'13年 我が家に咲いた花に戻る。

2013年11年09日  庭に出て花の写真を撮るのは久し振りである。今年はお花に力を入れることが出来なかったのだが、
                       9月に蒔いた種は順調に育っている。    
育てるのが比較的難しい”ネリネ”の花が咲き始めたのは1週間前。通勤時の朝晩は真っ暗で今日まで写真が撮れなかった。
昨年は球根がブヨブヨしだし、球根が腐ってしまったと思ったが、実は表面の皮が浮いてブヨブヨする球根だった。その時に別球してしまったので、現在は4鉢まで増えている。他の鉢は球根が小さく、花が咲くまでには至っていない。
”ネリネ”の花茎は非常に長く風にフラフラと揺れている。
花が咲いてから葉っぱが出るのはヒガンバナと同じ。
エレガントな花姿と付き合いだして20年以上は経っていると思う。
暑い夏には弱っていた”フクシア”は涼しくなり再び花を咲かせだした。現在、挿し木で株を増やし中。
今年は春の植替えをさぼったので、豪華なシャンデリア咲きには成らなかった。来春にはしっかりと植え替えて豪華な花を咲かそうと思う。
保有の種類も増えて来たが、最近はどれがどれか判らなくなってきた。
木立ベゴニア”も元気になって来が、そろそろ冬篭り準備に入らねば。
温室の無い我が家では”ペンタス”は冬になると枯れてしまう。
”ペンタス”の赤花。
”ペンタス”のピンク花。
”ペンタス”の桃色花。
庭夏の間中、花を楽しませてくれた”ジニア”は春の種蒔きから失敗しており、今年は豪華さが出なかった。
夏花の”ジニア”はそろそろ終盤であり、毎年沢山の種を残してくれる。
来年も”ジニア”のマイブームは続くだろう。
切っても切っても伸びてくる”アブチロン・チロリアンランプ”真冬以外、年中花を付けている。
初めて出会った時程のインパクトはもうないが、可愛い花と思っているのは今も同じ。でも、もう飽きた。
裏庭の残土捨て場に勝手に茂り出したピンクの”ケイトウ
手を掛けて育てるより、勝手に育つ方が巧く育つ見本だ。
綺麗に整列して咲いていた”センニチコウ”であるが、台風で整列を乱され、そのままほったらかしにしている。そろそろ花は終わりなので、来年用の種を採取しておく。
チェリーセイジの”イチゴミルク”は季節が合わないと綺麗な二色にはなってくれず、赤一色になってしまう。春と秋のみイチゴミルクらしい二色咲きとなる。
年中、花を咲かせてくれるお気に入りの”ガイラルディア”今年は種からも育てている。
石垣の隙間に勝手に生えだした”ヒメツルソバ”は園芸的な価値はないが、俺は好きな花だ。
暑さにはめっぽう強い”ニチニチソウ”は、寒くなると花が極端に小さくなってしまった。
予定通りに”シャコバサボテン”に蕾が付き出した。
写真は今年、挿し芽で育てた物。親株は後にある。
今年は巧く育たなかった”ミリオンベル”であるが、まだ、ささやかに咲き続けている。
庭のあちこちで咲いている小さな花の”バーベナ
こんな花です】ヤサシイエンゲイより
ネリネとリコリスは原産地や属の異なる植物ですが生育のサイクルや花の形、性質が似ているためにまとめて紹介します。例外もありますがほとんどの品種が夏に球根を植えたら→その年の秋に球根から花茎を伸ばしてその先に数輪の花をつけ→花が枯れた後に細い葉ががでてきて→夏前に葉が枯れて休眠するというサイクルで生育します(一部、葉が枯れない品種もあります)。
 ネリネには園芸品種が古くからたくさん作られており現在育てられているものは主にイギリスと日本で改良された品種です。細い花びらが反り返り、花びらのフチがフリルになる品種が多く白、赤、ピンクなどの花色がありります。鮮やかな花色のものが多く輝くような美しさがあります。
 リコリスはヒガンバナなどに代表されるように、日本の河原や山野に自生している野草的な趣きのあるものが多く、改良されていない野生種がそのまま栽培されているものもあります。花色は豊富で赤、白、黄色、ピンク、オレンジなどがあります。