滋賀県米原市曲谷

2023年04月03


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :R365沿いの野一色地区から県道40号線を北上し、
            姉川ダム手前で東側の林道に入る。
Route Map:林道には少なからず案内板があるが、林道には落石が多かった。
近畿エリアの滝』  ”五色の滝”からは渓流瀑の雰囲気は無かった。
滋賀・びわ湖観光情報HPから
  五色の滝は、曲谷集落から約一時間かけて山道を登った先にある秘境です。
伊吹山系を源としており、なめらかな岩肌を滑る落ちる姿は壮観です。
※クマ出没にご注意ください。
五色の滝は全長50mの渓流瀑の一郭だと聞く
  ”五色の滝”だけを目指してきているのだったら、”五色の滝”の上流、下流をゆっく
り探索するのであるが、今回はダム巡りの序での滝見なのでゆっくりする時間が無かった。
本日の滝巡り、ダム巡り。
  与九朗滝⇒五色の滝⇒姉川ダム余呉湖ダム石田川ダム河内川ダム大津呂ダム
五色の滝 (落差20m)
  姉川ダム行きの計画をしていると姉川ダムの近くに ”五色の滝”があることが判った。 実は十数年前に ”五色の滝”へ行く計画をしていたのだが、
はっきりした道が無いことから計画は頓挫していた忘れてしまっていた。
ごしきのたき
全長50mの渓流瀑
世の中には ”五色の滝”への林道が描かれた地図が無いのか見付から
なかった。 時間があれば車で走ってGPS軌跡が取れたのだが・・・
ネット上から林道の ”GPS軌跡”を見付けました。
林道は描かれていないが滝見道入口から ”五色の滝”までの
GPS軌跡は取ることが出来た。
寺越トンネルに入る手前の大きなカーブに水道施設の建屋があり、
その施設の前に ”五色の滝”まで2kmの案内板が立っていた。
カーナビには林道が出て来ないので、
この案内板が無ければ路頭に迷う所であった。
落石の多い林道を進んで行くと ”起し又川”に流れ落ちる綺麗な堰堤が見えた。
林道入口の案内板と同様、滝見道入口の案内板が
無ければ ”五色の滝”へは行けなかっただろう。
カーブの途中に ”五色の滝”の案内板が立っていた。
道路が広くなっていたのでカーブ途中に車を停める。
右手側(南面)は沢までの急峻な崖であるが、
樹木が茂っているので恐怖感は少ない。
意外と滝見道(登山道)の踏み跡ははっきりしていた。
崖の下に流れている沢は ”起し又川”なのだろうか?
倒木で行き止りかとかと思ったが、その先にも滝見道は続いていた。
大きな沢音で沢を見下ろすと大きな滝が樹木の間に見えた。
残念ながら沢に下りる道は見当たらなかった。
”五色の滝”の下流部の沢を見る。
滝見道を12分程歩いて ”五色の滝”の下部に下り立つ。
右岸側は樹木で滝が見ず辛いので左岸側に渡渉する。
左岸側から見た ”五色の滝”の全容。
上流にも滝が続いている様であるが、今回は深追いをしないでおく。
動画@”、”動画A”。
初めて来たので水量が多いのか少ないのか判らないが、
これだけ水量があれば充分と思った。
滝壺?の水の透明度は特筆ものであった。
天気が良く、お陽さんが当たってくれたのはラッキーだった。
時間があれば下流部の滝も見たかったが、早々に滝見道を引返す。
滝見道が残っていたのには感謝する。