2024年10月01日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 ダムの天端道路は1車線であるが道幅が広いので小型車同士なら離合することも出来る。
青蓮寺ダム(ウィキペディアから)
 青蓮寺ダムは建設省からの継承事業ではなく、公団が実施
計画調査から手掛けた事業第1号のダムとして1964年(昭和39年)
から建設が開始され、1970年(昭和45年)に完成した。
ダムの型式は天ヶ瀬ダムに続くアーチ式コンクリートダム、
高さは82m。 名張川及び淀川沿岸の洪水調節、木津川・名張川
流域の既得用水補給を図る為の不特定利水、伊賀盆地の新規灌
漑、大阪市・大阪府・尼崎市・西宮市等の阪神圏と名張市への
上水道供給、中部電力の発電(2,000 kW)を目的とした多目的ダムである。
青蓮寺ダム見学
しょうれんじダムけんがく
Road Map :R165の夏見交差点から県道81号線を南東方向に進
      めば ”青蓮寺ダム湖”の右岸道路に続く。
Route Map:歩くには距離が長いので車で ”青蓮寺橋”、”弁天      橋”を渡ってダム湖を小さく1周した。

青蓮寺湖
紀伊半島のダム地図。
本日頂いた青蓮寺ダムのダムカード
”展望所”から撮った写真とよく似ている。
三重県名張市中知山
青蓮寺ダムと青蓮寺湖
 2つの流入河川から成り立つ ”青蓮寺ダム湖”は広大な範囲に広がり、ダム湖を周回する
には相当な距離となるが、わんどに架けられた2つの橋で小さく回ることが可能であった。
 高台にある ”青蓮寺レークホテルにも行ってみたが、ホテルの高台からは”青蓮寺ダム”を
見ることは出来なかった。 この後、近くにある ”比奈知ダム”へ移動する。
本日の三重県のダム巡り

  君ヶ野ダム ⇒ 青蓮寺ダム ⇒ 比奈知ダム川上ダム滝川ダム上野游水地
”青蓮寺湖”全体を周回するとなると相当な距離となるので、
二つの橋を利用して小さく周回ドライブを行った。
”青蓮寺レークホテルにも行ってみたが、 ”青蓮寺ダム”への展望は無かった。
R368を走っていると突然、巨大で湾曲した ”青蓮寺ダム”が現れた。
右岸側の駐車場に車を停めてダム堰堤付近を散策する。
吐水が見られなかったのは残念であるが、幅、高さ共に巨大なダムであった。
天端道路は大きく湾曲し、対向車が見えない。
小型車が離合するのを数回見たが、ギリギリ離合出来る状態であった。
”青蓮寺湖”と名付けられたダム湖は二つの川からの
わんどがあり広くて奥までは見えなかった。
左側のわんどには ”弁天橋”(赤色)が見えたが、
右側にある ”青蓮寺橋”(青色)はここからは見えなかった。
ダム堰堤の下流側を見ると、ダム水は涸れた状態になっていた。
ダム堰堤の散策を終えて、右岸の駐車場へ引き返す。
駐車所に戻ってから車で対向車が来ないことを祈って天端道路を左岸側に走る。
手入れのされていない展望所からは草が茂り、
充分な展望は得られなかった。
左岸の高台に展望所らしい所を見付け、車で上がってみると、
手入れのされていない展望所があった。
展望所に上がる道路の途中からダムの全体が見える
航空写真の様なダム、ダム湖の写真が撮れた。
ダム湖周回ドライブの途中で ”弁天橋”で
車を停めて、正面のあるダムを撮影する。
”弁天橋”からは ”青蓮寺ダムが一番綺麗に見えた様に思う。
たまたま見付けた ”展望所”はどこにも紹介されていなかった。
この後、直ぐ近くにある ”比奈知ダム”へ移動する。
画像をクリックで少し拡大します。
ダムの諸元等はダムカード裏側を参照下さい。
小さなパンフレットは綴れ折りになっており、
その中の1ページのみ添付しておく。
ダム管理所でダムカードと一緒に頂いた小さなパンフレット。