兵庫県丹波篠山市北新町

2021年10月14日


日本のお城に戻る
日本のお城』 篠山市は馴染みの城下町であるが、城内を見学するのは今回が初めてである。
天下普請で築かれた堅城(ウイズささやまのHPから)
  関ヶ原の合戦後、篠山領は前田茂勝、ついで松井松平康重が封じられ丹波八上城に拠っていました。 大坂城の豊臣秀頼の存在を警戒する徳川家康は、慶長14年(1609)、浅野幸長・蜂須賀至鎮・加藤嘉明・ 福島正則ら豊臣恩顧の大名を動員して新たに篠山城を築いたのです。 いわゆる天下普請とよばれるもので、 総奉行は池田輝政、縄張りは築城の名手藤堂高虎が手がけました。 15ヶ国、20の大名の夫役、 総勢8万人の労力による大工事で、わずか6ヶ月という短期間で完成しました。篠山城大書院(ウイズささやまのHPから)
  大書院は木造建築物としては規模壮大な建物で、現存する同様の建物としては京都二条城の二の丸御殿にある 遠侍と呼ばれる建物に類似しています。二条城の御殿は、将軍が上洛したときに宿所となった建物であり、篠山城大書院は一大名の書院としては破格の規模と古式の建築様式を備えたものといえます。 内部に展示した篠山城に関する諸史料とともに、大書院がまとう江戸時代の佇まいを感じてください。
篠山城跡
  入館料400円の ”大書院”は入っていないので何とも言えないが、城郭を廻ってみた限りでは、特に何も無く、これで ”日本100名城かと思ってしまった。 もっと歴史を勉強すれば、
何も無い城郭でも楽しくなるのかも知れない。 漫画の歴史本でも読んでみるか!
〔057〕篠山城跡
  兵庫県の山歩きで篠山市付近を何度も車で通り過ぎているが、城跡の内部を見学するのは今回が初めてとなる。
ささやまじょうあと
Road Map :丹波篠山市街のど真ん中に城跡がある。
Route Map:短時間の駐車なら無料、入場料も無料。

日本100名城
この簡易地図は南北の方位が逆なので注意願います。 拡大簡易地図あり。
この ”表門”近くのコインパーキングに車を停めたが、1時間以内は無料であった。 2時間は200円也。
城郭内にも駐車場があるが、200円/日の様であった。
石柱を入れた状態で ”表門”を撮ると、サクラの木で ”大書院”の全てが隠れてしまった。
”表門”からは ”大書院”の屋根だけが見えていた。
この時点では ”大書院”が何物かを知らなかった。
これが ”鉄門”だろうか。 左に ”大書院”の屋根、正面に ”展示室”の入口が見えた。
”大書院”には400円の入館料が必要だったので、中には入らなかった。
正面が大きな建屋の ”大書院”、右が ”資料館”の入口。
この広々とした ”二の丸”には地面に区割りがしてあったが、遺構は何も無しであった、
この”大書院”は現在、改修工事中らしく、工事車両が沢山来ていた。
よって ”大書院”の内部見学は出来ないものと思われる。 マズイ時に来てしまったものだ。
これ以上はネットでお勉強して下さい。
小さな神社には興味が無いのであるが、その内に神社巡りを始めるか判らない。
東端にあった ”青山神社”に寄ってみる。
”本丸”の南東の隅にある ”天守台”が城内で
一番高い所らしいが、その高さは知れている。
この高台が ”天守台”となる。
”天守台”に付いての説明書き。
帰宅後に調べて見ると ”高城山”の
山頂にある ”八上城跡”だと判った。
城郭の南側には内堀とはっきりした土塁が見られた。
南側の城門である ”埋門跡”を見る。
まぁ、興味ある人は読んでみて下さい。
”本丸跡”の南端から ”資料館”と ”大書院”を見る。
釣べの巻き上げには、相当な労力が必要だったと思われる。
高台にある ”井戸”なので、深くて底まで見えなかった。
”本丸跡”の東端から ”青山神社”側を見る。
”城郭”を1周して下城?をする。 入口は防衛上、クランクになっていた。
”内堀”を歩いてみたかったが、今日は時間の関係から割愛する。
コインパーキングが無料だったので、散策時間は1時間以内だった。
”天守台”には何の遺構も無く、平地が広がっているだけだった。
南東のそう遠くない山に明らかな ”山城跡”が見られた。