兵庫県姫路市打越

2021年07月19日


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太陽公園・白鳥城』 遅ればせながらであるが、姫路市の景勝地を訪れる。
  太陽公園(たいようこうえん)は、兵庫県姫路市の峰相山山麓にあるテーマパークである。世界の石で作られた建造物や遺跡、石像などのレプリカを多数設置した
「石のエリア」と、隣接する敷地の山上に建設された山城「白鳥城」をメインとする「城のエリア」に分かれている。
入場料 大人1,500円 特別クーポンで200円引き。 高齢者(75歳以上)は700円。
姫路太陽公園、白鳥城
  15年前程に山陽道を通る度に書写山の西側に何やらお城風の建設が始まっているのが度々
見ることがあたったが、高級ホテルの建設が始まったくらいしか思わなかった。
  書写山の西側の2つの登山道からも ”白鳥城”が見えて、気になってネット検索すると、
お城だけではなく、世界の名勝のテーマパークもあることを知り、急に行きたくなった。
  入場料1,500円(割引券利用で1,300円)は最初高いと思ったが、石のエリア、城のエリア共通でモノレールも乗り放題なので、建築費を思うと安いものだと思った。
姫路まえどれ市場(旧名、姫路とれとれ市場)
  わざわざ西宮から来て貰った2人と姫路の美味いもんを食べに ”姫路まえどり市場”に行き、お店で一番高い ”白鷺鱧御膳”2,500円、頼む。 太陽公園の入場料が高い安いを言ってられないレベルの食事となった。 個人的にハモ料理を食べたかっただけである。
姫路・太陽公園
  太陽公園の ”白鳥城”は2006年頃から建設が始まっていたのは知っていたが、その頃
は高級ホテルで、庶民には無料のものと思っていた。 なので行く気にはならなかった。
  今年の7月に書写山の滝巡りに行くことが3回あり、その都度、登山口から ”白鳥城”
が見えて、早急に行って見たくなった。 学校が夏休みに入る前の月曜日に訪問したので、入場者は殆ど居ずにガラガラ状態でゆっくり散策出来た。
ひめじ・たいようこうえん
Road Map :山陽姫路西ICを下りて、県道545号線で峰相地区で左折する。
Route Map:石のエリアを散策してから、モノレールで白鳥城に入る。

