岡山県玉野市渋川

2020年12月08


岡山100山に戻る

Road Map :R430を渋川港方向に走り、渋川マリン水族館に向かう。
Route Map:渋川公園の無料駐車場に車を停めて渋川八幡宮の裏から登山道に入る。
岡山100山』 極々低山であるが、ザレた急登は登り難かった。 展望岩からは瀬戸内の大展望が得られた。
日本の渚百選の渋川海岸から望海の宮田山へ
  望海山とは言え、わざわざ来るほどの山ではないと思っていたが、今日は ”岩滝山”に登ったので、それの序でと言う都合が出来た。
日本の渚百選に選定されている ”渋川海岸”も序でではあるが、一目見ておこうと思う。
山頂に行くのを忘れていた
  展望岩まで行って展望を見た後は何も気にせず下山してしまったが、山頂まで行っていないのに気付いたのは家に帰ってGPS軌跡を見た時であった。 それまで山頂のことはまったく気が付いていなかった。 ついにボケ老人の域に入ったか!
'20年の岡山望海山遠征
  牛窓・前島ドライブ岩滝山 → 宮田山
宮田山 (121m)
みやたやま
展望岩までの往復:約1時間(山頂まで行っていなかった。)
標高差:117m
日本の渚百選
  渋川海岸
帰宅してGPSの軌跡を見て、初めて山頂に到達していないのに気付いた。
”渋川八幡宮”の裏手には登山口としての案内は何も無く、
遊歩道らしき所に入って行く。
登山道は渋川海岸沿いに建つ ”渋川八幡宮”の裏手から始まる。
登山道はフェンスで厳重に封鎖されていた。 通常は簡単に開くように
なっているのであるが、にっちもさっちも開かないので諦めて海岸側に
下りようと思ったが、途中で思い直し、引き返して明け方を考える。
開け方は解決したが、非常に開け難かった。
獣避けフェンスに囲われたコンクリートの階段道が出て来る。
登山道はしっかりと付いていたが自然道なのでまったく整備されていなかった。
前方は開け ”展望岩”らしい巨石が見えたが、
この時点ではこの巨石に行くのかは不明だった。
非常にザレている急斜面に差掛かると靴が滑って前に進まない。
登りはまだ良かったが、下りは滑って転びそうで苦労した。
背の高い樹木が無いので、どこからも渋川海岸が見える大展望となって来た。
ひと登りしただけで大展望が得られた。
数時間前には西側の ”岩滝山”から ”王子ヶ岳”を見ていたが、
丁度真反対(東側)の ”宮田山”から ”王子ヶ岳”をみる格好となった。
”ここは予約席ですか?”
置いて行った物か? 忘れて行った物なのか?
下から見えていた巨石かどうかは判らないが、”展望岩”に着いた。
この時点で ”宮田山”の山頂に行く事をすっかり忘れていた。
展望岩からは ”日本の渚百選”に選定されている綺麗な ”渋川海岸”が一望出来た。
荒々しい海岸は好きであるが ”渚”なんて海水浴場があるだけなので好きにはなれない。
展望岩から東側には、荒々しい岩峰に ”精錬所”の新旧の煙突が立っているのが見えた。
見通しの悪い気候と逆光が重なって見栄えはしないが ”瀬戸大橋”を確認して下山する。
ザレた下り斜面は滑って大変だった。 やっかいなフェンスに戻って来る。
下山時、一旦、山頂側への道に踏み込んでいるが、違う方向からの登山道と
思い引き返してしまっている。 山頂に行っていない思いはすっかり消えていた。
せっかくなので ”日本の渚百選”に選定されている ”渋川海岸”を歩いて見る。 この長く広い砂浜にゴミ一つ落ちていなかった。
結婚式後の新郎新婦だろうか? カメラマンを同行させて記念撮影をしていた。 駐車場にはリムジンが停まっていたので、相当なお金持ちか?
”玉野海洋博物館”の敷地内に建っていた ”御幸灯台”は本物の灯台では
無いらしいが、お茶目で愛着を感じる。