兵庫県南あわじ市八木馬回

2022年05月27日


日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 地図に成相ダムと成相池が書かれている理由を知らなかったので色々驚かされた。
北富士ダムと一体運用 ダム便覧のHPから抜粋
  成相ダムと北富士ダムは隣り合う貯水池を水路トンネルにより連結し、一体的に利用。局地的な豪雨にも有効に対応。
  成相ダムの上流500mの地点に成相池堰堤。 かんがいを
目的として昭和25年に完成した粗石モルタル造りのダム。
戦後のダムとしては、めずらしい石張りダム。 成相ダム建設に伴い上部約5mを残して常時満水位以下に水没。 上部切り欠きと下部取水塔を削孔することにより安定上支障のない形状で保全。
成相池の古いダム堰堤
  古いダムが残っている事をまったく知らなかったことで、驚きと感激とになり、成相ダム湖が強い印象で残ることになった。
本日の淡路島のダム湖、ため池巡り
  鮎屋川ダム、大城池初尾川ダム北富士ダム→成相ダム→上田池
  諭鶴羽ダム牛内ダム大日ダム、大日川ダム本庄川ダム
成相ダム湖一周ウォーキング
  成相ダムはダムカードを発行しているとの知識だけで来たので、ダム湖の中央部に古いダムが残っているのには驚いて、その古いダム形状のカッコ良さに感激した。
  地図上で成相ダムと相成池が記載されているのは間に古いダム、成相池堰堤がある為だった。
なりあいダムこ
Road Map :北富士ダムと同位置にあるのでR23沿いの            鳥居交差点から南東へ進むとダムへの道標が
            出て来る。
Route Map:ダム湖には舗装された道路が整備されている
            右回りに周回する。終始、展望は良かった。
周回距離:3.3km(ダム下の散策は含まず)
周回時間:52時間(ダム下の散策は含まず)

成相池ダム
ダム下公園からダムを見学後、堰堤まで車で上り、ダム湖、成相池を右回りに周回する。
ダム下公園まで車で行き、成相ダムを見学すると、ダムの造りは北富士ダムとよく似ていた。
北富士ダムの吐出口は1つだったのに対して2つに別れていたので、成相ダムの方が少しお洒落であった。
北富士ダムと同じく、ダムの両側の管理階段道が開放されていたが、
ここも体力温存の為に階段道は利用せず、車でダムの堰堤まで上がる。
車でダム下公園からダム堰堤近くの駐車場に移動する。
駐車地から成相ダムの横顔を見る。
ダムの天端は渡らずに天端からのダム下、ダム湖の写真を撮る。
駐車場から右岸道路をダム管理所まで少し歩くとダムの天端に着いた。
先程、ダムを眺めていたダム下公園。
天端からダム湖を眺めると、奥の方に橋の様なものが見えた。
この時点では予備知識が無く、橋に見える物が何なのか判らなかった。
右岸道路を歩き、振り返り成相ダムを見る。
更に歩いた地点から成相ダムを見る。 他のダム湖と違い、多くの場所から展望が得られた。
上の写真をズームで見る。
対岸の左岸道路には園地の様な展望台が見えていた。
地図を見て成相ダム湖と成相池が判れているのが理解出来
なかったが、中央部の橋の様な印が古いダムだったのだ。
謎だった橋の様な物に近付いて来た。 散歩していた古老に聞いて見ると
これは昔のダムの残骸らしい。 地図には中央部の塔だけが描かれていた。
新しいダムが出来て、今は用無しとなったダムであるが、よくぞ残して
くれたものである。 天端を渡りたかったが、入口は閉ざされていた。
歴史資産として観光名勝に出来そうな容姿をしていた。 古城の様にも見える。
振り返り、成相池を見る。
まだまだ続く成相池の奥を見る。
振り返り成相池と右岸道路を見る。
成相池は幅が狭くなり、成相川になって来た。
”ほたる橋”で成相川を渡る。
左岸道路に入るUターン橋に到達した。
同じくほたる橋から成相川の下流側を見る。
ここからは成相池は見えていなかった。
ほたる橋から成相川の上流側を見る。
更に上流には水辺公園があることを後から知る。
左岸道路は右岸道路と同様に綺麗に舗装された道が続く。
左岸道路に入り、振り帰りほたる橋を見る。
左岸道路の途中には目新しい物は何も無く、成相池の古い堰堤に戻って来た。
左岸側にも古いダムへ下りる遊歩道があった。
昔のダムを反対方向から見ているだけであるが、
古城的な姿に見入ってしまう。
右岸側からも見えていた展望広場に着く。
展望広場から見た成相ダム。
左岸道路で成相ダムに戻って来る。
成相ダム湖、成相池をまとめて一周出来たが、
道路が整備されており歩行困難な所は無かった。
本当は上りたかったダムの管理階段道を見る。
まだ6ヶ所のダム湖歩きが残っているので体力温存で上らなかった。
成相ダムの天端を渡り、駐車地に戻る。
本日、頂いた ”成相ダム”のダムカード。