白鳥城
”城のエリア”にある一番広い第1駐車場(無料)に車を停めて、朝の涼しい内に
”石のエリア”を散策することにする。
”石のエリア”を先に散策する。
”石のエリア”の入口には料金所があり、割引クーポン券は問題なく使えた。
太陽公園の内 ”石のエリア”のみ切り離した散策地図。
順路の道案内が出ているので、それを追って行く。
まずは ”凱旋門”を潜り、奥へ進んで行く。
まずは ”モアイ像”が立ち並ぶエリアを通る。 ”モアイ像”は原寸大とは行かなかった様だ。
材質は岩を削った感じであるが、製作方法の解説はなかった。
人の背丈ほどある頭が並んで置いてあった。
現地に行けば、これと同じ物が遺跡として残っているのだろう。
これもメキシコの遺跡のレプリカの様である。
遊歩道の両側には、そろばんの玉の様な ”石貨”がずらーと並んでいた。
沢山並んでいたスマートな石燈籠は ”韓国燈篭”らしい。
”兵馬俑博物館”の中には、ここまでやるか! と思う程の等身大の ”兵馬俑”が並んでいた。
この写真で半分の ”兵馬俑”となる。
中国の本物の ”兵馬俑”と同じく、一体ごとに表情が違っていた。
これだけの ”兵馬俑”を作るのに、一体どれ程の費用が掛かったのだろう?
”兵馬俑”は屋外の遊歩道にも沢山並んでいた。 2人は人間です。
湖畔にコテージの様な建屋が並んでいたが、これはミクロネシア連邦 ヤップ島の ”石貨神殿”のレプリカらしい。
”天安門広場”に入る石門。
”天安門広場”では隣接する養護施設の方々が散歩をされていた。
日本の石燈籠が両側に並ぶ ”峰相山双塔寺”の入口。
”萬里長城”に入る。
石燈籠は日本風であるが ”峰相山双塔寺”は中国のお寺の様であった。
”峰相山双塔寺”内部の仏様も中国風ぽい!
”兵馬俑”と同じく、凄い量の坊さんが並んでいた ”五百羅漢”の奥に ”鶏足寺”が見え出した。
”鶏足寺”前に並んだお坊さん(五百羅漢)も ”兵馬俑”と同じく、全員、顔の表情が違っていた。
”鶏足寺”はかつて他の場所にあった物が焼き討ちされ全焼していたものが、
太陽公園内に再建されたらしい。(興味無いけど・・・)
”鶏足寺”の横には ”ピラミッド”が立ち並んでいた。
記念碑には何が書いてあるのか判らなかった。
解説板にはメキシコのピラミッドと書かれていたような? メキシコのピラミッドに何故スフィンクスが?
階段にはキメラらしい像があり、内部にはツタンカーメンの黄金仮面があった。
”万里長城”沿いに建っている2つの大きな塔に行って見たかったが、同行者の反対に合い断念。
塔には上れるのか? 確認をしてみたかった。
訳が判らん!
”石貨神社”の近くに転がっていた ”世界一大きな五円玉”
単体では大きさが判らないので、相棒に中に立って貰った。
”石貨神社”前の大きな池。 特筆すべきものは何も無かった。
”石のエリア”の入口付近に戻って来て、再度、韓国の ”石燈籠”を見る。
見逃していたメキシコの ”女性裸体像”。 他にも見逃しは多数ある様だ。
”石のエリア”の入口にある ”凱旋門”に戻り ”石のエリア”の散策を終える。
共通入場券で入ることが出来る ”城のエリア”に移動する。
”太陽王国 白鳥城”の門を通る。
中に何があるのか、予備知識が殆ど無い。
車は第一駐車場の入場口近くに停めたので、モノレールに乗るには
ぐるりと場内を歩き必要があった。
カラフルなコテージ村の様な建屋は、それぞれに小さなお店が入っている様であった。
広場には白い象さん2匹と、カラフルな熊さんが並んでいた。
子供はこれに乗って記念撮影が出来る様であるが、 入場者は殆ど居らず、家族連れも居なかった。
モノレールのガラス越しに写真を撮ったので、
スモークが掛かった様な写真になってしまった。
スロープを歩いて上っても5〜6分の時間らしいが、入場券にモノレール代も
含まれているので、モノレールに乗って ”白鳥城”まで行く。
20分間隔の出発であるが、入場者が居ないので適当に調整してくれた。
こんな大きなお城を誰が作ったのか? 国で県でもなく、とある社会福祉法人の ”門口堅蔵”氏であり、故人になっているらしい。
”白鳥城”だけでも総工費は40億円掛かったらしい。
ドイツの ”ノイシュバンシュタイン城”の3/2スケールで建て
られたらしい ”白鳥城”は、それでも見上げる高さであった。
石積みを触ってみると、本物の石材、もしくは人口石で出来ている様であった。
”白鳥城”の正面入口に廻り込む。
公園の一郭と思えない程に立派なお城です。
場内の道順に従って歩いていると ”トリックアートコーナ”に行き付いた。
椅子が高いので、背中ではなく、ケツから羽根が生えてしまった。
子供だと背中に羽根が生える様に設定されいるのだろう。
現物は紙に書いただけの絵であるが、写真に撮ると立体的に見えてしまう。
現物は写真の様には見えなかった。
子供が口の位置に立てば、恐竜に食べられるシーンになりそうだ。
実物はペラペラの紙であったが、写真では立体ぽく見える。
椅子に座ってバエル写真を撮れるコーナーであったが、仲間は2人共に相手にしてくれなかった。
しょうがないので自らモデルになってみる。 品の無い王様になってしまった。
コスプレエリアもあったが、我々老人には対応出来ず。
解説板を見なかったので個人の作品かどうかが判らないが、お気に入りの作品となった。
外を暗くして見ると、もっとメルヘンチックになるのだろう。
こんなの欲しなぁー!
窓から ”白鳥城”に行きたい理由となる 書写山の ”刀出坂登山口が見えた。
”刀出坂登山口”の駐車場からバッチリと ”白鳥城”が見えたのだ。 それが今月に3回あった。
個人の絵画の展示室の様であった。 これ以外にも多くの絵画が展示してあった。
余り力が入っていなく見えた人形の展示室。 子供は喜ぶのかも知れない。
このエリアは ”くるみ割り人形”の製作現場を再現したものらしい。
この後はレストラン、おみやげ屋さんのある ”ウエルカムハウス”を散策してから食事に行く。
”お化け屋敷”のコーナーもあったが、詰まらないので写真はパスして。