兵庫県加古川市平荘町中山

2021年12月05日


日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 前回、権現ダム湖の1周が出来なかったのでリベンジする。
権現ダム湖1周ウォーキング
  4日前の12月1日に権現ダム湖1周ウォーキングを試みたが、低山歩きに時間を取られてリタイヤしてしまった。 今回は残された山とダム湖1周歩きのリベンジとなる。
権現ダム湖周回リベンジ
  前回は余分な低山歩きで、藪扱きと道間違いで時間を消耗してしまい、
ダム湖の周回を諦めたので、今回がそれのリベンジとなる。
  天気予報と相談して、晴天下のウォーキングになるはずであったが、小雨まで降る天気になってしまった。 天気でのリベンジは考えていない。
権現ダム湖1周ウォーキング
Road Map :県道79号から堆肥工場への脇道に入る。
Route Map:前回、登り残した低山にも登って見る。

権現山 194m
入道山 101m
前回、12月01日の権現ダム湖周回失敗時のGPS軌跡。
今回の3つの低山登りを含めてたGPS軌跡。
低山歩き、ダム湖周回を含めて3時間43分、万歩計で2万350歩。
湖岸道路を右回りで歩き始める。
左のピークは先週に登った ”大谷山”だろうか?
ダム湖の周回が目的なので、湖岸道路のどこに車を停めても
距離は同じなのだが、今回は第一ダムの西端に車を停める。
湖岸道路を24分歩くと、先週 ”権現山”に登れずに、
関電巡視路で湖岸道路に出て来た入口に着く。
この樹木は紅葉では無く、枯れ始めているのだろう。
各種ナビテープと共に ”権現山”への新しい道標が張付けられていた。
この後、”急直登”を体験することになる。
関電巡視路入口から少し歩くと ”権現山”への道標が出て来た。
第一ダムの駐車場からここまでは35分の距離であった。
広い登山道に見えたが、入口は急な崖であり、足掛かりは何も無かった。写真では何でも無い様に見えるが、実際は這いつくばる様に上るが、
下りは無理な様に思えた。
次々にナビテープが出て来るので、登山道には間違いないのだろうが、急坂で足元が滑るのでスイスイとは登れなかった。
入口は極端な崖であったが、その後も急斜面が続く。
写真では普通の登り坂道に見えるが、滑りながらギリギリ登った。
前後、ひと登りでフラットな個所に出られる雰囲気になって来た。
防火帯の様に切り開かれた真っ直ぐな道となり、
下草は刈り込まれている様に見えた。
振り返ると ”権現ダム湖”の一部が望めた。
フラットな個所とは行かなかったが、
道の勾配はかなり緩んでくれた。
後、ひと登りで山頂かと思えたが・・・
周囲には送電鉄塔が無いので、関電巡視路では無いと思うが、
整備されている様に見える道が続く。
ニセピークから緩やかに登って行く。先週は薮扱きばかり
だったので、この整備された道が不思議に感じられる。
ちょっとしたピークに着いたが ”権現山”では無かった。
いよいよ ”権現山”のピークに思えた。
ひそかに ”三角点”もあった。
登って来た道を下りたくないので登山道がある限り進んでみる。
湖岸道路の登り口から32分で標高194mの ”権現山”に着く。
残念ながら樹木に囲まれ展望は得られなかった。
緩やかに下って行くと、鞍部からの登り返しとなり、
樹林の中に山影が見える様になった。
”権現山”からも立派な登山道が付いており、緩やかに下って行く。
山名があるのか無いのか? 権現山より標高の高い ”200mピーク”には巨大な電波反射板が建っていた。 山頂を示す物は何も無かった。
緩やかに登り返して行く。 まだ、ナビテープが多く出て来るので
登山道には間違いなさそうであるが、どこへの道なのか判らない。
右側の登山道を選ぶと下って行くので、ダム湖に戻れる感じがした。
