兵庫県宍粟市波賀町

2015年08月27日


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Road Map:R29からR429に入り、フォレストステーション波賀に向うと道標あり。
日本の滝百選』  落差では言い現せない階段状の滝なので全長で表示されていた。
しそうツーリズムガイドから
全長98mで、清水が岸壁を噛み、すだれ状に流れ落ちる。この滝には不動明王が祀られ、霊域はスギ・ナラ・カエデなどの原生林に覆われ、霊木の大杉や倒木の枝が伸び育った不朽の杉がある。
白龍の瀧
形態からは多段滝と呼んで良いのか、特異な滝ではあった。
この滝は通常、殆んど水が流れていないらしく、今日は台風15号の影響なのか、多いとは言えないまでも充分な水量があった。ビューポントが狭く、後は次ぎの小さな滝になっているので、写真を撮れるスペースが極端に狭い。もう少しバック出来るスペースがあれば滝全体の写真がとれたのだが・・・
白龍の瀧 (全長98m)
藤無山登頂後、帰りの駄賃として直ぐ近くにある白龍の瀧に寄ってみた。
フォレストステーション波賀の直ぐ近くであり、道路沿いに道標があったので参道入口は判り易かった。石段道で整備されているがしっかりした靴を履いておきたい所である。
はくりゅうのたき
東山オートキャンプ場から下って来る遊歩道がある。
参道(散策道)の入口に大きな看板があり、これの前に車3台程の駐車スペースがある。
参道入口には道標があるが、色褪せてしまってほとんど読めない。
自然石で整備された階段が長く続く。周辺は岩だらけ。
ジグを切って階段を上って行くと、不動明王と滝の下部が見えて来た。
約15分程で不動明王の祠と”白龍の瀧”の下端部に着く。
”白龍の瀧”の全体を写すだけの足場が無く、まずは上半分を撮る。
”白龍の瀧”の下半分を撮るが、滝自体もう少し下まで、更に次ぎの滝へと繋がっている。
3枚の写真を繋いでみるが、これでも滝全体は入っていない。恐るべし全長98mである。しかし、これを滝と呼んで良いのだろうか? 個人的には沢に思える。
”白龍の瀧”の中段部を見て、今日、偶然撮った沢の一部と良く似ていると思った。
こちらは今日、藤無山で見た沢の一部。スケールはまったく違うが作りは同じと思った。
”白龍の瀧”の滝口に行ってみたく散策道を探してみたが散策道は無く、力づくで近付こうとしたが倒木で阻まれてしまった。