奈良県宇陀市榛原額井
ウィキペディアから
奈良県宇陀市と奈良市の境に位置する山である。別名は大和富士。南東山麓に万葉歌人の山部赤人の墓がある。
標高差:319m
『関西百名山』 極々平凡な里山で見所は何も無かった。
登り:41分、下り:37分
ぬかいだけ
ノープランで早朝に家を出る。登りたい山は決めているが、登山口をどこにするとかは何も調べていない。
額井岳はR369を笠捨山に向っている途中、香酔峠に差し掛かった時にカーナビに山名が出てきたの最初
に登ってしまうことにした。 うろ覚えではあるが登山口の十八神社を覚えていたので登山口は見付けることが出来た。 しかし、林道途中から登るのが最短距離だった。
”十八神社”には駐車場があったが車止めされていたので
神社前の道路脇に車を停める。7時28分に駐車地を出発する。
”十八神社”の裏側に登山口があるものと思い神社裏側に廻ってみるが登山口はなく、通りかかったばあさんに道を聞いて登山口を知る。
広い農道から、狭い登山道にになって行く。
”十八神社”の前に伸びる農道が ”額井岳”に続く道らしい。
林道を西に少し歩けば登山口があった。
ビニールテープで修理された道標であるが、道標があるだけで助かる。
10分程登ると舗装された林道に出る。
ここまで車で来るんだったと思うが、たた10分なので後悔は少ない。
植林帯の中を緩やかに登って行く。
例によって薄暗いスギの植林帯を登って行く。
登山道はしっかりしており、歩き易い道ではある。
何やらの分岐に着くが、どこからの登山道かは判らない。
岩も出て来て登山道らしくはなるが、
斜度はあくまでもきつくはなかった。
展望台があったが朽ちていて立入り禁止となっていた。 展望台からの
眺めは遠景と逆光が重なって写真にする程のものではなかった。
41分にて ”額井岳”(813m)に着く。
山頂には休息小屋があったが、ピーク感無く、展望も殆んど無かった。
西側の香酔峠を挟んだ反対側に山が少し見えるのみ。
直ぐに下山する。 取り得は歩き易い道だと言うことだけ。
登山口に戻り、林道に出る。
林道を少し歩いて ”十八神社”へに道に入る。
額井岳
”音羽山”程ではないが、それに近い何の取り得もない薮山だった。 関西百名山のスタンプラリーに入っているからスタンプ欲しさに登っただけの感じ。
直ぐに記憶から消えて行くだろう。
今回の遠征
県道から見た ”額井岳”は特徴の無いたおやかな山であり、これが関西を代表する山には思えない。