2019年07月31日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』  有名観光地ではないが、民宿から30分で行ける ”鯨崎”を散策する。
相差町の観光案内HPから
  観音様が鯨に乗って現れたとされる遊歩道は岬の突端まで整備されています。 眼下に広がる海原を眺めながらゆったりとお散歩が楽しめるようになっており、ゆっくり回って小一時間位です。 天気が良い日には富士山を望む事も出来る「富士見台」や、海女小屋体験ができる海女小屋もあります。「立岩さん」や漁師の守り神である「べらいさん」、「恋が浜」、鯨供養の塔など、さまざまなスポットがあります。
鯨崎遊歩道散策
 これまで本当に美味しい海鮮料理を求めて色々と行ってみたが、満足出来る海鮮料理には出会えなかった。 昨年、ツーリング仲間からの口コミで大阪から5時間掛けて来てみたが、量、質共に全員が満足出来る海鮮料理に初めて出合えた。 今回はそれのリピートである。
 鯨崎への散策はあくる日の早朝に行う予定であったが、夕食までに2時間程の時間が出来たのと、早朝では写真の写りが悪いであろうことから、クソ暑い夕刻前に散策することにしたが、他の仲間は長距離のドライブの疲れと34℃の暑さから誰も付き合ってはくれなかった。
'19年度の伊勢志摩観光旅行
     07/31      07/31          08/01          08/01       08/01
  鯨崎遊歩道 → 民宿管崎園地,鎧崎灯台 → 弁天崎 → 伊賀上野城
                                              中止
鯨 崎 (25m)
 今回は ”鯨崎”の散策を目的としたものではなく、伊勢志摩の美味しい海鮮料理を食べに来て、夕食までの時間潰しに民宿から近くの
”鯨崎”を散策しただけのものである。  有名観光地ではないので、
見るべきものは何も無し。 気温34℃で汗だけはたっぷり掻いた。
くじらざき
Road Map :R167の松尾北地区から県道47号線を南進し、
             相差町に入る。
Route Map:相差町のとある民宿から鯨崎遊歩道を往復する。
散策時間:約1時間

三重県鳥羽市相差町
”鯨崎遊歩道”の名が付いているが、半分は民家の横を通る村道であった。
民宿に向かう手前にあった ”千鳥ヶ浜海水浴場”。 車は停めていないが駐車料金は¥700であった。
”鯨崎遊歩道”の入口は民宿から少し下ったところにある。
昨年もこの遊歩道を途中まで散歩している。
民宿に着いたのは16時過ぎであり、夕食の16時まで時間があるので、
”鯨 崎”までを散歩することにした。 外気温が34℃と暑いので仲間の
3人にはキャンセルされてしまった。
樹林に覆われた薄暗い遊歩道を抜けると砂浜と鯨崎の展望が広がる。 砂浜には女性が1人歩いているのが見えた。
”千鳥ヶ浜”と違い、ここでは誰も海水浴をして居なかった。
日傘で顔が見えないのが幸いして、上品な美人顔を想像してしまう。
絵になるなー。
鯨には見えない ”鯨崎”が近付いて来たが、半島の形で ”鯨崎”になったのではなく、
鯨の慰霊碑があるから ”鯨崎”に命名された様だ。
この道標はあちこちに掲示されていた。
道標に従って海岸沿いの道を進む。
海岸への階段道は遊歩道に継るものではなく、
船着き場の様であった。
道路突き当りにある建屋は廃屋となっており、海岸に下りる階段道があった。
半島の西海岸に屋根が見えたが、この時は ”海女小屋”とは判らなかった。
”鯨崎”への尾根筋に入って行く。
尾根筋の遊歩道は歩き易い綺麗な道で、海岸沿いの独特の樹勢となっていた。
時間的にお陽さんが斜めに射す様になったが、遊歩道の雰囲気は中々良かった。
北側の海岸への枝道があったので下りてみると、崖っぷちで終わっていた。
崖っぷちから北方向を見る。 大きな建屋は ”相差パシフィックホテル”だろうか?
尾根筋の遊歩道に戻り、先端まで進むが展望台も展望地もなかった。
”鯨の岬”とか ”鯨の慰霊碑”があったが、海岸線は見ることが出来なかった。
”立石さん”は独立岩と書かれていたので、この岩礁かも知れない。
尾根筋に立っていた案内板なので、どれが ”立石さん”か判らなかった。
「 男の自信回復・・・」 俺もそれにあやかりたい。
海岸沿いに下りて見た ”立石さん”であるが ”立石さん”を回撫でるには
船で行く必要があり、「 男の自信回復」は出来なかった。
これは大きな間違いであり ”立石さん”はこの岩では無かった。
南側に見える ”管崎”の半島を見る。 ”管崎”へは明日行く予定。
帰宅後に判ったことであるが、現地で見た ”立石さん”は間違っており、本当はこれの様である。
海岸沿いには ”キスゲ”の仲間が一面に咲いていた。
ヤブ道だったので躊躇したが、折角なので北側の海岸へ下りてみる。
大したものは何も無い海岸であった。
復路を北側の海岸線に下りると、観光地図にあった 海女小屋”に出た。
海女さんの海鮮料理は完全予約制でランチタイムで3,500円だとか。
”鯨崎遊歩道”の入口部である樹林帯を抜けて民宿に帰る。