兵庫県加古川市東神吉町天下原

2023年07月02日


西日本のダム湖巡りに戻る
ため池散歩』 平荘湖の近くに ”加古川市立野外活動センター”があるなんてまったく知らなかった。
平荘湖周辺は良く知っているつもりでいたが・・・
  昔、平荘湖には室内プールがあり、子供を連れて何度も泳ぎに来たり、裏山である飯盛山へも何度も登っているので、平荘湖周辺は充分知っているつもりでいたが、北西に少し入った所に ”野外活動センター”のレジャー施設があるのはまったく知らず、東神吉町のため池巡りに行く途中で通過することになり、偶然知った感じとなった。
加古川市のため池巡り
  本心は島根県のダム巡りに行きたいのであるが、ガソリン代が更に値上りし、遠方まで行くのは高速道を含めて交通費が大変なので、近場のため池巡りで運動不足を解消することにした。
加古川市立野外活動センター
  これまで平荘湖、平荘湖周囲の山には何度も来ているのだが、野外活動センターなる施設があることを今までまったく知らなかった。 今日もため池への道に施設があることを知っただけで、狙って来た訳ではない。
加古川市のため池散歩
かこがわしのためいけさんぽ
Road Map :東神吉町のため池群には平荘湖、又は県道43号線から行くことが
            出来るが、一部薮道あり。
Route Map:野外活動センターを利用するのには加古川市民100円/日、加古川市民
            以外は200円/日の有料施設となっている様だ。 通過は無料?
散策距離:7km。
散策時間:2時間丁度。

地知行池
馬ノ頭池
新池
大池
目的はため池巡りであったが、途中で野外活動センターを通ること
になった。 地知行池には通行止めゲートがあるが通過は出来る。
平荘湖の湖畔には無料駐車場が数ヶ所にあり、
”おおぞら保育園”に近い駐車場に車を停める。
保育園横の道を進んで行くと、広大なバーべキュウサイトに出た。
こんな所にこんなに立派な施設があることをまったく知らなかった。
”現在地”の地点に立っていた ”野外活動センター”の散策地図。
小さな名無しのため池の左岸を歩いて行くと、左岸の道は終わってしまった。
右側のかやぶき屋根が兵庫県指定文化財の ”本岡家住宅”らしい。
左岸道が終わった地点にアスレチック施設があったが、老朽化していて渡るのは危険だろう。
小さな橋で右岸側に向かう。
左岸側から右岸側に渡るのに ”吊橋”が架かっていたが、これも相当老朽化している様だった。
吊橋は相当老朽化していたが通行止めにはなっていなかった。
踏み抜きに注意しながらゆっくりと橋を渡る。
吊橋上から見た ”地知行池”(ぢちがいけ)、は地図によっては ”馬ノ頭上池”とも表記されている。奥に見える建屋はボートハウスだろうか?
”地知行池”の右岸側にはボートハウスまで木道が整備されていた。
散策地図によると ”宿泊館”と称された立派過ぎる建屋が見えた。
メインの林道は地道ではあるが車も走れそうな道であった。
右岸道からメインの林道に出る。
林道はお決まりの通行止めで終わり、通行止めゲートで閉鎖されていた。
しかし、通行止めゲートにはゲートの抜け方が明記されていた。 ならばゲートを開放しとけよ!
薮道を抜けて ”地知行池”の天端に入ることが出来た。
ゲートは簡単に抜けられたが、その先はササが茂る薮道であった。
草が茂っているものの天端は歩き易かった。
天端から下流側の ”馬ノ頭池”を見る。 右上に頭を出しているのが ”高御位山”である。
天端から振り返り ”地知行池”を見る。 左上の一番高い山が ”飯盛山”だろうか?
今日は日曜日、ボートハウスには数名が集まっていた。
天端の中央付近に立っていた銘板。
”地知行池”の天端を左岸側に渡ると古びた林道が通っていた。
老人介護施設の加古川市立 ”つつじ園”の敷地外を巻いて行く。
”つつじ園”は広い施設であった。
”つつじ園”の横小径から県道43号線に出る。
目の前が ”新池”であった。
振り返り ”馬ノ頭池”の東側奥を見る。
同じく ”馬ノ頭池”の北側半分を見る。
こちらは県道43号線のバイパス道で二分された ”新池”。
”新池”の排水口。 簡単なゲートが付いていた。
バイパスの下を潜り、”新池”の西半分に向かう。
奥に見えているのは ”高御位山”。
バイパス道路で二分された ”新池”の西半分。
”新池”の西端から 県道43号線バイパス道を見る。
”新池”に隣接する ”大池”に着く。 ”大池”にはゴルフの打ち放し場があった。
”大池”はその名の通り、湖と言って良い程に広大なため池であった。
”大池”から隣接している ”新池”を見る。
ゴルフ球の回収なのか? フェンスの手入れなのか?
”大池”と ”新池”の接続吐水口。
巧くなりたいと打ち放しに入れ込むジジー達。
これから歩く ”大池”の西岸道路は樹木が茂りまったく見えない。
ゴルフ打ち放し場の対岸に ”大池”が見える場所があった。
”大池”の右岸道路からは ”大池”はまったく見えなかった。
県道43号線は山行きで何度も車で通ったことがある。
市道歩きを終えて県道に出る。
県道を歩き、”馬ノ頭池”に戻って来た。
旧県道43号線で ”つつじ園”の道に戻って行く。
フェンスの網目から ”つつじ園”の建屋を撮っておく。
”つつじ園”の横道に入り、平荘湖に戻って行く。
”黒岩山”(標高133m)への登山道道標があったが、誰もここからは
登らないのか、登山道は荒廃している様であった。
古い林道は終わり ”地知行池”の天端道に入って行く。
”地知行池”の天端道を戻って行く。
ボートハウスではBBQが始まっている様だった。
朝よりは少し天気が良くなって来たが、相変わらずの梅雨空である。
意味不明な通行止めフェンスを抜けると林道に出る。
天端を抜けて薮道に戻って行く。
往路は ”地知行池”の左岸を歩いたが、復路は広い林道で戻る。
この建屋は ”ふれあいの森宿泊館”となっていた。
この立派な建屋は ”ふれあいの森工作館”となっていた。
”池の妖精?”も居た。
”森の妖精?”があちこちに居た。
平荘湖の駐車場に戻り、加古川市のため池巡りを終える。
後日、加古川市立野外活動センターを調べて見ると、加古川市教育委員会が立派なHPを掲載していた。 URLをクリック下さい。
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