和歌山県有田郡有田川町二川

2023年08月20日


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西日本のダム巡り』 滝巡りで時間を消耗してしまい、ゆっくりダム巡りをする時間が無くなってしまった。
二川ダム湖(有田川町のHPから抜粋)
  二級河川有田川水系有田川に建設された二川ダムは、和歌山県内で2番目に大きい重力式コンクリートダムです。 高いダムからは広々とした景色が一望できます。 また二川ダムから上流へ向かうと、ダムの湖に架かる真っ赤な吊り橋
「蔵王橋」があり、写真スポットとしても人気があります。 二川ダム湖畔、
国道480号線沿いは、春には約1000本のソメイヨシノが咲き乱れ、花見にお勧めです。 見頃は3月下旬〜4月上旬ごろです。
ダム巡りの時間が無くなる。
  二川ダムの管理室に9時前に訪れてもダムカードを発行して貰えないので、時間潰しに通り道にある滝巡りを組み込んだが、滝見時間は僅かであるが車での移動に思った以上に時間が掛かってしまい、二川ダムに到着したのは11時過ぎとなってしまった。
予定の4つのダムを巡るには時間が足りないので、ダム湖周回を割愛することにした。
本日の滝巡り、ダム巡り
  姥ヶ滝 釜中滝  次の滝  黒蔵の滝  二川ダム  椿山ダム  切目川ダム  広川ダム
二川ダム見学
ふたがわダムけんがく
Road Map :湯浅御坊道路を有田南ICで下りて、国道424号線から国道
            480号線を東進すると二川だダム湖に到達する。
Route Map
:二川ダム湖の左岸には道が無く、ダム付近の散策だけで終える。

本日頂いた二川ダムのダムカード。
二川ダムに流れ込む ”有田川”は和歌山県の楊柳山を源流としている。
  本日の予定はダム巡りであり、ダム管理所の仕事が始まる9時までは滝巡りをしよと、滝巡りをしている内に時間を消化してしまい ”二川ダム”に着いた時には11時を過ぎてしまっていた。 これでは予定の4つのダムを巡ることが不安なので、以後の滝巡りは中止してダム巡りに専念することにした。
二川ダム湖は東西に細長く、地形図を見る限りでは左岸道路は無い様だ。
蔵王橋までウォーキングする予定であったが、直線距離で2.2kmもあり、今日はダム湖散策は取止める。
予定していた2ヶ所にある滝巡りも時間の関係で取止めとした。
ダムの右岸下流側に閉鎖された展望所跡があったので入ってみる。
立入禁止でまったく手入れされていない展望所は草がぼうぼうだった。
時刻は11時を過ぎてしまっているので、
まずはダム管理所に行ってダムカードを頂いておく。
草を掻き分けて展望所の奥に行くと ”二川ダム”の
近い位置まで行けたが、近過ぎてアングルが悪かった。
車止めされた天端道路に入り左岸までを散策する。
天端から ”二川ダム湖”を見ると、先日の台風7号の影響か、
湖水は淀み、流木が沢山溜まっていた。
ゲートの1ヶ所だけから吐水されていた。
下流側も同じく汚く淀んだ流れであった。
ダム湖の左岸に道路は無いのか、確認の為に行ってみる。
どこまで伸びているか判らないが、左岸に地形図には書かれていない
道路があったが、通行止めの看板が立っていた。 どこまで伸びてい
るのか確認したかったが、今日は時間の関係で割愛しておく。
天端道路の左岸側から右岸側へ戻る。
左岸側から ”二川ダム湖”を見ると流木の凄さが更に判った。
この流木はどう処理するのだろうか?
天端道路の中央付近から左岸側、国道480号線、取水塔を見る。
国道から左、取水塔、右、ダムの制御室を見る。
更に国道を上流側に進み、振り返りダムの堰堤を見る。
立入禁止の鉄橋で繋がった ”取水塔”を見る。
散策は取止めて車で ”蔵王橋”に移動する。
”蔵王橋”は観光施設の様であり、国道側には駐車場が整備されていた。
がっちりと造られた鉄製の吊橋であるが、上下振動は結構あった。
ダム湖の下流側を見るが、ダム湖が湾曲しているので ”二川ダム”は見えなかった。
今日は日曜日であり、沢山の家族連れが観光に来ていた。
蔵王橋から上流側を見ると、同じく湾曲しているので奥深くまでは見えなかった。
蔵王橋を左岸側に渡ると地形図にも乗っている遊歩道?があった。
遊歩道を少し歩き、蔵王橋が見える場所を探すが、
ヒノキの樹林に阻まれてしっかり見える地点がなかった。
遊歩道を深追いする時間が無いので、蔵王橋を引返す。
橋床はラスメタル状で湖水が見えるので怖がる子供も居た。
蔵王橋観光を終えて ”二川ダム”に戻る途中で上流側からダム堰堤を見る。
残念ながら曇ってしまった。