篠ヶ峰 (827m)

兵庫県丹波市

2008年07月05日


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Road Map :兵庫県のほぼ中央、R427を挟んで千ヶ峰と対面する山。登りたいと思う人はまず居ないのでは。
Route Map:R427の丹治から村道に入り、シームレスに山頂まで続く林道(電波塔管理道)に入っていく。
雑感
  山頂に電波塔がある山は山頂まで管理道が伸びており、登りたい山の対象から真っ先に外されてしまう。
篠ヶ峰は過去に管理道を歩いて登ったことがあるが、まったく面白くなかったとの記憶しかない。
林道ツーリングの対象としてみると、適当に荒れた路面が面白く素晴らしダートコースに思えた。
嫌がられるバイク、MTB
  登山道で出会うMTB野郎は嫌なものであるが、騒音を上げるバイクはもっと嫌がられるものだ。
それを自分は一番感じているのでバイクでは絶対に登山道は走らない様にしようと思っている。
我が林道ツーリングは車でも走れる道を対象にいたします。
林道ツーリングデビュー
山に登る時に林道歩きを強いられることがあり、いつかはバイクで走ってやると思ったことが少なからずあった。友達から林道ツーリングに最適なトレッキングバイクを借りれることが出来たので、車では適わなかった安全山に行くことにした。その前に篠ヶ峰に登り、山越えで安全山に向かうことにする。
登り:19分下り:不明
  標高差:620m
沿面距離:6.7km
下山時に寄ってみる。ここまでは舗装路でここから少し先からダートが始まる。
前回来た時はポリタンクを積んだ水汲みの車が来ていたが、今日は誰も居らずに静かな水汲み場であった。 コップの横の箱には百円を含めたお金が入れられていた。
相棒の”スーパー・シェルパ”(カワサキのHPより)
シェルパとは、山岳地方の案内人のこと。エンジンは水冷のKLXを
空冷化、軽量・スリムな車体と相まってオフロードでの高い走破性を
誇ります。それでいてDOHCならではの伸びのある高速特性を備え、都市と自然をクロスオーバーするライダーに応えます。林道ツーリングから、トレッキング、もちろんタウンユースとしても、様々な走行シーンを自在に駆け抜ける、よい相棒となってくれることでしょう。
30年振りのオートバイ
今冬、20年振りでゲレンデスキーをしたが思いの外、滑れた。
オートバイには30年以上乗っていないが、荒れた林道をモトクロスをしていた頃を思い出して楽しく走ることが出来た。 人間って体力は直ぐに落ちるが技能的なものは中々落ちないものだ。
登り時に見付けておいた篠山市側への林道に入る。
山越えをすれば ”安全山”へ最短距離で行けるはずであったが・・・
分岐から林道に入ると更に分岐があり、
右側の道には通行止の表示があった。
通行止表示から少し進むと道は倒木で塞がれていた。 横からバイクを押して行くには通れそうなので、その先がどうなっているのか歩いて
チェックしに行くと道は看板通りに土砂崩れをしていた。そこもバイクを押して行くなら通れそうであったが、その先の道も登山道程に狭く、山越えは深みに入らない前に断念することにした。
2ヶ目の分岐に戻り、左側の林道に入るとやたら広く、快適に
走ることが出来たが、程なく林道は終点となってしまった。
'03年12月に ”大井戸山”から見た篠ヶ峰の山頂。
ダートの林道は積雪で白くなりはっきりと判った。
国道から19分にて ”篠ヶ峰”山頂に着く。 電波塔が林立する山頂は味気なく、誰も登りたらがらない山であるが荒れた林道をバイクで掛け走るのは最高だった。 ガスってしまい展望は得られず。
兵庫100山』   楽して登山の究極として ”鉄騎馬”の力を借りることにした。
ささがみね