標高差:734m
山梨県南都留郡道志村
登り:1時間39分、下り:1時間18分
トータル:2時間57分
ウィキペディアから
山頂には御正体権現が祀られ、都留市小野に里宮である若宮神社がある。 「正体」という言葉は本来、
「日本の神々は仮の姿であり、その正体はインドの仏である」と主張する本地垂迹説に由来する仏教用語
であり、他方「権現」は、同じく仏教用語で、インドの仏が仮の姿で、つまり日本の神として現れたもの
を意味する。 山頂付近は原生林が広がり展望は良くない。 都留市二十一秀峰に選定されている。
Road Map :中央道を都留ICで下りて。県道24号線を南下して道坂峠を越えて道志村に入る。
Route Map:白井平からの林道終点から板ノ沢を登り、道坂峠からの縦走路に入り、山頂を往復する。
『日本二百名山』 展望の無い山であるが、雨天で更に展望無しだった。
御正体山
こんな天気になるとは予想していなかったが、短時間で登れて展望の無い山を今日に
回したのはラッキーだった。 元々、展望が無い山なのでガスっても一緒の感じ。
大岳山は中止
次の予定は大岳山であるが、この天気では登ってもしょうがないだろうと中止することにした。 明日の午後は天気が回復するらしいが、まだ9時過ぎで明日の朝まで時間を潰す手立てが無く、帰宅することにする。
帰宅するにしても今日は平日、高速の千円割引が
使えないので、ゆっくり車を走らせて午前様になる必要がある。 お蔭で燃費は18.5km/Lとなった。
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林道終点 |
沢出合 |
尾根取付 |
五合目 |
分岐 |
八合目 |
御正体山 |
登り→ |
6:00 |
6:23 |
6:27 |
6:40 |
6:56 |
7:15 |
7:39 |
←下り |
9:02 |
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−−− |
8:31 |
8:18 |
8:05 |
7:44 |
〔136〕御正体山 (1,682m)
沢から離れ、少しトラバースしてから尾根筋に取り付く。
御正橋からの林道を終点まで走り、6時丁度に登り始めるが、
曇天で暗く登山口周辺の写真は撮っていない。 今日の天気予報は
昼から雨であるが、山ではそうは行かないだろう。
薄暗い中での”板ノ沢”の雰囲気の良さは感じ取られた。
斜度は大してきつくなく、相変わらずの真っ直ぐな道を淡々と進む。
五合目から小さな合目表示があり、探しながら登る。
尾根取付から一直線に登山道が伸びる。
56分にて縦走路との ”分岐”に着く。 小雨が降ってきたので
カッパの上着だけ着る。 夏ならカッパ無しで歩ける小雨であるが、
気温8℃では防寒着として着ざるを得ない。
縦走尾根の分岐が見えて来た。
尾根道はここまで真っ直ぐだった。
七合目〜九合目を通り過ぎ、1時間39分にて
”御正体山”(1,682m)に着く。 噂通り雑木で展望が
無いと言いたいが、それより前にガスで何も見えない。
分岐からはブナの小木林の中、フラットな道が続く。
メジャーコースの三伏峠までは2時間40分、マイナーコースの
御正橋までは2時間となっていた。 あの長い林道を歩いて
ハイキングする人は大変だ。
今シーズンは90山以上登っているが、カッパを着るのは今日が初めて、
今シーズンはカッパを着ずに終わらせたかったのに・・・残念です!
このコースは登り返しがなく、軽快に下山して行けた。
早々に下山する。 雨は上がったがガスは蔓延ったまま。
下山途中に展望の良さそうな所があったが、当然、ガスで何も見えず。
尾根取付から沢出合までのトラバース路。
落ち葉の絨毯を踏みしめて小走りで下山する。
登り時には気付かなかったが、二股になった沢の真ん中に小さなお宮があった。
紅葉と相まって落ち着く雰囲気だった。
”板ノ沢”は広い谷で渓谷感は無いが、すこぶる雰囲気が良かった。
今日の山歩きではこの辺りだけが見所だった。
針葉樹林帯を少し下ると林道終点に出る。
もっと明るいお陽さんの下で歩きたかった沢道。
下山1時間18分にて車に戻る。 ここが林道終点の駐車場。
車6台分のスペースしかなかった。
出発時は暗くて写真を撮れなかった登山口を写しておく。
登山口としての表示は無く、方向を示した表示があるのみ。
みしょうたいやま
雨天中止
11/20 |
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11/21 |
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11/21 |
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11/22 |
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11/22 |
毛無山 |
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黒岳 |
⇒ |
三ツ峠山 |
⇒ |
御正体山 |
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大岳山 |
2010年の関東の山遠征
白井平分岐
(坂ノ落合)
御正体山←→道坂峠
↓白井平
(借り物写真)
ガスと雨で展望の得られなかった ”御正体山”の名誉回復の為に晴れた日の
”御正体山”の写真を集めて見たが、晴れた日にも展望は得られていなかった。
山頂も雑木に覆われ展望は得られていない。