金ヶ谷山 (1,164m)〜朝鍋鷲ヶ山 (1,076m)

2010年09月11日


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岡山県真庭郡新庄村高下
Road Map :中国道を蒜山ICで下りて、県道58号線を南下し、金ヶ谷の林道に入る。
Route Map:通行止の林道を登山口まで車で行き、金ヶ谷山から朝鍋鷲ヶ山を往復する。
標高差:276m
岡山県の山』   標高差は少ないが、累積標高差は613mとなった。
あさなべわしがせん
もっと楽な登山道
 県道58号線の旧道を野土路峠まで行けば簡単に朝鍋鷲ヶ山に登れ、そこからの金ヶ谷山往復も楽に登れる。しかし旧道入口にも通行禁止の看板があったので、車で行けるかどうかは判らない。
この後、三平山に行く予定であったが

  今日は三平山から大山を眺めても残念な山容しか見えそうにないので、次回の職場の遠足に残しておくことにする。
かねがたにやま
金ヶ谷山への登山は県道58号線、金ヶ谷林道の入口にある山の駅に車を停めて林道を歩く様であるが、林道歩きは面白くないので、出来るだけ車で上ってしまうことにする。
県道58号線から ”金ヶ谷林道”に入り、しばらく走ると通行止の看板があった。 ゲートは張られていないので行ける所まで行ってみる。
離合出来ない狭い林道を2.5km走ると登山口に車3台がやっとの小さい駐車場があった。 林道は荒れており、落石、木の枝が落ちており大切な車では行かない方が良い。
登山口には表示があり、これを確認にて安心して登り始めることが出来る。11時31分に駐車場を出発する。
登山道ははっきりしており、展望の利かない樹林帯の中を
黙々と登って行く。
ここもササは刈り払われており登山道は歩き易く、問題は無い。
時折、展望が開ける個所があるが、どこの山が
見えているのかさっぱり判らない。
標識は先程登った ”毛無山”への分岐を示すものだった。
26分にて前方に標識が見えてきた。
ここまでで初めての標識だ。 この山もブナが多い。
42分にて ”金ヶ谷山”(1,164m)に着く。
山頂はピーク感が無く、南面の一部が開けているのみ。
楽に登るつもりであったが、結構堪える登りが続く。
この階段道は最長だった。
”金ヶ谷山”の山頂から見た南面の山々。 山名はまったく判らない。
直ぐに ”朝鍋鷲ヶ山”に向かうが、草生した道となり、
登山道は緩やかに下って行く。
総じて緩やかに下って行くが、大きく下る個所があり、
帰りの登り返しがきつそうだ。
ヤブ扱き等は無く、展望は利かないものの雰囲気は良い。
薄っすらではあるが、肉眼では日本海の弓ヶ浜が見えていた。
下り終えると前方に電波施設のあるたおやかな山が見えてきた。
これが ”朝鍋鷲ヶ山”か。
登り途中の電波施設からは展望が開け、目の前に ”大山”が聳えていたが、今朝と同様、”大山”の山頂にはガスが被り、”鳥ヶ山”だけが山容を見せていた。
”電波施設”からは林道が延び、しかも新しいタイヤ痕があった。
”野土路峠”からここまで車で登れるのか、それとも ”電波施設”の
管理道なのか不明である。
1時間22分、金ヶ谷山からは40分にて ”朝鍋鷲ヶ山”(1,078m)に着く。 林道はここまで延びており、山頂には広場と展望台があった。
展望台に登らないと展望は得られなかった。
展望台からの ”大山”方面の展望。 ”大山”を見るにはここからでは遠過ぎる。
”烏ヶ山”、”甲ヶ山”から見た ”大山”は最高に良かった。
ここから縦走しても行ける ”三平山”は樹木が少なく見え、展望の良さそうな山だ。 車で行けば簡単に登れるのであるが、今日のガスっている”大山”を見てもしょうがないので止めておく、
展望台から ”金ヶ谷山”を見るが、ここから引き返すには
下山の下りではなく、しばらくは登りが続く。
きのこ色々〕花が殆ど無かったのできのこを撮り貯めてみた。名前を調べるのは邪魔臭いので止めておく。
金ヶ谷山までの登り:42分
朝鍋鷲ヶ山までの登り:1時間22分
行動時間:2時間46分