兵庫県市川町鶴居

2021年03月18


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :鶴居住宅地の一郭に ”健康広場公園”への道標があるので、それに従う
             が、付近の道は狭く、住民に道を聞いた方が早いのでは。
Route Map:鶴居配水施設付近に車を停めて ”深山小滝”まで荒れた林道を往復する。
近畿エリアの滝』  沢水は綺麗だったが、滝と呼べる程の落差はなかった。
深山小滝群
  楽に滝見が出来たが、滝周辺は大きな滑り易い花崗岩であったので、下りは絶対に無理と思いながら沢登りしてしまった。 たまたま、林道跡があったので安全に戻ることが出来たが、林道跡が見付からなければ、壮絶な藪扱きで戻ることになったと思う。 林道跡の情報はネット上には無かったと思う。
深山小滝
深山小滝
  余りにも天気が良いので、庭仕事をサボって比較的近くの滝見に出掛ける。
有名滝ではないので、滝の位置だけは徹底的にネットで調べて道迷いしない様に気を付けた。 お蔭ですんなりと林道に入ることが出来た。
  一般的には ”オカラ岩”まで車で行くらしいが、鶴居配水施設までの林道も荒れていたので、その先の林道の路面状態が判らないので、鶴居配水施設に車を停めて、
後は運動不足解消に林道を歩いて滝を探すことにした。 滝は林道の最初のヘヤーピンカーブに 小さな案内板があり、滝の位置は判り易かったが、その先に滝見道が無く、 ”三の滝”までは沢登りとなった。
みやまこたき
一の滝
二の滝
三の滝
  往路:駐車地から ”深山小滝”の標識まで19分の林道歩き。
沢登り:滝巡りの簡単な沢歩き 34分。
  復路:標識から駐車地まで31分(寄り道多し)
タイヤのパンクに注意が必要であるが ”オカラ岩”までは車で行くことが出来る。
”オカラ岩”から先の林道は荒れているが、オフロード車では走行可?
林道の路面状態は丸い石ばかりなので、タイヤのパンクの
心配は少ないと思われる。
”鶴居配水池”と書かれた施設前に車を停める。 ここまでの林道は荒れており、
更に林道は続いている様であるが、最近はタイヤバースト恐怖症なので、
ここで林道走行を止めておく。
”オカラ岩”からは荒れた林道となり、10分程で ”舟岩”に着く。
舟の形の岩だから ”舟岩”なのだろうが・・・
駐車地から4分程歩くと、休息ベンチのある ”オカラ岩”に着いた。
ここが ”健康広場公園”なのだろうか?  ここから沢に下る林道跡があったが、復路で沢に下りてみることにする。 ”オカラ岩”の謂れは判らない。
どう見ても ”舟”には見えず ”亀”にしか見えなかった。
林道を歩いていて、大きな沢音が聞こえると、
滝があるのではと沢を覗き込んでしまう。
テーブルトップ状の滝壺となったユニークな落込みがあった。
これが ”一の滝”だろうか? ここは ”深山小滝群”であって、
”一の滝”は区別の為に誰かが勝手に付けた滝名だと思う。
林道歩き19分、最初のヘヤーピンカーブの手前に ”深山小滝”の
標識があったが、滝見道が無い。 ここから沢に入り、遡上して行くことにした。
最近は綺麗な沢水を見ていないので、綺麗な沢水、滝壺に見えた。
小さな滝の割に岩が大きいので、大変な遡上となってしまった。
”二の滝”の分流?
これが ”二の滝”だろうか?  水量がそこそこあったのが儲けものである。
”三の滝”の ”渓流瀑”部を見る。
これが ”三の滝”? 上流に渓流瀑が繋がっているので落差が判り難い。
”三の滝”からの上流部には大きな滝は見られなかったので、
これで ”深山小滝群”は終わったと判断した。 遡上して来た沢は滑り落ちる
可能性が大なので、怖くて下れない。 左岸の薮の中に入って行く。
左岸を藪扱きして進んで行くと、コンクリートで簡易舗装された林道跡に出た。
後は林道跡を辿って行く。
林道跡はここで終点かと思われたが、右に大きく曲がって、まだ続いていた。
倒木で荒れていたが、林道跡を問題なく下って行くことが出来た。
”深山小滝”の標識があった少し上のヘヤーピンカーブの先っちょに
出ることが出来た。 これで危険な沢下りを回避することが出来た。
林道を ”オカラ岩”まで戻り、旧林道で沢に下りてみる。
上流側には大きな岩がゴロゴロしていたが、滝は無さそうに見えた。
沢に下りた地点の下流部を見てみると、
夏には水遊びが出来る程に穏やかであった。
大きな沢音が聞こえたので行って見ると、岩の下に沢水が流れて
共鳴しているだけだった。 結果、大きな滝はなかった。
沢沿いの旧林道を進んでみると、しばらくして行止まりとなり、
沢に下りてみる。
車に戻り、1時間24分の ”深山小滝”の散策を終える。
滝名通りの ”小滝群”であった。
沢歩きを終えて ”オカラ岩”に戻る。