沖縄県島尻郡渡名喜村

1981年夏


日本の海岸、湖に戻る
日本の海岸、湖』  39年前の話しなので、殆どが記憶に残っていない。
観光化された座間味島と比べて
  海の綺麗さは座間味島と比べて遜色無いが、砂浜が少ない影響だろうか、渡嘉敷島の観光化はまったく進んでいない。 座間味島では水中銃の持ち込みを港で見張っており、銃を取り上げられたこともあったが、渡嘉敷島は海に潜って漁をすることに対してオープンであった。
もう一度行ってみたい渡名喜島
  今行けば観光化されてしまっていて、がっかりするかも知れないが、海に潜ることなく、のんびりと過ごしてみたい。 1回目に出会った ”つやこ”さんにも会ってみたい。
渡名喜島
ウィキペディアから
 
那覇市の北西約60km、久米島・慶良間諸島・粟国島のほぼ中間に
位置する有人島の渡名喜島と無人島の入砂島の2島からなる。
面積は3.7km2で沖縄県最小、かつ日本で2番目に小さい自治体である。
(一番目は富山県中新川郡舟橋村)。
Road Map :沖縄までは飛行機で、那覇港からは船で渡名喜島に向かう。
Route Map:昼はダイビング、夜にもダイビングで過ごす。

小さな島なのに、ヒメハブが居るらしいので、港近くの海に潜る。
ヒメハブはハブより毒性が低いらしいが、噛まれたくはない。
となきじま
3回目の渡名喜島
  初めて 渡名喜島に行ったのは、那覇港から久米島に行く船に乗ると、
渡名喜島が立ち寄り港であり、数十分、村内を散策することが出来た。
  その時、久米島に行くと言う役場の女の娘が乗って来て、久米島までの航海の間、色々と渡名喜島の情報を得られ、又、行きたくなった。
  2回目は大物を狙ったスピアフィッシングで、夜に潜り、5kgのブダイと数匹のゴシキエビを獲ることが出来た。 あくる日、長老の誕生日会に魚が欲しいと、おいらの所にやって来てブダイを3千円で買うと言うので上げることにした。 ブダイに3千円は払い過ぎでしょう。
  今回の3回目はゴシキエビを食べたいと言う、会社の若い娘を連れての渡名喜島であり、彼女には大きなゴシキエビを御馳走することが出来た。
渡名喜島までは那覇港から60km離れているだけであるが、小さな船で船速が遅いので時間が掛かってしまう。 寝るしかすることがない。
真夏であるが、潮風に吹かれてうとうとしてしまう。
大物が釣れそうな磯に目が向く。
岩に覆われた ”渡名喜島”が見えて来た。
小さな砂浜があるだけで、大半が岩礁帯のダイビングスポットに見える。
何の施設も無い渡名喜港。 遠く、米軍の演習地となっている ”入砂島”が見えていた。
渡名喜村内を東に散歩すれば、直ぐに反対側の海岸に出てしまった。
昼間は観光化されていない村内でのんびりと過ごす。
おいらの出番は陽が暮れてからとなる。
前回と同じく、左の岬辺りを潜ることにする。
彼女にはゴシキエビを御馳走することが出来たが、
どこにも観光に行かずに悪いことをした。
3回目の渡名喜諸島