望台の施設があった。 周辺には古墳が点在していた。
”黍田富士”の展望台から見た、たつの市街。 遠くの山に雲海が広がっていた。
もっと標高の高い山に行けば雲海が見れたかも。 新幹線が大きく湾曲しているのはパノラマソフトの仕業です。
亀岩方面の次のピークを見るが、周辺では ”黍田富士”の標高が
一番低い。 遊歩道の分岐である鞍部へ下りて行く。
分岐に降りてここから次のピークへ登り直す。
登り途中から黍田富士を見る。
”きびた富士”より ”チビタ富士”の名前がお似合いに思えた。
展望の無い林の中の道であるが、立木がスカスカなので
すごく気持ちの良い道であった。
散策道を歩いている間、至る所に古墳の案内板がある。 殆んどは表示
だけで実体が判らないが、ここだけは石室の入口が開いていた。
何の変哲も無い石室の中。 考古学とは単なる墓荒らしと思う。
53分で ”亀岩”に着く。 亀岩を一周して亀らしく見える
箇所を探すが、これが限度、亀とは程遠い。
”亀岩”に上がり、瀬戸内を見る。 家島、男鹿島は見えるが、
天気が悪く、逆光気味なのでやっとこさ見える程度。
”亀岩”から先の道は雑木が生茂り薮山となる。
展望のまったく利かない詰らない歩きがしばし続く。
”亀岩”から30分程歩くと一瞬展望の開ける場所に出るが、
その後は又、展望の無い道となる。
1時間20分で大正池への分岐に出る。
この先も展望の利かないヤブ道の様なので、この時点で天下台山まで縦走する気がまったくなくなってしまった。(元々、縦走嫌い)
分岐から少し反対方向に歩き、”黒屎池”を見に行く。
くろくそと読むんですかね。 普通の溜池だった。
分岐から ”大正池”方面への道は俄然広く歩き易い道になる。
”大正池”は真新しい溜池であった。 ここまで何も見所は無し。
”大正池”からは車も走れる林道となり、一般道に出る。
車まで戻ると丁度2時間の歩きだった。
兵庫100山』   暇潰し程度に登った山。