2011年05年21日 庭は結構花盛り。昨年、秋に色々なタネを庭に蒔いたのだが、芽吹き、花が咲いたが何が咲いているか判らない。
デンドロビューム3鉢は冬の間、屋外に出したままだったので今年の厳冬で葉がほどんど枯れて落ちてしまい、もう捨てようと思っていたが、10年来で一番豪華に花を付けてくれた。「ランを咲かすには可愛がるな!」と一般的に言われているが、真にその通りの結果となった。
”デンドロビューム”がこんなに綺麗に咲くのは初めて。捨てる予定が捨てられなくなった。
同じく”シラン”の白花。シランは紫蘭と書くので白花はおかしい?
日本原産のランである”シラン”の赤花(紫)。
昨年、庭を賑わしてくれた”サポナリア”を庭のあちこちにタネを蒔いたが、数箇所にしか芽吹いてくれない。その株が豪勢に咲き出した。
これも日本原産のランであるセッコクの”土佐茜”
もう一つのセッコク”雷山”は既に花が終ってしまった。
1年で1週間しか花が見れない寂しい限り。
撒いた種が混合だった様で色違いの”ハナワギク”も咲き出した。ナメクジが花を這った跡あり。
タネから育てている”ハナワギク”は移植をしていないので育ちが悪い。こんなに綺麗な花が咲くのなら大鉢に植え替えておけば良かった。
ドラゴンが口を開けた様な何とも言えない花姿の
”ロニセラ”
花茎が伸びてだらしない”ガウラ”は花自体は綺麗。
”カリブラコア”って耐寒性があるんだ。写真は購入した親株であるが、挿し木した苗も順調に育ち、花を咲かせている。今年も増やすぞー。
昨年、298円と高かった”カリブラコア”を思い切って購入し、可愛い花姿を大いに気に入り、高かったので冬を越えてくれればと思い、部屋に取り込んでいたら、冬を乗り切ってくれた。
こちらはサツキ盆栽の”金釆”の花。サツキの中では変わった花姿だし、幹もツル状に伸びて行くので盆栽にはし難い品種である。でも丈夫に30年経つ今でも元気に育っている。
ここに住み始めた時は家の石垣6ヶ所に”サツキ”が植えられていたが、30年の月日の内に次々と枯れていき、今は2株だけが残っているだけとなった。
こちらはサンゴ樹の木に絡まっている
鉢植えの”クレマチス”
マキの木に巻き付いて登って行っている
地植えの”クレマチス”
”花菱草”(カリフォルニアポピー)は一年草なので、昨年の苗が残っているはずがないのだが、ひょっとして残っているタネを撒いたのかも知れない。兎に角、植えた記憶はないが花は咲いている。
管理不要、植えっ放しの”アストロメリア”
ピンクの”木立ベゴニア”はまだ開花にも至っていない。今年も豪勢に咲いて貰いたいものだ。
”木立ベゴニア”が咲きだしたが、まだまだ貧弱な花。
これが花のシャンデリアになるには後1ヶ月は掛かりそう。
花色はアルペンブルーによくにて居るが、これはお隣の庭から進入してきた”ツルビンカ”の花。
”アルペンブルー”の一斉開花には後2〜3日掛かりそうそう。
咲き始めは赤一色でがっかりしたが、次第に花名通りの”イチゴミルク”色になってくれたチェリーセイジ。
何度か登場している”オダマキ”の代表的な花色。
”カランコエ”の花がまだ咲いているが、これを最後に花を終らせて植替えを行なう。今年の厳冬で随分とカランコエが枯れてしまったが、これから挿し木で鉢数を復活させる予定。
ぐんぐん花数を増やしている”バーベナ”
毎年、綺麗な群生を見せてくれる”ベルフラワー”の育ちが悪く、花はパラパラとしか咲いていない。残土に植えたので土と合わなかったのか、植替えをしよう。
長い間待たせてくれた”アリウム”が開花したが、赤花を植えたはずなのに白花しか咲いていない。間違った球根が入っていたのか?、白花なんか要らないのに木子が一杯付いている。
何が咲いているのか判らなかったが、思い起こせば昨年、”キバナコスモス”のタネを撒いており、それかも知れない。しかも雑草の様にあちこちから芽吹いている。タネを撒き過ぎたか。
”ゼラニューム”も本来の綺麗な花色ではない。
これも何か判らない。花色から”宿根アマ”かも知れない。鉢にタネを撒く場合は名札を付けるが、庭撒きには付けないので、雑草なのか花なのか判らない時がある。
これはタネを沢山撒いた”ビスカリア”かな?