岐阜県高山市丹生川町

2018年07月21


日本の鍾乳洞に戻る

Road Map :高山市街からR158を平湯に走ると、日面地区に大きな看板が出て来る。
Route Map:駐車場は無料、入洞料を払って入洞すると好きなだけ滞在出来る。
日本の鍾乳洞』 見応えのある物は何も無く、入洞料1,100円は高過ぎる。
ウィキペディアから
  岐阜県高山市にある1965年に大橋外吉が発見した観光洞部分800m、未開発洞部分1,000mの鍾乳洞である。現在は整備され1968年6月15日より観光鍾乳洞として一般公開されている。
この鍾乳洞は標高900mに位置し日本にある観光鍾乳洞の中では一番標高が高い場所にある観光鍾乳洞として有名。鍾乳洞内からはウミユリ・フズリナなどの化石が多数発見されていて2億5千万年前ここが海底だったことがうかがえる。併設して大橋コレクション館あり飛騨大鍾乳洞観光株式会社が管理運営する。観光化のために積極的に洞内には掘削が行われており、内部の歩行は容易であるが、反面オリジナルの環境は広範囲に損なわれている。
飛騨大鍾乳洞
 これまで各地の鍾乳洞を巡って来た経験では、規模が小さくしょうもない鍾乳洞は無料、又は低料金であったが、飛騨大鍾乳洞は見所がまったく無いのに、入洞料がトップクラス的に高過ぎる。 圧倒的な迫力の ”秋芳洞”ですら \1,200で入洞出来た。
'18年、飛騨方面の滝見、観光
  07/21:イノシシ滝、三ツ滝三休の滝、魚返りの滝百間滝
        → 平金大滝 → 鬼滝 → 飛騨大鍾乳洞 → 銚子の滝
 07/22:剣ヶ峰に登らない乗鞍岳

飛騨鍾乳洞
  これまで山登りでR158を何度も車で走っており、大きな看板で ”飛騨大鍾乳洞”の存在
は昔から知っていた。 これまでは金を払ってまで鍾乳洞を見たいとは思わなかったが、
ここ2〜3年は全国の鍾乳洞巡りにハマっており、今回は乗鞍岳に来ることがあったので、
序でに飛騨大鍾乳洞を見学することにした。
  入洞料は1,100円と高いが、ネットでクーポン券を印刷しておくと、たった100円ではあるが、割引してくれる。 併設の大橋コレクション館は無料であるが、今の所、興味無しだった。
ひだだいしょうにゅうどう
R158沿いにある大きな看板に従い左に曲がると、
無料駐車場まで舗装道路が伸びている。
日曜日のせいなのか、駐車場はほぼ満車に近かった。
入口近くに日本の主な観光鍾乳洞の地図があった。
後で判ったことであるが、この地図に飛騨大鍾乳洞を入れるのは間違っている。
入場して道順に歩くと ”大橋コレクション館”に誘導されてしまった。無料なので館内を1周しておく。
展示物は金持ちが金の力で収集した様なものばかりだったが、よく見ていない。
入口近くにあった ”三段の滝”には水が流れていなく、値打ちなし。
鍾乳洞は3層構造になっている様だ。 出口が多いので気を付けなければ。
まったく ”竜宮の夜景”を連想出来なかった。
洞内には人が多く、落ち着いて写真を撮ってられない。
確かに ”ストロー鍾乳石”なのだろうが、サイズが小さ過ぎる。
どこが ”宝舟”なのか?、イラスト図でも書いておけ。
小さい ”石筍”が生えているだけ。
しょうも無い所程、カラーLEDを強く当てて誤魔化している。
自然の物を見ているのでカラーLEDは止めて欲しい。
洞内は平均的に天井が低く、頭を打たない様に注意が必要だった。
まったくそれらしく見えないのに勝手に名前を付けるな!
ウィキペデアに書いてあった様に機械掘りのキズ跡が目立つ。
”お酒の貯蔵所”とか ”うどの栽培所”とかは見たくもない。
ここは滝らしく、少し水が流れ落ちていた。
これは石筍が折れているの? どこに石筍があるの? ”東洋一の石筍”はウソだと思う。
観光客が多く、停滞する場面も出て来る。これまでの鍾乳洞巡りは最初から最後までひとりぼっちが多かったので、洞内停滞は初めてだ。
後半は登り坂、階段が多くなり、メタボおばさんはブイブイ文句を言っていた。
第三出口には神社が建っており、ここで記念撮影する観光客で又、停滞していた。
約30分の散策で鍾乳洞見学を終える。