兵庫県豊岡市出石町奥山

2020年09月29


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :豊岡から伸びるR426を南下して県道10号線を奥山集落側に走る。
Route Map:県道10号線沿いに ”まぼろしの滝”の案内板が立っている。
近畿エリアの滝』  茗荷谷の滝に続いて、椿谷の滝も本滝を見ずに終わってしまった。
連続2回の失態
  前調べをしていない滝であったが、”茗荷谷の滝”に続いて ”椿谷の滝”も見ていなかったのは失態と言うしかないだろう。 隣接した2つの滝なので、
後日にはなるが、リベンジをしておきたい。
'20年の豊岡市周辺の滝巡り
  茗荷谷の滝 → 椿谷の滝 → 桐野の滝出石白糸の滝
椿谷の滝 (落差12m)
  ”茗荷谷の滝”を終えて ”桐野の滝”に移動する為に県道10号線を走っていると、
”まぼろしの滝”との大きな看板が目に付いた。 予定はしていなかったが聞いたことのある滝名なので寄ってみようと思った。 このまぼろしの滝は、これも誰かが適当に付けた滝名であろうが、椿谷の滝と呼ばれているらしいので、椿谷の滝名を使って行こうと思う。
  ”茗荷谷の滝”でも本滝を見られずに終わってしまったが、”椿谷の滝”も ”1の滝”を見ただけで ”椿谷の滝”見た気になってしまい、その上流にもっと大きな滝があることに
帰宅するまで、まったく気が付かなかった。
つばきたにのたき
滝見散策時間:1時間07分 (本滝までは行けていない)
県道10号線沿いに書きの看板が立っていたので滝があることに気付いた。
”1の滝”20分、”2の滝”10分の記述を見て簡単に行けるものと思った。
特に「お子さま入山規制」の記述が気に入った。
県道10号線を ”桐野の滝”へ向けて走っていると、道路脇に ”まぼろしの滝”
の看板が目に付いたので、予定はしていなかったが、滝見に追加することにした。
道標がしっかりしていたので、散策道もしっかりしていると予想したが、
おっとどっこいで、踏み跡は平坦ではなく、谷側に滑り落ちそうな危険な道だった。
散策道とは言えない微かな踏み跡を追って行く。
あれだけの看板が立っていたのに、殆ど誰も訪れていない様な踏み跡であった。
滑落に注意しながら、足元を踏み固めながら進む。
苦労して辿り着いた ”2の滝”は単なるしょんべん滝でがっかりした。
これでは ”1の滝”も期待が持てなくなる。
引返すのではなく、”2の滝”の下流側へ下りて行く。
ナビテープとしっかりした踏み跡が出て来た。
残置ロープを使い、本流の沢に下りる。
ここからは沢登りで上流側に上って行く。
沢は浅く、沢水も少なかったので長靴で問題はなかった。
”2の滝”のことがあったので、これが ”1の滝”かと心配したが、
これは下流側にあった小さな滝であった。
更に沢を遡上して行く。
これが ”1の滝”に間違いないだろう。
現地では ”2の滝”と比べて随分と立派な滝なので安心してしまったが、
これが ”椿谷の滝”で無いことを帰宅後知った。
ネットでは誰かがこの滝を ”すべり滝”との仮称を付けていた。
反論が無ければ、これが正式名称に替わって行くのだろう。
実はこの時に滝口に赤いナビテープが見えたのであったが、高巻きの道が見付からず、
滝口に行くのは諦めていた。 この上流に ”椿谷の滝”があることを知っていれば、
薮扱きしてでも滝口に行ったのであるが、この ”すべり滝”で満足して引き返してしまった。
沢下りで戻って行く。
湿って腐っている様な残置ロープで崖を登り、砂防堰堤越えをする。
結局、安して歩ける散策道は入口付近だけだった。
1の滝
2の滝
まぼろしの滝