兵庫県神崎郡市川町下牛尾

2021年03月23


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :県道34号線の下牛尾地区から 老人ホームひまわり荘側への道に入る。
Route Map:獣避けゲートを開けて、離合出来ない畑道を参道入口まで行ける。
近畿エリアの滝』  訪れた時間帯が悪く、陰気な雰囲気で滝水も殆ど流れていなかった。
忍辱不動の滝
  元々、期待した滝ではないが、雨の後なら少しは滝水が流れているのかも知れないと思ったが、梅雨時のもっと雨が降らないと滝水は増えない感じであった。
忍辱不動の滝 (落差20m)
忍辱”(にんにく)とは。
  ここでは地区名らしいが、本来の意味は仏教用語で言葉通り外界からのプレッシャーや摩擦になどに耐え忍ぶという意味があるらしい。
にんにくふどうのたき
忍辱不動の滝
  今日の目的は雨が降った2日後の笠形山仙人滝コースにある ”仙人滝”であるが、
近くに他の滝がないのか検索していると ”忍辱不動の滝”があることが判った。
ネットの写真を見る限りでは好みの滝ではなさそうであったが、滝の評価は現物を見て
からにしたいと思い、取合えずは行ってみることにした。
  車は忍辱不動尊の参道入口まで行くことが出来たが、工事中の雰囲気があったので
林道途中まで引き返して、畦道に車を停めた。
”ひまわり荘”からの畑道を滝下の参道入口まで走る。 広い駐車場あり。
一旦は林道終点まで走ったのだが、まだ工事をしている雰囲気があったので、
途中まで引き返して畦道に車を停めた。
ここで林道は左も右も終点となる。 ここに車を停める広いスペースがあった。
忍辱不動尊へも忍辱不動の滝への案内板は何も無かった。
滝の最下段から ”忍辱不動尊”を見上げるが、2日前の雨降りが反映されていない
水量の少なさで、ドブ川を見ている様で大いに落胆した。
滝の中段まで沢登りして、見上げるが、何の魅力も感じない滝だった。
同場所から下流側を見るが、ドブ川にしか見えなかった。
水量が増えても雰囲気はそう良くはならないだろう。
滝口に建っていた ”忍辱不動尊”は完全に廃屋となっており、
立入禁止となっていた。 床が抜けそうで立入禁止でなくても立入りたくない。
本来なら ”忍辱不動尊”が滝見台になるのであろうが、
瓦が下ろされているので再建の予定があるのかも知れない。