兵庫県朝来市生野町口銀谷

2021年05月06


近畿エリアの滝に戻る

Road Map :R312を生野市街からR429に入り、山神宮に向かう。
Route Map:違う神社から歩き始めたので、大きなロスをしてしまう。
近畿エリアの滝』  簡単に滝見出来る予定であったが、道間違いで時間を潰してしまう。
恒例の道間違い
  山中で道間違い、迷子になるのはよくあることであるが、目標の神社の
名前が判っておりながら道間違いするのは恥ずかしい話しである。
本当にコンビニより神社の数の方が多いと言うのを実感出来た。
ヤマビルには出合わなかった
  ヤマビルが多いと言われているエリアを2ヶ所歩いたが、今日に限ってか、ヤマビルには出合うことはなかった。 今後もヤマビルには用心である。
山神の滝群
  本滝はネットで調べて出て来た滝であり、マイナーな滝なので滝名をを含めて信憑性がまったくない。 落差を含めて滝マニアが適当に付けた様な感じがする。
  ”山神宮”さえ見付ければ簡単に行ける滝ではあるが、道を聞いた地元民が ”山神宮”を知らなかったのか、適当に ”神明神社”を教えてくれて、道間違いの徘徊が始まることになってしまった。
やまがみのたきぐん
神社の数はコンビニの数より多い!”
”山神宮”の位置を聞いた地元民が適当な神社を教えてくれた様だ。
山神不動滝 落差35m
橋を渡ると確かに神社があったが、神社名が判らない。
これを ”山神宮”と信じて、左側の沢に沿って登って行く。
車で渡れる橋で ”山神宮”に行くと記憶していたが、
地元民が教えてくれたのは車が通れない赤い橋を渡るであった。
この谷の上流に滝があると思い込み、沢沿いに登って行くが、
沢水がどんどん少なくなり、ここは道間違いと判断して引き返す。
帰宅後に判ったのであるが、この神社は ”神明神社”の様である。
自位置が判らないまま、市川の左岸に伸びる遊歩道を進んで行く。
市川もこの辺りでは渓流感があり、見栄えしていた。
次に見付けた神社は ”姫宮神社”であり、”山神宮”では無かった。
3つ目の神社は ”稲荷神社”の様だ。 神社が多過ぎる。
市川の左岸に伸びる遊歩道は散歩には最適な道であった。
やっとスタート地点となる ”山神宮”に着く。
ここからが本来のコースです。
市川沿いの遊歩道を歩き続けると ”山神宮”の広い駐車場に出た。
諦めなくて良かった! ここからが本当の滝見スタートとなる。
道間違いが無ければ、滝見にはこれだけ歩くだけです。
駒獅子に彫られた ”山神宮”の文字に間違いないと安心する。
駐車場から ”山神宮”の本社に進んで行く。
山道を登って行くと ”摩崖仏”の石柱が出て来て、奥に細長い滝が見えた。
”摩崖仏”は石柱の直ぐ横あったが、観ずに先へ進んだ。
”山神宮”の裏手から参道(登山道)に入って行く。
この沢が滝に通じているのだろうか。
落差のある斜瀑であるが、これは ”無名滝”の様であった。
道標はないが、左、渓流滝、右、愛宕社の分岐に着き、
まずは渓流滝に行って見る。
上流の滝を求めて、参道(登山道)を登って行く。
”渓流”なのか ”渓流滝”なのかは不明であるが、これも無名の滝であった。
沢登りで次の滝までは行けそうであるが、次の滝が遡上出来ない可能性があるので、
参道に引き返した。
”愛宕社”から少し戻り、不明瞭な登山道に入る。
登山道の入口が不明瞭なだけであり、奥に進むと登山道ははっきりしていた。
分岐を参道に戻り、少し登ると ”愛宕社”に着いた。
ここで参道は終わりの様なので、チェックしておいた地点まで引き返す。
途中で登山道と離れ、沢に下りる脇道に入る。
ナビテープも出て来て、安心して歩ける登山道であった。
これで ”山神不動滝”の一段目と二段目を見ていることになる。
山神不動滝の動画
これが唯一滝名が付いている ”山神不動滝”の様だが、
どこからどこまでが、”山神不動滝”なのかが判らない。
落差35mの三段瀑らしいので、この写真全体で ”山神不動滝”の様だ。
”山神不動滝”の一段目は直瀑の様な斜瀑で、
レースのカーテン状で綺麗な滝であった。
”山神不動滝”の上流側に流れる渓流瀑と言いたい渓流。
これは渓流以上であり ”渓流瀑”と呼んで良さそうであった。
無名渓流瀑の動画
更に上流側に流れ落ちる小さな ”無名滝”。
登山道としては別方向にあったが、沢沿いの道としては、ここで終点となり、
これ以上は沢歩きとなってしまうので、ここで滝見を終えて引き返す。
まとめて小さな滝群であった。
同じく、市川の静かに流れる個所を見る。
駐車地に戻り途中で市川の渓流を見る。 良い感じである。
注:動画は続けて2回再生して頂くと、滑らかな動画がご覧いただけます。
往路:山神宮から引き返し地点まで41分
復路:引き返し地点から山神宮まで36分