兵庫県神戸市北区山田町衝原

2022年01月15日


日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 湖の外周路は概ね標高差がないので歳よりの散歩道にはぴったりである。
つくはら湖(呑吐ダム) (ウィキペディアから)
  湖中央部にはつくはら橋と衝原大橋が架けられており、それぞれ山陽自動車道と神出山田自転車道が通っている。 つくはら橋は1998年の完成当時は世界最大のエクストラドーズド橋であった。 また、水没した集落には日本最古の民家とされる重要文化財指定の箱木千年家があり、ダム建設の際には約70m離れた現在の位置に移築された。
ダム湖一周ウォーキング
  健康維持の為に朝夕の散歩が必要な歳であるが、御近所のお年寄りと会ってしまう町内散歩が嫌いで、どうしても高低差の少ないダム湖歩きに行ってしまう。 適当なダム湖がまだ2〜3残っているので、もうしばらくはダム湖歩きを続けようと思っている。
つくはら湖一周ウォーキング
Road Map :県道85号線道沿い、つくはら湖の西端に無料駐車場がある。
Route Map:無料駐車場から左周りでつくはら湖を1周する。
周回時間:2時間14分
周回距離:9.75km

呑吐ダム
北側は車止めされた遊歩道であるが、南側は県道85号線を
歩くことになり、大型トラックの走行に危険を感じた。
”つくはら湖”の西端にある無料駐車場に車を停める。
ここからは ”つくはら湖”と ”呑吐ダム”が展望出来た。
自販機はあるがトイレが無いので要注意である。
”つくはら湖”を左周りに歩くことにする。 県道85号線沿いに
歩くことになるが ”衝原大橋”までは歩道が整備されていた。
歩道を歩き始めて見た ”つくはら湖”と ”呑吐ダム”。
天気狙いで来たが薄曇りとなってしまった。
”衝原大橋”までは立派過ぎる歩道が整備されている。
手前の大きな橋は山陽自動車道の ”衝原橋”であり、
その奥の低い位置にあるのが ”衝原大橋”である。
”衝原大橋”で歩道は終わってしまい、この先へは狭い県道歩き
となるので、大型トラック、大型バスの通行に恐怖を感じた。
対岸にはロッククライミングで有名な ”コウモリ谷”が望めた。
”コウモリ谷”はクライマーがゴミを残して帰るので、
地主の怒りをかって一時封鎖されたことがあった。
”大歳神社”まで来ると県道歩きは終わりとなる。
ここには ”丹生山ハイク”、”箱木千年屋観光”用の駐車場があるが、
1日500円と安かったが、ハイカーは無料で路駐出来る場所を知っていた。
橋を渡った所には ”サイクリングターミナル”のお店があった。
2時間まで300円、延長1時間100円はリーズナブルである。
一番東の端から ”つくはら湖”を見るが、”呑吐ダム”までは見えていない。
ここから車止めされた北側沿いの遊歩道に入って行く。
”シビレ山”はピーク感の無い藪山で
最低の山だったと記憶しているが、
20年経った現状では整備されている
かも知れない。
若い時に ”コウモリ谷”を通って ”シビレ山”に登った
ことがあるが、”コウモリ谷”の横に登山道が出来ていた。
整備された遊歩道はサイクルロードになっており、
ここにランニングで来る中年も多く居た。
幸い、天気は良くなって来たが気温は低いままである。
4年前に作成された施設の道標は、
まだ真新しい状態であった。
ここにも ”シビレ山”への登山口があった。
国土地理院の地図にも登山道が載っていた。
こちらの道標は5年前に作成のもので、
同じ作者だと思われる。
ここにも階段で整備された ”シビレ山”への登山口があった。
上が山陽自動車道の ”衝原橋”で下が ”衝原大橋”である。 大橋の方が小さいのは皮肉である。
東屋風の野鳥観察小屋があったが、野鳥の姿は見られず。
見所は何も無い ”つくはら湖”歩きであるが、
無理やり日本庭園風と思える一郭があった。
”衝原大橋”に戻って来る。
”衝原大橋”に着くと、その先の湖岸道路は人も含めて通行止めとなっていた。
当然、自己責任で歩かせて頂く。
大岩には行く道が無かったが、左の小島?にはこの後、行ってみる。
上方に見えた道は湖岸道路ではなかった。
赤い橋は県道に掛かる橋である。
最奥の右側にある ”呑吐ダム”はここから見えていない。
湖岸側への地道があったので寄ってみる。
大岩があったので撮ってみただけ。
地道の先は広大な広場になっていたが、用途は判らない。
先程、小島に見えた所は水位が低いので小さな岬になっていた。
水位が上がれば小島になるのだろう。
湖岸まで登山道と言える踏み跡が付いていた。
好物である ”立入禁止”の看板が出て来た。
しっかりした踏み跡もあり、これは行ってみるしかない。
湖岸に出て見えたのは ”呑吐ダム”であった。
平行して作業道があったが、朽ちてしまっていたので、
これを下るのは止めた。
訪れるのは初めてであるが ”呑吐ダム”の存在は昔から知っており、
完成が昭和61年とはたった36年前まではないか。
”呑吐ダム”側にもしっかりした通行止めがなされていた。
もし ”呑吐ダム”の堰堤が完全通行止めなら ”衝原大橋”まで
引き返す必要があったが、幸い車も通れる堰堤であった。
”呑吐ダム”の堰堤は車道にもなっていた。
右側に見える出水口から水が流れていなかった。
”呑吐ダム”を渡り切って、近畿郵政局にある展望所から振り返り
”呑吐ダム”振り返り見る。 因みにダムファンではありません。
同じく展望所から ”つくはら湖”を見る。
”呑吐ダム”からは市道、県道を歩いて2時間14分で駐車場に戻る。
いつもの土日は車、バイクで賑わっているが、今日は寒い影響か、
人出は少なかった。
どんどダム
本日、頂いた ”呑吐ダム”のダムカード。