兵庫県三田市大川瀬

2022年01月22日


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』 比較的、楽に一周出来るダム湖であるが、ウォーキング拠点としては何の整備されていなかった。
大川瀬ダムの解説
  大川瀬ダムは兵庫県三田市の加古川水系東条川にある多目的重力式コンクリートダムで農水省の『国営東播用水農業水利事業』によって1991年(平成3年)に建設されました。  大川瀬ダムは北神戸地域への農業用水を直接供給するほか、
呑吐ダムを経由して播磨平野への農業用水を供給しています。
大川瀬ダム湖一周ウォーキング
  問題無くダム湖を一周することが出来たが、ダム湖の周囲には観光に配慮した手段がまったく取れておらず、駐車場も公園もまったく配備されていなかった。 ただ単に歩いてダム湖を1周しただけで、詰まらないダム湖ウォーキングであった。
有馬富士公園の散策に行く
  口直しと歩き足らないので、近くにある ”有馬富士公園”の ”福島大池”のウォーキングをすべく行ってみる。
大川瀬ダム湖一周ウォーキング
  大川瀬ダムには湖、池としての名前が付いていないのは何故?
別にダムファンでは無いので、歩いて1周出来るならダム湖、湖、大池の何でも
良いのであるが、出来るなら景観を楽しめる遊歩道ならベストである。
おおかわせ
Road Map :県道75号線、大川瀬地区から大川瀬ダムに入る市道がある。
Route Map:右岸側には駐車場が無いので路肩に車を停めて右回りに歩く。
周回距離:6.8km
周回時間:1時間36分
周回歩数:13,200歩

  大川瀬ダム湖の周回路は、観光、娯楽に力が入っていた千丈寺湖と違い、周回中には東屋が一つあっただけで、公園、駐車場はまったく無かった。 湖岸への景観も湖岸から離れている、又は雑木で景観が得られないで、楽しく散策出来る周回路では無かった。
右岸路は湖岸から離れており、左岸路は湖岸沿いではあるが、
大体は樹林で覆われており、周回中の展望は大体得られない。
まずは ”大川瀬ダム”の下流側に寄ってみる。
ダムからは水が流れていないのに、その下流は水が流れていた。
駐車地付近から見た左岸側。 ダムの水位はかなり低い。
右岸道路を走り回って駐車場を探したが、駐車場は皆無であったので、ダム管理所から300m程離れた広くなっていた路肩に車を停める。
車は歩行方向と反対向きに停めている。
右岸道路を北方向に向けて歩き出す。
道路の左側は別荘的な宅地で、右側は湖岸からかなり離れている。
道路は湖岸からかなり離れており、その間は栗の果樹園となっていた。
従って、道路からは湖岸の景色がまったく見えない。
冬枯れの広大な栗農園。 湖岸との間に道は無いと言う。
”東条川”に架かる ”新滑橋”を左岸に渡る。
早々と ”新滑橋”(しんなめらはし)に着く。
この先には右岸道路が無い様なので、ここで橋を渡る。
”新滑橋”から上流がを見ると、右岸側には道路も遊歩道も無いのが確認出来た。
”新滑橋”から下流側を見ると ”東条川”なのか
”ダム湖”なのか判別出来ない状態であった。
左岸道路は湖岸から離れ所を通っており、
湖岸の景色はまったく見えなかった。
左岸道路を歩き始めて振り返り ”新滑橋”を見る。
湖岸側は雑木林で展望の無い左岸路を進んで行く。
周回道路に唯一あった ”休憩東屋”。 展望は無く、駐車場も無か
ったが、路肩が広くなっていたので2台程の車は停められそうだ。
東屋の屋根は薄く雪を被っていた。
”西国橋”から ”四斗谷川”の上流側を見る。
奥に見えるのは3回登ったことのある ”虚空蔵山”の様である。
同じく ”西国橋”から ”四斗谷川”の下流側を見る。
左岸側から対岸の右岸側を見るが、樹木に覆われて道路は見えていない。
橋の上には雪が融けずに残っていたので、注意して歩く。
左岸路からダム湖の奥側を見る。
高い地点を通る左岸道路と遠くに右岸の別荘地(宅地?)が見えて来た。
雑木の無い所があったので、再度、ダム湖の奥側を見る。
天気が悪いのが惜しまれる。
対岸の右岸側の別荘地(住宅地)を見る。
このどこからに車を停めているはずである。
やっと ”大川瀬ダム”が見えて来た。
”大川瀬ダム”の堰堤が通行出来ることは出発前に確認済みである。
”車両通行禁止”は判るが、”進入禁止”は頂けない!
”大川瀬ダム”の下流側をチェックする。
”車両通行禁止”の堰堤であるが、軽四のおばはんが
バツが悪そうな顔をして通り抜けて行った。
”大川瀬ダム”の湖水側を見る。
堰堤から放流側を見る。
”大川瀬ダム”の堰堤から見た ”大川瀬ダム湖”の全景。 今日も天気予報に裏切られた。
管理所から少し歩いて駐車地に戻る。ダム湖一周は達成したが、
少し歩き足らないので、この後、有馬公園に行ってみる。
”大川瀬ダム管理所”には広い駐車場があるので、
無料開放すべきである。
2つ目の橋である ”四斗谷川”に架かる ”西国橋”に着く。