我が家に咲いた花に戻る

2016年09年24  自宅の直ぐ近くに小さな野池がある。ゆっくりと野池を周回してみると様々な雑草(野草)が咲いていた。    
自宅近くの灌漑用野池、周囲には遊歩道が整備されており散歩されている方も多い。かつてはハスのレンコン畑であったが、外来種のミシシッピアカミミガメが大繁殖して全て食べ尽されてしまった様だ。日本固有種のイシガメ、クサガメが居なくなってしまった。
ズーム(ピンボケ)で撮ったミシシッピミミアカガメ。元々は夜店で売られていたミドリカメが成長したもので、日本のカメとは繁殖力が桁違いに多いらしい。
野池の周りには田んぼが広がり、稲穂がたわわに実っている。
”アキノノゲシ”の特徴は蕾の先端が赤いことである。
堰堤に野草とは思えない綺麗な花が咲いていた。
誰かが植えたのか、種が飛んで来て勝手に生えたのか?
家の庭にも雑草として沢山茂っている白い花は”ニラ”だと判った。
これまでは引き抜いて破棄していたが食べてみるか。
どこにでも咲いている”ツユクサ”もじっくり見ると綺麗な花姿をしている。
秋定番の”ヒガンバナ”は沢山咲いていた様であるが、雑草と仮払いされていた。ああ〜無情。
日本タンポポとと西洋タンポポの見分け方は顎(がく)に見える所が開いているか閉じているからしいが、別写真で顎を見てみると開いていた。なので写真のタンポポは洋物らしい。
”トラノオ”の仲間?  違うか!
葉っぱの形を見て判ったのだが”カタバミ”の仲間の様だ。
田んぼのあぜ道にも園芸種に劣らない綺麗な花も多い。
名前を覚えれば愛着も湧いて来る。雑草と野草とは違うのだ。