十禅寺山(237m)

2006年01月04日


車を降りれば既に九合目、山頂までは周回コースになっている様だ、右周りに歩いてみる。
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岡山県玉野市
登山口が見付からない
次は真面目に歩こうと登山口を探すが、登山口も駐車場も見付からない。標示が元々無いのか、見付けられないだけなのか判らないが、いつまでもウロウロしてられないので車で上がってしまう。常山と違い、道幅が広く安心して上がれるが、林道終点には駐車場が無かった。道端に車を停めて歩き始める。
周辺地図には様々な登山道が書かれている
ので探せば登山口はあるのだろう。
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ここも宗教色が強く史跡巡りがメインか。
山全体を ”十禅寺山”と呼び、最高峰には
”金剛峯”の名が付いていた。
雑感
  ”王子ガ岳”が別格に良かったので、常山、十禅寺山と比べるのは可愛そうであるが、せめて山頂からは充分な展望を得られる様に枝払い程度はしてもらいたいものだ。 ここまで、ほとんど歩いていないので ”鷲羽山”に行くことにするが、 ”鷲羽山”も車で上がってしまうので、ほとんど歩かないものと思う。
今回のコース図、ほとんど車で上がってしまう。
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右周りに歩くと
車止めがあり車は入れないが、舗装された幅広い道が穏やかに登っていく。かつて寺院が建っていた
場所を峰として表しているが、周辺よりほんの少し高いくらいで、峰の感じはまったくない。
常山は、玉野市と岡山市の境に位置している。
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林道終点
林道終点には登山地図が掲示してあったが、こんなところに掲示するのではなく、登山口に掲示して欲しかった。
林道終点は九合目らしく、山頂までは幾らの距離も無いと思うが、右周りに歩き出す。。
舗装された巾広い道が金剛峰まで続く。
道は雑木に覆われ展望が利かないが、所々に展望が開ける場所があり、田井湾、直島諸島の絶景が得られる。
西光峰にあった東屋。
緩やかな登りを続けていると ”十禅寺山”の最高峰で
ある ”金剛山”に着く。 最高峰と言っても237mしか
ない。 山頂は寺院跡らしくフラットで展望は利かない。
山頂から日吉神社側への道に入って行くと脇道
が多くなり、近道であろうと思われる竹藪に入
ると、道は細く荒れ果てていた。 途中に倒壊
した建屋があったが、これが ”日吉神社”か。
歩いたと言う実感もないままに ”十禅寺山”を
終える。 林道を車で下っている途中に瀬戸内を
見る見晴らしの良い場所があった。
じゅうぜんじさん
岡山100山』   標高を一桁間違っている様なピークを巡る。