埼玉県秩父市大滝

2018年11月02日


関東の滝に戻る

Road Map :R140をループ橋に入らずに滝沢ダムへの道に進むと駐車場がある。
Route Map:滝沢ダム公園の駐車場入口に ”蛹沢不動滝”がある。
関東の滝 』   蛹沢不動滝は兎も角、大除沢不動滝は素晴らしい美瀑だった。
奥秩父の滝巡り(その2)
 蛹沢不動滝は兎も角、大除沢不動滝は良い滝に巡り合えたと思った。 嫌な思い出しか残っていない
和名倉山(白石山)の北側にある滝と知って、更に考え深いものがあった。 お勧めの滝です。
'18年、関東の滝巡り
  11月01日:早戸大滝、雷滝
  11月02日:白滝、神庭洞窟、夫婦滝、龍門の滝、清浄の滝 → 蛹沢不動滝、大除沢不動滝
                → 丸神の滝
  11月03日:秩父華厳の滝、上空滝、不動滝、子ノ神の滝 → 不二洞 → 線ヶ滝
奥秩父の-2
 今回の奥秩父の滝巡りは「秩父観光なび」さんの滝マップを参考にさせて頂きましたが、滝マップは3つのエリアに分かれており2つ目の滝を散策する。
3つ目のエリアも滝見する予定であったが、道路通行止めで行くことが出来なかった。
おくちちぶのたき
蛹沢不動滝
大除沢不動滝

蛹沢不動滝
「秩父観光なび」のPDFからエリア−2を抜粋している。
滝沢ダムを観光出来る広い駐車場に車を停める。
”蛹沢不動滝”は駐車場入口の右手に流れ落ちている。
R140をループ橋手前の滝沢ダム公園に向かう道に入る。
”蛹沢不動滝”の右岸側に建つ ”不動堂”には草薙の水が紹介されていたが、
黒い細いホースから水が流れ出ているだけだった。 名水なのだろうか?
左岸側には石碑があったが、石碑に金を使う程の滝ではないと思うのだが・・・
”蛹沢不動滝”は橋の上から正面に見ることが出来るが、沢まで降りる階段があったので降りてみる。 因みに階段の入口は通行止めのチェーンが張られていたが、通行禁止とは書かれていたなかったの階段を使わせて貰いました。
落差約15mの直瀑である ”蛹沢不動滝”(さなぎさわふどうたき)
これが山中に流れ落ちているなら値打ちがあるが、道路脇では風情が無い。
 滝マップ−2にある不動滝の滝名は全国に数え切れい程ある滝名なので、判り易くする為に本HPでは頭に沢名を付けて ”大除沢不動滝”(おおよけさわふどうたき)にしています。 全国の不動滝には頭に地名、沢名を付けて欲しい。
 大除沢は沢登りで有名らしく、沢登りをするともっと滝に出合えるらしい。
 一番驚いたのはこの滝の背後には嫌な思い出しかない ”和名倉山”(白石山)が聳えていること。 ここから ”和名倉山”への登山道があるのかは判らない。
Road Map :R140は東西に平行して3本通っているのでややこしいが、一番
            南側のR140を走る。
Route Map:滝への遊歩道入口には滝の表示と駐車場がある。
大除沢不動滝(落差50m)
大除沢不動滝まで:24分
散策時間:54分
一番南側の荒川沿いのR140を西進するとたきへの案内板がある。
遊歩道入口にあった観光地図は判り易いが南北が逆さまになっていた。
歩くのにはこの方が判り易い。
滝見遊歩道の入口には駐車場があった。
よく整備された遊歩道を荒川に向けて下って行く。
遊歩道入口には様々な案内板が立っており、この地区では有名な滝らしい。
距離で700m、歩いて20分なら簡単に到達出来そうだ。
比較的揺れの少ない吊橋を渡る。
荒川に架かる吊橋に着く。
吊橋から荒川の下流側を見る。
吊橋から荒川の上流側を見る。
吊橋を渡ると整備された遊歩道の山道歩きが始まる。
道標もしっかり出て来るので、道は間違っていないことが判った。
山道を進んでいると、参道の様な階段道が出て来る。
遊歩道の一番高い所には ”越田山不動尊”の社が建っていた。
ここに「和名倉山からの湧き水」と表示された水が湧いていた。
えっ! ここは和名倉山の北側に位置するのか?
まったく知らなかったのでびっくりした。
不動尊からは沢に向かっての下り道となる。 下り始めて直ぐに滝が見えて来た。
落差50mと称されている三段瀑の ”不動滝”に着く。
手前のトチノキは巨木で有名らしいが、何のインパクトも感じなかった。
三段瀑の一段目(落差25m)を見る。 これだけで立派な滝であった。
一段目の滝口がユニークな形をしており、この二俣の流れに見入ってしまった。
二段目の滝壺は豪快な流れを受け止めていたが、滝壺は小さかった。
もっとはっきりと滝壺を撮る為に最近買った自撮り棒を出そうとすると、ザックに入っていなかった。
残念ながら直前にザックから出してしまっていたのだった。
色々と写真を撮って、一段目と二段目を撮ったこの写真が一番のお気に入りとなった。
不動滝の解説板。
クリックで拡大します。