兵庫県三田市山田

2021年03月10日2021年03月14


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :三田市街から千刈ゴルフ場に向かう道を走り、山田ダム湖への林道に入る。
Route Map:駐車地はネット通りの所に車を停めたが、滝を通り過ぎて、どんどん沢の奥に入ってしまった。
近畿エリアの滝』  滝の位置を勘違いしてしまい、徘徊老人の沢歩きとなってしまう。 4日後にリベンジを果たす。
三田市の滝巡り
  三田市まで行くのであれば、滝の2〜3ヶ所は巡りたいと思い、朝に4ヶ所の滝の位置場所と関連情報を頭に入れたつもりであるが、いざ滝のある場所に着くと、朝に詰め込んだ情報がゴッチャになってしまい、山田の滝では、違う滝の情報とごちゃ混ぜになってしまい、砂防堰堤を乗り越えて上流に進むとの間違った情報が頭に残っていた。 なので駐車地近くにあるはずの滝を探さずに、延々と沢登りをしてしまった。 いくら沢登りをしても無いものは無かったのである。
思い違いは中々リセット出来ない
  間違ったことが、一旦脳ミソに入ってしまうと、中々、リセットすることが出来ず、もう少し先に滝があるかも知れないと、中々引き返すことが出来ずに泥沼に入ってしまう。 山田の滝探しで精神的にも体力的にも疲れたので、後
2つの滝巡りはパスして、雨降りの後にでは再訪したいと思う。
山田の (落差8m)
やまだのたき
帰宅後に検証してみると、駐車地は合っていたが、滝の水量が少なかったのか、
駐車地近くにあるはずの滝を見過ごし、滝を探す為に沢をどんどん遡上してしまった。
林道を少し進み、沢に近付くために畑の農道に入って行く。
山田ダムから林道を約100mの空きスペースに駐車する。 ここまでは
ネット情報で、ネットの写真を見ても同じ位置に停めることが出来ていた。
実はこの駐車地の近くに ”山田の滝”はあるらしいのだが、その情報は
抜けていた。
農道は直ぐに獣避けゲートで阻まれるが、
ゲートは簡単に開閉出来る様になっていた。
畑の隅を沢に向かって歩いて行くと、出口側にも獣避けゲートがあった。
ゲートを出ると、沢に突き当たる。 白梅が満開になっていた。
沢水が少なく、小さな滑滝が出て来た。
ナメの沢を遡上して行くと、前方に越えられそうにない砂防堰堤が出て来た。
この時、堰堤を越えて行くとの違う滝の情報が頭に浮かび、この砂防堰堤を
越えなけらば ”山田の滝”には行けないと思ってしまった。 砂防堰堤の下に
立ち堰堤の左右を眺めるが、簡単に登れる斜面では無かった。 右側を登る。
堰堤の右側を這い上がっても、沢への下りが同じ斜度で待っていた。
沢水は少なく、沢の中を歩き易いが、滝が見付かっても滝水が
少なくがっかりするだけでは、思いながら遡上を続けて行く。
流木が固まりとなって沢を塞ぐ様になると、沢を離れて両側の歩き易そうな
陸地を歩いて行く。 踏み跡の様な痕跡もあるが、陸地も倒木が多かった。
倒木が多くなり、沢歩きが困難になって来る。
沢を歩ける時には出来るだけ沢を歩き、倒木が多くなって来た時には、
両側の歩き易い陸地を歩く。
沢も陸地も倒木だらけとなり、進むのが困難となるが、この先に滝が
あるかも知れないと思うと中々引き返すことが出来なかった。
沢は二股となり、どちらも同じような水量なので、悩ましい状態となった。
どちらに滝があるのか判らないので、取りあえずは右俣(左側)に入って見る。
右俣をある程度歩いて、見通しが付かないので、引き返して、左俣に入って
みたが、左俣側も何も無さそうなので、諦めて沢歩きは打ち切ることにした。
この写真は引き返しの途中であるが、後ろ髪を引かれている。
倒木の少ない地点では沢の中をバシャバシャと歩ける。
砂防堰堤に戻って来た。 同じく堰堤の左側を這い上がり、這い下る。
砂防堰堤を過ぎると、滑滝が続く。 倒木が無ければ快適な沢歩きが出来るのだ。
山田の滝、リベンジ編
  4日前の3月10日に ”山田の滝”に滝見に訪れたが、林道を数十m引き返した所に
ある滝を、通り過ぎていることを知らずに、反対側に徹底的沢歩きをしてしまい、滝を
見ずに帰ったことに対して、今日、リベンジを行う。 今回は念を入れて林道に入る前の所に車を停めた。
今回は滝探しを優先する為に林道入口から離れた所に車を停めた。
林道に入ると、車では聞こえなかった沢音を聞くことが出来た。
樹木の向こうの対岸に滝の姿も見えた。
”山田の滝”は林道入口から数百mの位置にあるらしいので、
見逃さない様に林道入口から歩き始める。
沢に下りて、ドブの様な沢を少し遡上する。
滝の前まで来ると、本滝の下流側に数段の滝が連なっていたが、
倒木が邪魔していて写真には成らなかった。
落差8mで二条に流れ落ちる ”山田の滝”。 滝壺は浅く、全体としては貧乏臭い。
満足出来る滝では無かったが、取合えず、リベンジは果たせた。
以下、1回目のヘタ扱いた編。