静岡県伊東市富戸

1997年08月09日〜12日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』  初めての伊豆半島でアワビ、サザエのでっかさに驚く。
伊豆半島ダイビングツアー
  セブ島でお世話になった美人インストラクターからのはがきで始まった、今回の伊豆半島は、インストラクターがセブ島から伊豆に移動したので、来てみないかの連絡であった。
これに社長が飛び付き、ライセンス取得の同級生で行こうとの話しになった。
スキューバライセンス
  ライセンスと言えど、単なる講習修了終了カードであり、国家資格でも何でもない。
しかし、このライセンスの効力は大きく、このライセンスを持っていないと、レンタルタンクは勿論、エアーのチャージもして貰えない。 特に海外ではライセンスの提示に厳しい。
富戸海岸スキューバダイビング
  素潜りは出来ないが海が大好きな某社長と1996年07月にスキューバライセンスの取得を目指してセブ島に行ったのであるが、その時の美人インストラクターから、仕事場がセブ島から伊豆半島に移転したので、伊豆半島に潜りに来ないかの、はがきが届いた。 ならばとライセンス取得同期生6名で
伊豆半島に行こうとの話しに直ぐにまとまった。
  ライセンスを取得したとは言え、その後、ダイビングしていない素人同然の連中にはインストラクターに付いて貰った。
Road Map :宿はJR富戸駅の近くであったが、ダイビングポイントは
             富戸海岸の北端となる。
Route Map:息子とバディを組んで1タンク分を楽しんだ。

ダイビングしたのは城ヶ崎海岸ではなく、北側の崖の下であった。
伊豆半島
社長の娘さん以外はセブ島でダイビングライセンスを取った同期生であるが、
おいらと息子以外はダイビングを出来るレベルでは無かった。 逆にそれが面白おかしかった。
JR富戸駅近くにある、温泉民宿 ”うおはま”を宿とした。
美外観はペンションに見えたが、中はばっちり民宿であった。
6名はスキューバを楽しむが、社長の娘さんだけが水遊びとなる。
ライセンスを取ったものの、普段、潜りをしない連中なので、
準備が判らず、すったもんだする。
8名乗りのワンボックスで伊豆にやって来た。
社長の長男とおいらの長男はたまたま同じ歳で大学生。
セブ島でスキューバーライセンスを取得したのも同期生である。
初心者ばかりなので1タンクで終えておく。 セブ島でもそうであったが、
社長の体形に問題があり、セブ島に続き、インストラクターに大迷惑を掛けた様だ。
成人でウェットスーツを着れば5kgのウエイトでゼロ浮力となるが、
社長の体形では8kgのウエイトを付けても沈まない。
インストラクターは更に2kgのウエイトを追加したらしい。
他の連中は初心者なのでインストラクターが付いてくれた様である。
初心者はタンクの空気の使い方がまずいので、おいら達より半分の
時間でタンクを空にしていた。 空気の消費量には経験が必要です。
午後からは民宿に戻り、初心者だけの麻雀が始まった。
社長とおいらは後ろからチョンボを見張っておく。
夜は手持ち花火を楽しむ。(別段、楽しくはないが・・・)
回想録
  おいらは息子とバディを組んだ。 伊豆半島は黒潮で海水温度が高いと思っていたが、エントリー地点の横に大きな崖があり、どうもその崖から地下水が海底に噴き出している様で、ウェットスーツを着ていても寒く感じる冷え込みだった。 その湧きが出る地下水の影響なのか、
アワビ、サザエのサイズは半端では無かった。 息子は獲りたそうに触っていたが、スキューバを付けての採集は更に罪が大きいと思っているので、何かを採集するのは控えておいた。