京都府宇治市宇治金井戸

2023年3月8日


日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 天端の中央部にクレーン車が入り、天端を左岸に渡ることが出来なかった。
天ヶ瀬ダム(ウィキペディアから抜粋)
 天ヶ瀬ダム(あまがせダム)は、京都府宇治市、一級河川・淀川本川中流部、通称宇治川と呼ばれる流域に建設されたダムである。
  国土交通省近畿地方整備局が管理する国土交通省直轄ダムで、西日本屈指の大河川・淀川本流に建設された唯一のダム。 高さ73.0mのアーチ式コンクリートダムで、淀川の治水と宇治市への上水道供給、総出力59万8,000kwにも及ぶ水力発電を目的とした特定多目的ダムである。 現在ダム機能の強化を目的にバイパストンネル建設を柱とするダム再開発事業を実施中である。
  ダムによって形成された人造湖は鳳凰湖(ほうおうこ)と命名され、平等院鳳凰堂などと共に、琵琶湖国定公園エリアでもある宇治地域の主要な観光地となっている。
鳳凰湖
(ウィキペディアから抜粋)
  ダム湖(鳳凰湖)からは宇治浄水場が取水しており、宇治市・城陽市・八幡市・久御山町に上水道を供給している。 京都盆地には他に桂川から取水する乙順浄水場と木津川から取水する木津川浄水場が有り、これら3つの浄水場は久御山ポンプ場で送水管が繋がっている。
 大雨による土砂の流入で浄水場の取水量が減少した際は、汚染の少ないダム湖(鳳凰湖)より取水する宇治浄水場からのバックアップ送水を行っている。 また上水道の供給能力日本最大を誇る村野浄水場が宇治川・桂川・木津川の三川合流地点直下の磯島取水場から取水しており、 大阪広域水道企業団が府内42市町村に供給している水道水の約8割を担う浄水場であり、淀川の水量安定化による大阪府への上水道確保の面でも天ヶ瀬ダムの役割は大きい。
天ヶ瀬ダムの周辺散策。
  臨時通行止めで天端を対岸に渡ることが出来なかったので、遊歩道散策が叶えな
かったのが残念であったが、左岸側からのダム展望で終える。
高校3年生の時に天ヶ瀬ダムまでドライブしていた。
  写真が残っているだけで記憶は残っていないが、1967年4月29年(56年前)に自前の
軽四に乗って天ヶ瀬ダムに行っていたのだった。
今日のダム巡り
  安威川ダム → 天ヶ瀬ダム → 瀬田川洗堰高山ダム布目ダム月ヶ瀬梅渓
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天ヶ瀬ダム見学
あまがせダムけんがく
Road Map :京滋バイパスを宇治東ICで下りて宇治川沿いに南東に進む。
Route Map:天端中央部が工事通行止めで付近を散策出来なかった。

以下2枚の写真はネットから探して来た晴れた日の放水があるダム風景。
天端を右岸に渡ることが出来れば散策道を歩くことが出来る。
こんな放水のある ”天ヶ瀬ダム”を見たかった。
天端の中央部にクレーン車が止まっており、歩行でも対岸まで歩くことが出来なかった。
この工事通行止めは今日だけのことらしい。 運が悪かった!。
自分で撮った写真には間違いないが、どこからどう撮れば
この写真になるのか判らなくなってしまった。
天端の中央付近からダム下流側の宇治川の流れを見る。
下流側を散策したかったが、今日は時間の関係で割愛しておく。
左側の建屋が現天ヶ瀬発電所、右の古風な建屋が旧発電所となる。
下流側の道は両発電所までは行ける様だ。
今日は天気は良いだが、天端から ”鳳凰湖”(瀬田川)を
見ると逆光と春霞で綺麗な写真は撮れなかった。
天端の中央付近から振り返り左岸のダム管理所を見る。
ダム管理所では快く2種類のダムカードを発行頂けた。
天端通り抜け通行止めの原因となっているクレーン車が見える。
中央に警備員の姿が見える。 通行止めに関して色々質問すると丁寧に教えてくれた。
最後に左岸側からダム堰堤を眺めて、鳳凰湖の左岸側を車で走って移動する。
当時、16歳になれば軽四免許を取ることが出来、学校も公認であった。
中古の軽四輪車を購入し、自分たちで修理することも出来た。
ドライブしたのはマツダクーペ360であり、一応4名乗りとなっ
ているが、2+2のシートであり、大の男4名は相当きつかった。
今日頂いた天ヶ瀬ダムの2種類のカード。
以下、2枚の白黒写真は1967年4月に京都観光に行った時のもの。