2010年06年27日 国華園の通販カタログに50円の種子が載っていたので、調子に乗って20種類を申し込んでしまった。一袋50円なので
20種類買っても1,000円にしかならない。しかし、こんなに沢山の草花を育てられるのか?それが不安。
(1) クラーキア混合
(2) わすれな草 ブルー
(3) ジギタリス混合
(4) 松虫草混合
(5) ガイラルディア ダブルミックス
(6) ベニバナアマブライトアイ
(7) ハナワギク
(8) ベニディウム オレンジ
(9) アガスターシェ バタフライブルー
(10) アグロステンマ ローズ
(11) 宿根アマ
(12) 矮性ゴデチア混合
(13) アキレア混合
(14) アルテアロゼア混合
(15) ロベリアブルー
(16) バーバスカム混合
(17) わすれな草 ローズ
(18) リナリア混合
(19) ネメシア バイカラーミックス
(20) ガイラルディア混合
すべて秋蒔きの種子である。
花姿の綺麗なもの、耐寒性のあるものを適当に選んだので知らない花が殆どである。
この内、数種類でも我が家の定番になってくれればメッケもんである。
育て方はこれからボチボチと勉強して行こうと思う。
友達にお裾分け出来るくらい育てば良いのだが・・・。
(01) クラーキア
高温では発芽しないので10月になってから播きます。発芽後の生育が非常によいので、あわてて播く必要もありません。
覆土はタネが隠れる程度にごく薄くします。大きくなってからの移植を嫌うので、本葉5〜6枚になったら定植します。
(02) わすれな草 ブルー−−−こらは今年育てたがとても綺麗に咲いてくれた。
(17) わすれな草 ローズ
発芽温度が低いので、早播きせずに、10月上旬になってからタネを播きます。本葉3〜4枚でポットに移植します。
あまり移植を好みませんので、直播きする方法もあります。
(03) ジギタリス−−−我が家にも咲いているが白花だけになってしまったので、新たに混合を蒔きたい。
暖地の場合、5〜6月中にタネを播き、本葉2〜3枚の頃ポットに移植し、9月中旬に定植します。
タネは好光性なので、覆土は種が隠れる程度にします。
(04) 松虫草−−−飯豊山に群生していたのを思い出す。
タネは9月下旬〜10月上旬に箱播きします。発芽は良好で、生育もよく育苗は比較的簡単です。
(05) ガイラルディア
発芽温度はおよそ15℃で、4月頃にまくと、その年の夏前から花を咲かせます。
タネが発芽したら、じゅうぶんに育苗してから(ワキ芽が何本も伸びてくるくらいの大苗)を植え付けましょう。
それまで、大きくなっていくごとに大きな場所(鉢)に移植していきます。
(06) ベニバナアマブライトアイ
発芽適温が15〜20度ですので、9月下旬〜10月上旬に播きます。
直播きもできますし、ポットに播いて、早めに定植することもできます。
(07) ハナワギク
春まきだと、充実した株にするのが、少々難しいので、暖地では秋まきがいいように思います。
箱播きし、本葉2〜3枚のときに、いったん、15pの間隔に詰めて植え、本葉5〜6枚で定植します。
(08) ベニディウム
8月下旬〜9月中旬ごろに播きます。
寒さに弱いので、暖地以外ではフレームなどで管理し、3月になって霜が降りなくなった頃に定植します。
(09) アガスターシェ
発芽適温が20〜25度と高めですので、4月中旬以降に播いた方が無難です。
低温では発芽が遅れ、良い結果が得られません。本葉が出たら、ポット苗に移植し、苗が育ち、気温が上がってきたら定植します。
暖地の場合は、秋蒔きにして冬はポリフィルムなどで霜除けすれば、株が充実して翌年によい花が見られます。
(10) アグロステンマ
発芽適温は18〜20度で、暖地では9〜10月、寒冷地の場合は3〜4月に播きます。
タネはバラまきにし、タネが隠れるぐらいの覆土をしてたっぷりと水を与えます。
また、ポットに直接2〜3粒ずつぐらい直接播いてもかまいません。
双葉が展開して込み合ってきたら、葉が触れ合わない程度の間隔で間引きをします。
本葉が1〜2枚になったら、根を切らないようにポットに1本ずつ移植します。
ポットに直接播いたものも、よい苗を1本残します。 本葉が6枚ぐらいになったら、花壇や鉢に植え付けます。
(11) 宿根アマ
タネから育てることができ、10月頃が適期です。
移植を嫌うとされていますが、ポットに播いて育てたところ全く問題なく育ちましたので、直播きにしなくても大丈夫です。
(12) 矮性ゴデチア
種まきは9月中〜下旬(寒冷地では春まき)に播きます。発芽も良好で、生育もよく育苗は簡単です。
移植を嫌うので、直播きがよいですが、箱等に播いて、小苗のうちに定植してみましたが問題はありません。
(13) アキレア(ノコギリソウ)
春まきと秋まきのどちらでも行えます。春まきは3月下旬から5月上旬、秋まきは7月中旬から10月上旬頃に行えます。
種まきの方法は箱まきで行うとよいと思います。アキレアはやや砂質土壌を好むので水はけのよい用土に種まきします。
本葉が4枚ぐらいになったらポットなどに仮植えして、秋まきでは春に定植します。
植えつける場所は水はけのよい所に石灰で中和させて植えつけます。
(14) アルテアロゼア(タチアオイ)
春に播いて、翌年の夏に花を咲かせる宿根草のタイプは、5月に播きます。秋に播くと翌年開花しないことがあります。
一年草は、秋に播いて、翌年花が楽しめます。
(15) ロベリアブルー
タネはよく発芽しますのでタネで増やすのがいちばんよいでしょう。しかし非常に細かい種なのでまくときは十分注意が必要です。
9月にタネをまいて本葉が2から4枚の頃に一度仮植えをおこなってそのまま育てて3月頃に定植します。
よく茂るので、一つの場所にたくさん植える場合は株と株の間隔を15cmくらいあけて植えるようにしましょう。
(16) バーバスカム
種蒔きは9月中旬か10月上旬頃に行います。方法は箱まきか種が小さいのでトレイなどに蒔けばよいと思います。
葉が触れ合わないように間引きして、本葉が数枚出たらポットに仮植えして、根が回ってきたら50cmぐらいの間隔で定植します。鉢に植えつける用土は花の培養土や赤玉土(小粒)5、腐葉土3、パーライト2などの水はけのよい用土に植えつけます。
庭へ定植する際は予め苦土石灰と元肥に腐葉土と堆肥などを混ぜ込んで植えつけます。
(18) リナリア−−−毎年、植えている我が家の定番
タネから育てる場合は、タネが細かいので、覆土は薄くします。
通常は9月上旬〜中旬にピートバンに播いて、一度ポリポットに植え替えて育苗すると、まず、失敗はありません。ポリポットに根が回るようになったら定植し、暖地以外は冬は霜よけをします。
(19) ネメシア
タネから育てる場合は、9月に種まきして、本葉2〜3枚のときに移植し、その後、ポットに移植してフレーム内で育てます。
定植は、暖地は3月、その他のところは4月に入ってから行います。ただし、ポリフィルムでトンネルをすると、庭植えでも大丈夫です。
この場合、寒い冬でも生育し、2月下旬頃から咲き始めます。
(20) ガイラルディア
9月下旬〜10月中旬頃に箱まきにして育苗します。
一度ポットに仮植えしてから、定植します。寒さに強いので、霜除けの必要はありません。