〔280〕大和葛城山 (959m)

2005年12月31日(当時56歳)


峠から0.6km登った地点。
ここもダイヤモンドトレールと表示されている。
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大阪府千早赤阪村水分
登山口へ移動
  大和葛城山は金剛山から縦走出来る程近くの山であるが、車で移動しようとするとぐるーっと遠回りする必要があった。 大阪府から奈良に抜ける国道309号線には水越トンネルがあり、そのトンネル手前で旧道に入り、水越峠の登山口から登る
ことにする。 水越峠周辺には駐車場は無く、5台程の車が道路脇に停めていたので割り込んで停める。
登山口には山頂まで2.5kmの距離と表示されている。
水越峠からは石畳の階段が続き、その後は、
木組みで整備された階段となる。
階段の急登が延々と続く。 大きなザックを背負った先行者は金剛山でも見かけている。
    抜かして行くが、その後は最後まで会うことがなかった。 どこに消えたのか。
雑感
  水越峠に駐車場が無いのは難であるが、少し下りたところには何台分かの駐車場がある様だ。
山頂の展望以外に見所はなかったが、ロープウエイで上り、散策だけ楽しむなら良い山と思う。
  今日は二山合わせて5時間56分の歩き、今年最後の山歩きを堪能出来た。
金剛山は日本二百名山に、大和葛城山は日本三百名山に登録されていたのを後から知って、
もの凄く儲けた感じがした。 リストを見れば六甲山も氷ノ山も登録されており、日本二百、
三百名山が急に身近なのもに感じだした。
2005年度の大阪近郊の山歩き
 金剛山 → 大和葛城山
水越峠登山口も山頂も大阪府と奈良県の境にある。
クリックで拡大します。
”大和葛城山”の山頂全体をを見る。 随分、天気が良くなってきた。
”葛城山”の頭に大和を付けるのは、近くに同名の ”葛城山”が沢山あるからだろう。
山頂から見た北西方面の大阪平野。
最初に気が付いたのは ”200段目”の落書きから。
その後、探しながらの登りになってしまう。
標高差:440m
日本三百名山
関西百名山』   ツツジの花時は多くのハイカーで賑わう山であるが、冬季は静かな山だった。
峠からのきつい階段登りは40分ほど続くが、その登りの途中で面白い落書きを見付けた。
落書き探しに目がいってしまい、登りのきつさが随分緩和された。
    こんな感じで木組みの階段に小さく書かれていた。
この後は積雪で確認し難かったが、800何段もあったような・・・
急登を登り終えると尾根道となり、左側に堺の平野部、右側に奈良盆地が望める
穏やかな道に出る。
山頂手前は一面のツツジ林となっており、花時にはさぞかし
綺麗と思うが、ロープウエイでここまで登れるので人出もすごい感じがする。
1時間02分にて ”大和葛城山”(959m)に着く。
山頂からは360°の大展望が得られ、空気が澄みきっておればどんなすばらしい景観かと思った。
1時間チョイで登れてしまうのも魅力的であるが、急登はかなりのものであった。
写真は奈良盆地を見ている。
やまとかつらぎさん
Road Map :R309を水分から旧道に入り水越峠に至る。
Route Map:水越峠から山頂を往復する。
R・Wを使えば楽チンハイキングが出来るが、
今回は水越峠からの登山道歩きとした。
参考にツツジが満開状態の同場所の写真を掲載しておく。
花時に訪れたい気もあるが、混雑を避けたい気もある。
今日の午前中に登っていた ”金剛山”を見る。 縦走も出来る距離でもある。
2024年7月8日更新