滋賀県東近江市永源寺相谷町

2023年5月24日


西日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 永源寺ダム湖を歩いて周回出来るかどうかは判らなかったがチャレンジしてみた。
永源寺ダム(ウィキペディアから抜粋)
  ダムの下流には臨済宗永源寺派の本山である永源寺があり、関西有数の紅葉の名所と
なっている。 2005年(平成17年)、地元からの推薦によってダム湖である永源寺湖は財団法人ダム水源地環境整備センターが選定する「ダム湖百選」に選ばれている。
  ダムの周回道路には桜の木が多数植えられており、お花見スポットとして近年脚光を
浴びている。 但し管理事務所の対岸にある周回道路は、落石の危険があるためか通行止めになっており、上流・下流の入り口には柵が設置されている。
しかしながら柵は可動式であり、一般車も容易に侵入できるが随所に大小の石が転がっ
ており、道幅も狭く一歩間違えればダムに転落する恐れがある。
  またマムシ・ヤマカガシ等の毒蛇が出没することがある。
永源寺ダム湖周回
  ネット検索でダムの情報は多く出て来るが、ダム湖周回の情報はほとんど無く、周回出来るのかはイチかバチかとなってしまう。 今回は巧く周回出来た方だ。
  この後、ダム見学者の駐車場から直ぐ近くの ”識廬の滝”、”永禅の滝”に行く。
本日のダム、滝巡り
  永源寺ダム ⇒ 識廬の滝、永禅の滝宇曽川ダム

永源寺ダム湖周回
えいげんじダムこしゅうかい
Road Map :名神高速道の八日市ICを下りてR421を東進すると永源寺ダム湖の
            湖岸道路に着く。
Route Map:ダム湖に湖岸周回路があるが、右岸路は車では走れない。

国道421号線沿いに ”永源寺ダム”がある。
本日、頂いた永源寺ダム”のダムカード。
”永源寺ダム”の右岸側にあるダム見学者用駐車場に
車を停めて、永源寺ダム湖を左周りにウォーキングする。
駐車場からは ”永源寺ダム”の下流側正面を見ることが出来た。
ダム管理所のある永源寺ダムの左岸側(国道421号線側)には
大きな駐車スペースが無かったが、右岸側にはダム見学者用の
広い駐車場があった。
駐車場近くから見たダムの正面。 ここからは下半分が見えなかった。
何の施設が建っているのか良く判らない。
ダムの天端道路は通行止めされていたが、
歩行者に付いては記述は無かった。
ダムの天端から永源寺ダム湖の上流側を見る。
ここからはUターン橋らしい橋は見られなかった。
同じく下流側の発電施設を見る。
発電所の通行止めゲートまでは車で行けそうだ。
天端から下流側を見る。
最近の雨降りの影響か? 水が濁ってた。
ダム管理所は高台に建っていた。 まだ時間が早いので
ダムカードは周回が終わってから頂きに行くことにする。
ダム湖の左岸側、国道421号線沿いに建つダム管理所を見る。
国道を歩き始めてから見た ”永源寺ダム”の上流側。
国道を更に進んでから見た ”永源寺ダム”。
一つ目のトンネルが出て来るが、歩道があったので安心して歩けた。
ここでGPSの電波が途切れてしまう。
最初に出て来た国道に架かる ”夫婦橋”。
樹木に邪魔されずに展望が良いのは橋の上となる。
橋の上からは ”永源寺ダム”を正面から見ることが出来た。
旧道の横に新しい橋が架けてあった。
まだ工事中、通行止めであるが、新し橋も完成間地かであった。
これから歩いて行く国道の先を見るが、まだUターン橋らしい橋は見えていない。
振り返れば、ズームであるが ”永源寺ダム”もはっきり見えていた。
対岸を見ると右岸道路に架かる小さな橋が見えていた。
数十分後にはあの橋を通ることになるのだろう。
国道には数々の大きな立派な橋が架かっていた。
振り返り ”永源寺ダム”が見られるのはそろそろ限界か?
遠くから見えていたお洒落な橋を渡る。
わんど側は深く入り込んでいた。
目標としていた ”大瀧神社”に着いた。
ネット情報ではここに小さな滝があることが記述されていた。
林に入ると滝音(沢音)が聞こえ出した。
沢音の聞こえる方に進んでみる。
境内に入っても滝に付いての案内は何も無かった。
”萱尾大瀧”は雄大に落ちる雄大な滝だったらしい、ダム湖が
出来て滝部分が水没してしまったらしい。 現在は、その当時の
滝口を見ているだけとなっているらしい。
結局、境内に滝があるのでは無く、国道の橋の下に ”萱尾大瀧”が流れ落ちていた。 落差8mらしいが、落差は5m程にしか見えなかった。
Uターン橋には着いたが、右岸道路が通行出来なければ、
ここから引返しとなってしまう。 それだけは御勘弁下さい。
やっとUターン橋となる 国道に架かる ”越渓橋”に着いた。
同じく下流側を見るとダム湖ではなく、”愛知川”の様相であった。
”越渓橋”の上から見た上流側は ”愛知川”となって
遥か上流まで続いている。
車止めの後ろにでっかい ”落石”が落ちていた。
歩行者に対する通行止めの表示は無かったので右岸路に入る。
右岸道路の入口は、車止めされている様に見えた。
右岸道路は落石も無く、車も走れる綺麗な状態であったが、
湖岸側は樹木が茂り展望はまったく利かなかった。
右岸道路を歩き始めて振り返りUターン橋(越渓橋)を見る。
山側に石積みがあり、その昔に人が住んでいたのか畑があったのか?
雑な石積みなので山城跡では無さそうだ。
枯れ枝も落ちていない綺麗な状態が続く。
沢の上流側から沢音は聞こえたが、樹木が茂り沢は見えなかった。
無名橋が出て来た。 展望が期待出来そうだ。
連続して無名橋が出て来た。
ダム湖側は樹林の隙間から少し見えただけであった。
ダム湖側も少し展望があったでけであった。
橋の上から見た上流側は崖の隙間から沢水が流れているだけであった。
ここまでと同じく、見える視野は狭かった。
3つ目の無名橋を渡る。
別の場所から樹木で覆われた国道側を見る。
道路沿いから視界が開ける所が多くなって来た。
こんな状態の良い道路を通行止めにする理由が知りたい。
ズームで歩いて来た無名橋をアップする。
歩いて来た右岸道路の橋が見える地点があった。
対岸の国道に架かる新しい橋が見える様になって来た。
別の場所にも小さな駐車場があった。
昔はレジャー施設の一環だったのか、駐車場に休憩東屋が立っていた。今は周辺の樹木が茂り、ダムもダム湖もまったく見えない。
漢字名は不明であるが、名の付いた橋が出て来た。
”永源寺ダム”への分岐に戻って来た。
少し下ればダム見学者用の駐車場に出る。
ダム湖周回2時間10分にて、だだっ広いダム見学者用駐車場に戻る。作戦通り、車は日影の下だった。