”200mピーク”からも登山道が続いていたので、先に進んでみると
三叉路に出たので、ダム湖側への右側の道を選ぶ。
後で判ったのであるが、左側の登山道は ”城山”まで行ける様である。
所々にこの表示が張ってあった。 送電鉄塔は無いが、
ここまでの道は関電巡視路だったのか?
小さな沢沿いの道となり、雰囲気が良くなって来る。
”権現山”からの下山41分にて湖岸道路に戻ることが出来た。
沢沿いに穏やかな登山道を淡々と下って行く。
登り口の急登はなんだったんだ?
次回があるかも知れないので、”城山”への
縦走路入口を記録に残しておく。
登山道(巡視路)入口には ”権現山”では無く、
遠く離れた ”城山”への表示となっていた。
”権現ダム湖”の北西端にある入り江部を見る。
”権現ダム湖”の周回に戻る。
北西端の入り江の奥から ”権現ダム湖”を見る。 数匹の水鳥が泳いでいた。
雲の動きに寄って陽が当たる林が刻々と変わる。
湖岸道路の折り返し地点となる。
同じひと続きの道路であるが、折り返し点から ”右岸自転車道”と名付けられていた。
左岸の湖岸道路は車も走れるが、右岸の湖岸道路は車は通行止めであり、
自転車と歩行者のみの通行が許されていた。
”権現総合公園に寄り道する。”
手前に遊歩道入口があったが、どこに通じる道か判らなかったので、
先に進むと ”権現総合公園”に上がる階段が出て来た。
”権現総合公園”には2017年11月19日に ”入道山”に登る為に来ている。
公園には広いオートキャンプ場が整備されているが、
個人的にオートキャンプ場はナンセンスと思っている。
”入道山”に向かる遊歩道。
湖岸道路からの遊歩道は、公園のトイレ横に達する様だ。
トイレの奥から ”入道山”への遊歩道が伸びている。
展望広場とは ”入道山”の山頂のことである。
まだ記憶に新しい ”入道山”に登る地獄の階段道に着く。
登りは階段道を使い、下りに散策ルートを使うことにする。
遥か先まで伸びる近道の階段。
到着時間を計ってみると3分ちょっとで山頂に着いた。
”入道山”からは正面に第一ダムが見ることが出来た。
ピーク無い標高101mの ”入道山”は広々とした
一帯が ”展望広場”となっていた。
真ん中のピークには電波反射板が見られるので ”200mピーク峰”だと思われる。
残念ながら曇ってしまったが ”入道山”は ”権現ダム湖”を見る最高の展望台である。
トイレの横から遊歩道に入る。
下りは遠回りで楽チン道の散策コースとする。
数分で湖岸道路に戻れた。
この遊歩道も楽チン道とする為に穏やかな遠回りの道に設定されていた。
湖岸道路は入り江で距離が長くなるが、
権現ダム湖で約10kmあるらしい。
湖岸道路脇の見事な紅葉であったが、曇り空で冴えなかった。
”サザンカ”が花を添えてくれた。
湖岸道路の所々に東屋、フジ棚の休憩所はあるがトイレは無かった。
”第三ダム”の堰堤を渡る。
湖岸道路から ”第三ダム”見る。
朝の晴天はどこへやら! 小雨まで降って来た。
芝生公園から第三ダムまで来れるが、手前で車止めされていた。
第三ダム堰堤と国道79号線の間は芝生公園となっていた。
すっかり曇ってしまい、夕暮れの風景になってしまった。
第二ダムの堰堤を渡る。
第二ダムを見る。
第二ダムの南端からは湖岸道路が無くなり、国道79号線に出る。
国道79号線には自転車でも安全に走れる様に広い遊歩道が併設
されていた。
国道79号線から第一ダムを見る。
第一ダム堰堤入口に立っていた石碑。
石碑の横に立っていた権現ダム湖の簡易地図。
”弁財天山”へのナビテープは沢山あったが、
登る気はしなかった。
第一ダムの堰堤を渡る。 この堰堤の西端が駐車場のゴールである。
少し、陽が射して来たが、朝の快晴から程遠い天気で権現ダム湖周回を終えることになる。