兵庫県神戸市千鳥町

2023年10月03日


日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 以前、車で烏原貯水池に行こうとしたが、余りの道路の狭さに引返している。
烏原貯水池、立ヶ畑堰堤(ウィキペディアから)
1905年(明治38年)竣工の人工湖。 新湊川水系の石井川及び天王谷川を水源とする。 ダムの名称は立ヶ畑堰堤(たちがはたえんてい)。「水と森の回遊路」という周遊道が整備され、周辺は親水公園として神戸市民に親しまれている。
烏原貯水池は広大な公園だった。
  烏原貯水池の周囲には薮道しかなく、ヘタすれば周回も出来ないのではと
想像していたが、想像は良い方向に大きく外れ、神戸市立公園と思われる程に良く整備されていた。 家の近くにこんな貯水池が欲しい。
烏原貯水池周回ウォーキング
からすはらちょすいいけ
Road Map :マークはスタート地点のコインパーキングの位置を示している。
Route Map:烏原貯水池を左周りに周回する。 ダムの下流側には行けなかった。

貯水池周回距離:2.7km、55分
全歩行距離:6.5km、2時間18分
立ヶ畑ダム
  過去に車で ”烏原貯水池”に行こうとしたことがあり、カーナビ頼りに貯水池に向かったが、直前が離合スペースのまったく無い細い道となり、もし対向車が来れば騒動になりそうなので車で行くのは諦めて引返したことがある。
”P”はコインパーキングの位置をしめしている。
”烏原貯水池は簡単に周回出来たが、ダム下流側に行く道は探せなかった。
ダムの下流部に行く道探しを諦めて車へ戻って行く。
どんどん上って行くと、違う沢の砂防堰堤にぶち当たって
しまい、方向もまったく違う所に出てしまった。
引返して本流に行く道を探すが、見付からずに諦める。
人が住んでいるのか居ないのか判らないが、凄い所まで宅地となって
いた。 この橋を渡ればダム下に行けるのではと思ったが、入口から
廃道となっていた。
ダムの下流を流れる ”新湊川”を遡る方向に歩いて行く。
市道に出て遊歩道は終わる。
遊歩道の左側にはダム下流側が見えてるが、
ここからは崖で降りる道は無かった。
ダムの写真を撮っている時に、ちらちら見えていた ”掬水山”(標高459m)
アンテナの形で ”掬水山”と判った。
復路に入る。
再度、”立ヶ畑ダム”を眺めて、復路に入る。
湖岸遊歩道からは ”烏原貯水池”の全体をも見ることが出来た。
湖岸遊歩道には樹木も少なく、正面にバッチリと ”立ヶ畑ダム”を見ることが出来た。
湖岸遊歩道に入る。
一瞬、BBQサイトに見えたが、これも ”休憩東屋”だった。
樹木の隙間からダムが見えて来た。
右岸道路にも立派過ぎるトイレが建っていた。
こちらのトイレも内部はチェックしていない。
川(沢)は貯水池になって来たが、ダムはまだ見えていない。
車が走って来たのでびっくりしてハイカーに聞いて見ると、
当然の様に ”車で来れますよ!の返答だった。
先程、川に降りた砂防堰堤を右岸側から見る。
お地蔵さんが祀られているので、ここは ”地蔵前広場”と呼ばれているらしい。
鵯越駅からは0.6kmで、ここに来れるんだ。
三叉路に立派な ”休憩東屋”が立っていた。
別の場所に咲いていた白い ”ヒガンバナ”。
一般的な赤い ”ヒガンバナ”。
秋の代表的な花 ”ヒガンバナ”が咲いていた。
水深は浅く、夏の子供の水遊びに持って来いの場所だろう。
湖岸では無く、川辺広場であった。
直ぐに湖岸遊歩道入口があったので入ってみる。
Uターン橋である ”三日月橋”を渡り右岸道路に入って行く。
画像をクリックすれば拡大します。
左岸道路の終点部に立っていた
散策地図は大変参考になったが、方位が逆なのが見難かった。
”1周2.7km”と書かれているのは信用しておく。
”背山散策路”なる山道があるのには気付かなかった。
左岸遊歩道は終点となり、道路に出た。
道路脇には立派な休息東屋が立っていた。
対岸を見ると直ぐ近くに右岸側の遊歩道が見られた。
六甲山系の綺麗な川水であるが、六甲山系には宅地も多く、
綺麗な川水でも飲まない方が良い。
砂防堰堤に行きたかったが、巾1m程の沢水に阻まれてしまった。
この遊歩道は普段使われていない様で結構荒れていた。
沢に下る遊歩道があったので入ってみる。
左岸遊歩道は終始、こんな感じ。
小さな橋から見た景観。 何故か電線が写っている。
これはUターン橋では無く、わんどに架かる小さな橋。
ここからもUターン橋が見えなかった。 どこかに隠れているのだろう。
晴れてはいるが薄曇り調なので、くっきりとして景観とは行かなかった。
これが池の周囲に点在する ”親水公園”なのだろう。
湖岸広場に降りる道があったので湖岸に行ってみる。
立派過ぎるトイレであったが、内部はチェックしていない。
神社への階段道のあるちょっとした広場に出た。
前に見える建屋はトイレであった。
左岸遊歩道は良く整備されフラットな道が続いた。
遊歩道は貯水池に隣接しているが、
樹木が茂り水面は殆ど見えなかった。
左岸の遊歩道に入り、振り返り ”立ヶ畑ダム”を見る。
まだ、お陽さんは低い位置にあるので、逆光気味になってしまった。
ダムの下流側を見ると、これまで見たことがない複雑なシケインが
設置されていた。是非、ダム下に行って間近で見てみたい。
堰堤の中央付近にある施設の機能は判らない。
天端の中央付近から ”烏原貯水池”の全体を見る。
ここからは最奥にあるはずのUターン橋は見えなかった。
天端(ダム堰堤)から振り返り右岸遊歩道を見る。
住宅地から近い影響か平日なのに多くのお年寄りがウォーキングをしていた。
天端道路は狭くて車の通行は無理であるが、
歩行者、自転車には開放されていた。
”烏原貯水池”を左周りに周回することにした。
ダムの下流側に降りることが出来る管理道があったが、
入口はフェンスでガッチリ施錠されていた。
吐水が見られなかったのは残念であったが、
緩く湾曲した古びたダムは趣きを感じられた。
遊歩道の突き当りに大きな壁が出て来た。 これが ”立ヶ畑ダムの右岸端であった。
遊歩道入口に立っていた道標には ”千鳥ヶ滝”の表示もあった。
”千鳥ヶ滝”とは聞いたことがない。 復路で探してみることにした。
安全柵も設置してあり、良く整備された道が続いた。
Uターンして直ぐに遊歩道に入る。
小さな道標があったので、ここでUターンすることが判った。
市街地歩きで道を間違っていると気付いたが、この方向からも
”烏ヶ原貯水池”に行けるのは判っているので間違ったまま進む。
今回はコインパーキングに車を停めると決めていた。
幸い空きがあったが、ネットで調べた時より料金は高くなっていた。