京都府福知山市内記

2021年11月05日


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日本のお城』 値打ちのあるお城巡りが出来た。 余は満足じゃ!
福知山城(京都府観光ガイドのHPから抜粋)
  国福知山城は、その前身を「横山城」と呼び、在地豪族横山氏の砦だった。
その砦を丹波平定を行った明智光秀が、当時の城郭建築の粋を集めて改築し
「福知山城」と改めた。 福知山城には、3層4階の天守閣や広大な二の丸御殿など、
多くの建物があったが、明治4年(1871)の廃藩後次々に取り壊され現在は天守台から本丸にかけての石垣や「豊磐の井」と呼ばれる井戸、銅門番所などが伝えられている。 現在の天守閣は、3ヶ年をかけ、昭和61年(1986)に再建されたもので、
内部には明智光秀や福知山城に関する資料が展示されている。
福知山城
  山歩きに飽きて、滝巡りに飽きて来て、好きでも無いお城巡りに段々ハマって来た。
福知山城には良い感じを受けたので、増々、お城巡りにハマりそうだ。
'21年の京都福知山行き
  福知山城 → 三段池公園
〔158〕福知山城
  2021年10月14日に ”出石城跡”を訪問した帰り道近くにある ”福知山城”に寄るのを忘れていて悔しい思いをした。 別途、日にちを代えて訪問してみた。
ふくちやまじょう
Road Map :福知山市街、県道24号線から城郭東側の市道に入る。
Route Map:城郭東側のゆらのガーデンに無料駐車場あり。

続日本100名城
無料の観光駐車場に車を停めて、大きな太鼓橋である ”昇龍橋”を渡り、城郭に入って行く。
詳細は 京都府観光ガイドのHPを参照下さい。
一部の街路樹には紅葉が進んでいた。
”福知山城”に一番近い無料の観光駐車場は平日はガラ空きであった。
駐車場から見た ”天守閣”は手前の ”釣鐘門”邪魔されて、大半が隠れてしまっていた。
びっくりしたのは ”親水広場”から小川を渡る登城道の ”昇龍橋”の巨大な太鼓橋。
”昇龍橋”を正面から見る。
”昇龍橋”を渡ると、城郭風の建屋があったので行ってみると有料の美術館であった。
美術館にはお城関係の資料は無いらしいので入館はしなかった。
登城の坂道の始まり部分、感じ良い雰囲気であった。
登城の坂道の入口に案内板が立っていた。
天守閣には入らずに本丸だけを散策するのなら無料となる。
見上げると ”釣鐘門”が見えた。 ここからも ”本丸”に
行けるらしいが、近過ぎるので、登城坂道を進むことにした。
坂道の途中から見下ろした ”昇龍橋”。
石灯籠か何かのかけらに見えた。
目立つ矢印があったので見てしまった。 一目でこれが ”転用石”だと判った。
登城通路から見上げた ”天守閣”
本丸に上がると ”福知山城”の解説板が立っていた。 構造:鉄筋コンクリート造が寂しい。
まずは ”本丸”の東側を散策するが、意外と狭い ”本丸”であった。
中央の建屋が ”銅門番所”でその隣は ”トイレ”であった。
”銅門番所”の左側には ”転用石”の陳列と説明板があった。
本丸の西端から見た ”天守閣”
本丸の南西から見た ”天守閣”。 本丸が狭くてこれ以上後ろに下がれない位置から撮影した。
今で言う ”リサイクル”ですな!
”銅門番所”横に陳列されたいた ”転用石”。
今でも発掘が続いているらしい。
最初に見た ”釣鐘門”に戻って来る。
”朝暉神社”(あさひじんじゃ)には解説板が立っていたが読まず。
水面まではかなり深い様で、暗くて水面まで見えなかった。
本丸に大きな井戸があった。
小高い丘の上に井戸を掘る苦労が良く判る解説板であった。
”金のシャチホコ”では無く、”瓦のシャチホコ”なのがちょっと寂しい。
”天守閣”への入閣は有料(330円)となる。 マスク着用、手はアルコール消毒、
体温チェック、住所、氏名の記入と厳重なコロナ対策が行われた。
入閣して最初に目に付いたのはこれ!
”天守閣”内には様々な展示物、展示書があったが、邪魔臭いので読まずに通り過ぎる。
読んでみた所で頭に残らない展示書ばかりであった。
解説板を読んでいないので誰の何なのか判らないが、多分、”明智光秀公”の物だろう。
ジオラマは好きであるが、登場人形が多過ぎる感じがした。
”天守閣”の4階部は ”展望所”となっていた。
福知山市街が一望出来た。 北西方向に見えるハゲ山は ”福知山・大文字”で有名な
姫神山”(標高406m)であり、2015年05月10日に ”鬼ヶ城、烏ヶ岳”と共に登っていた。
由良川に架かる ”音無瀬橋”の向こうには ”烏ヶ岳”(標高537m)の山並みが望めた。
記憶から消えていたが 2015年05月10日に ”鬼ヶ城、烏ヶ岳”として登っていた。
東側を見下ろすと紅葉した街路樹と共に無料観光駐車場とゆらのガーデン、その奥に由良川が望めた。
歩き足らないので、城郭の一般道を1周することにしたが、
簡単に1周出来てしまった。
一般道の西端が望めた ”天守閣”。
”天守閣”が見えたのは1ヶ所だけだった。