大阪府交野市私市

2021年02月22


日本の鍾乳洞に戻る

Road Map :県交野市街からR168を南下すれば、磐船神社への道標が出て来る。
Route Map:ほしだ園地と同じ無料駐車場に車を停めることが出来る。
日本の鍾乳洞』 岩窟巡りは鍾乳洞ではないが、鍾乳洞の分類に入れておく。
磐船神社
 大阪府の東北部、交野市を南北に流れる天の川の上流にあり、高さ12m、幅12mの船形の巨岩「天磐船(あめのいわふね)」をご神体とする神社です。 御神体のそばにある巨岩には、天の川に面して大日如来、観音菩薩、地蔵菩薩、勢至菩薩の4体の仏像が彫られています。 古来より神道家や修験道の行場として知られる同社では、巨岩の下に広がる岩窟内に入る「岩窟めぐり」も行われていて、一般の参拝者も体験することができます。
磐船神社の岩窟巡り
  一人での岩窟巡りを交渉してダメだったら諦めるつもりであったが、たまたま2人組が来て、仲間にして貰えることになり、ラッキーではあった。 寝屋川から来られた2人は、まったく躊躇することなく、岩窟を抜けて行かれたので、山歩き位はされている方に見えた。
御朱印が貰える
  最後に社務所に帰ると、無事に岩窟巡りから戻ったサインを書かさせて、俺に取ってはゴミでしかない、御朱印が頂ける。 これも岩窟巡りの値段に入っているのかと
思うと腹が立って来る。 
磐船神社
  磐船神社の事は ”星のブランコ”を知る前から知っており、岩窟巡りでは死亡者が出たことでニュースになったことを記憶している。 なので現在は安全の為に2人以上での岩窟巡りしか出来ないとのことなので、諦めてはいたのだが・・・  助け船があった。
いわふねじんじゃ
岩窟巡り
天野川沿いに無料の駐車場がある。 磐船神社は直ぐ近くにある。
今朝、ほしだ園地に向かう途中で通過した ”磐船神社”の境内に入る。
境内には謂れのある巨石が点在していたが、
中途半端な巨石と謂れには興味が湧かない。
社務所の後ろ側には高さ12mの御神体である ”天の磐船”が聳えていた。
社務所に一人だが、”岩窟巡り”をさせろ! と交渉したが、安全の為と断られた。
ところが2人組が来て受付を仕出したので、この仲間に入れて貰い3人で ”岩窟巡り”をすることになった。
この値段でヘッドランプもヘルメットの貸出しもないのは高過ぎると思う。 装備を貸出さないのは ”岩窟巡り”は修行の一環だからと言うが、なので死者が出たのではないか。
俄かメンバーとなったお二人様に付いて行く。
ここが ”岩窟巡り”の入口となるが、行き成り頭を
ぶつけそうな下降階段で始まる。
くさり場が好きだと言う彼女は躊躇なく付いて行っていた。
社司曰く、”しばらく雨が降っていないので衣服が汚れること
はないだろう”の説明だったが、その通りで、板橋も乾いていた。
ところが床面の岩は濡れており、スリップには要注意であった。
矢印があるから、ここが通路と判るが、矢印が無ければ行止まりと思ってしまう。
お姉さんが通れるなら、俺も通れるだろう!?!
写真を撮っていると2人組から遅れてしまう。
潜り穴が1つ違うと話し声も聞こえなくなってしまう。
ここは注意書き通りに足から入って行かないと、
身動き出なくなってしまうらしい。
2人から遅れると、追い付こうといい加減な写真で済ませてしまう様になる。
どんどん進んで行く2人は岩登りの経験者かも知れない。
点々マークのある岩には頭を打たない様に注意する必要がある。
ここまでストロボを使って明るい写真にしていたが、実は足元が
暗くてまったく見えていない所を通過して来ているのである。
何やらの神棚に出た。 こう言うのがあると興醒めしてしまう。
これで暗闇にロウソクが灯されていたならば、気持ち悪いだろうなー
時間は計測していないが、15分〜20分位で地上に出る。
地上部にも巨石群がある様で、参道が続いていた。
これが ”天の岩戸”と呼ばれている巨石らしい。
地上の帰り道には、しょうも無い作り物が祀ってあった。
宗教的な作り物は見ることなく通過する。。