兵庫県豊岡市但東町畑山

2022年05月15日


日本のダム湖巡りに戻る
ダム湖巡り』 バスの釣り人しかやって来ない静かな湖畔を気分良く一周出来た。
但東ダムのダムカードから
  横谷川は、全川にわたり急流な河川であり、平成2年台風19号で甚大な被害が発生するなど、古くから災害に悩まされていた。また、流域面積が小さいことから流況が不安定であり、周辺地域に対し、用水等の安定した供給が困難であった。 但東ダムは、横谷川水系の治水対策を目的に建設された。
  貯水池沿いに4箇所の展望広場を設けているほか、堤体下流にはヤマザクラを主とした植栽を施し、花見に適した交流広場を整備している。
但東ダムで出来たよこたに湖
  何故、折角の遊歩道が通行止めされているのか判らないが、折角ダム湖を一周ウォーキング出来る道があるのに、何が理由の通行止めなのか判らなかった。 ダムカードを発行するのであれば、遊歩道を開放すべきと思う。
但東ダムのダムカード
  大体のダムカード発行は役所になるので土日祝日は発行して貰えない。
但東ダムに限ってはダムから直ぐ近くの日本・モンゴル民族博物館で定休日の水曜日以外は簡単に発行して頂ける。
横谷湖一周ウォーキング
  但東ダムの完成は比較的に新しい2006年なので、レスポンスの悪いカシミールの地図には横谷湖は載っていなかった。
よこたにこいっしゅうウォーキング
Road Map :県道701号線、但東町畑山地区に但東ダムへの道標がある。
Route Map:林但東ダムで出来たよこたに湖を右回りに一周する。
周回距離:2.6km(ダム下流側に寄り道する)
周回時間:41分(ダム下流側に寄り道する)

但東ダム
国土院の地図にははっきりと横谷湖が載っているが、
カシミールの地図には横谷湖はまだ未対応であった。
ダム管理所前の駐車場に立っていたよこたに湖散策地図。
これには右岸遊歩道は載っていなかった。 展望広場とは駐車場のことだった。
よこたに湖を周回する前に、下流側から但東ダムを眺めておく。
ダムの天端は車止めされていたが、通行止めの看板は無かった。
天端から但東ダムの下流側を覗いて見る。
ダムの下流側は整備された芝生公園になっていた。
ダムの吐水路には汚い水が溜まっていた。 今日は水の流れは見られなかった。
ダムの天端から ”よこたに湖”の全景を見る。
奥に道路が見えて、その左右はわんどになっている様である。
ダムの天端北端から右岸遊歩道に入ろうとすると、がっちりと
施錠された扉があった。 ここにも通行止めの看板は見当たらず。
遊歩道があるのであるば入らねば・・・
右岸遊歩道を少し進んだ地点から振り返る但東ダムを見る。
通行止めされていた割には遊歩道はしっかり付いていた。
最初の小さなわんどを周って行く。
所々に倒木があったが、通行の邪魔になるほどのものはなかった。
2つ目の小さなわんどを周り込んで行く。
遊歩道は湖岸と接する様に通っていたが、
樹木が茂り中々湖面の全容は見えなかった。
終始、遊歩道はしっかりしていた。
3つ目の小さなわんどを周り込むと舗装路が見えて来た。
3つ目のわんど的な小さな凹み部を廻り込んで行く。
舗装路は湖岸で終わっており、土手道となっていた。
バス釣りをしているあんちゃんに道を尋ねると詳しく教えてくれた。
舗装路の北側には砂防ダムがあった。
土手道からダム側を見るが、ここからダムは見えていなかった。
右岸側の大きなわんどの最奥を見る。 あんちゃんにアドバイスを頂いたのは
対岸の道路に渡るSCであったが、素直にわんどの最奥まで歩くことにする。
Uターンする道は簡易舗装されていた。
わんどの最奥からUターンする右側の道に入る。
離合が出来ない程に狭い舗装路が続いていた。
奥深いわんどとは言え、渇水期では奥まで湖水は来ていない。
ダムからここが見えていた様に大きなわんどの
飛び出し部分からは正面にダムが見えてた。
ダムをズームアップで見る。
左側に見えていた左岸道路。
左岸のわんどは砂防堰堤で一旦終わっている感じがするが、わんどとしては更に続いている。
ここからはわんどの最奥が見えていたが、これは ”横谷川”と言うべきなのか?
用途も立入禁止とも書かれていない大きな広場があった。
散策地図には観察広場と書かれていた。
Uターンする橋の少し手前から横谷川を見る。
ここもダムが増水すればわんどになるのかも知れない。
わんど最奥のUターンする ”柳谷橋”からダム側を
見るが、ここからダムは見えていなかった。
右岸道路をダム側へ戻って行く。
砂防堰堤が川と湖の境となっていた。
ここからは ”よこたに湖”となる。 ダムはまだ見えていない。
あちこちで ”タニウツギ”が満開となっていた。
わんどは左に曲がっているのでダムはまだ見えない。
右岸側のわんどと先程、ダムを正面に見た湖岸道路。
但東ダムに戻ってくる。
駐車場の直ぐ下側にダムの下流に下りる遊歩道があった。
41分で横谷湖一周ウォーキングを終えて駐車場に戻って来るが、
このまま継続でダムの下流側に下りてみる。、
ダムの下流には駐車場もある公園となっていた。
フェンスまで寄って撮ってみる。
遊歩道で戻る途中で三度、ダムを撮る。
ダムの下流部と上部の駐車場を繋ぐ遊歩道。
本日、頂いた ”但東ダム”のダムカード。