2024年09月19日


西日本のダム巡りに戻る
ダム湖巡り』 個人的にはダムカード発行の対象では無いと思う。
立梅井堰(ウィキペディアから)
 およそ200年前、私たちの祖先は、大河(櫛田川)をせきとめ、延べ247,000人もの人力を要し、全長30kmにも及ぶ農業用水(立梅用水)を作り
上げました。もちろん目的は、新田を開発し米を作ることです。
この工事により沢山の米が取れるようになり、農民の窮乏を救いました。
立梅井堰見学
たちばいいせきけんがく
Road Map :国道166号線沿いの道の駅 ”茶倉駅”の南側にあるが、
      ”立梅井堰”に行くには櫛田川の右岸側に回り込む必要がある。
Route Map:高台にある道の駅 "茶倉駅”近くの吊橋にて右岸に渡ることが
      出来た。 それを道の駅のおねえさんは教えてくれなかった。

立梅用水
立梅井堰、立梅用水
 事前の下調べの段階からネットの写真を見て、果たして行く価値があるのかとは思っていたが、
周辺のダム巡りの序でだし、ダムカードが発行されるなら行くしかしょうがないとの後ろ向きの
感じだった。 歴史的な背景でダムカードを発行するのはやめて欲しい。
本日の滝、ダム巡り

 
坂本ダム不動滝、銚子滝 クチスボダム 宮川ダム 蓮ダム 三瀬谷ダム 立梅井堰
紀伊半島のダム地図。
本日頂いた立梅井堰のダムカード。
三重県多気郡多気町波多瀬
”立梅井堰”のダムカード発行に不満を申したい。
 歴史的背景しか無く、国の登録記念物になっているだけで、何故、ダムカード発行の対象になったのか?。 実際に見物しても、微塵の感動も無く、歴史の解説を読む気にもなれず、歴史に興味が無いおいらには無縁だった。
”立梅井堰”が見付からず、R166を何度も往復するが、案内板は
まったく無かった。 丘の上に建っていた 道の駅 ”茶倉駅”で道を
聞くと、ここから南側の崖の下に見えていると教えてくれた。
この時、吊橋で行けるとは教えてくれなかった。
”立梅用水”の解説版にある用水路地図。
と言うことは今でも用水路は残っているのか?
”立梅井堰”の手前に建っていた ”立梅用水”案内板。
長い解説文であり、読む気にはなっていません。
画像をクリックで読めるサイズまで拡大します。
これもネットから見付けて来た手掘りのトンネルの写真。
用水は流れていない様に見えるが、詳細は不明である。
ネットから見付けて来た ”立梅用水”の写真。
と言うことは今でも ”立梅用水”は使われているのか?
右岸側から ”立梅井堰”に行く途中にあった ”リバーサイド茶倉”のレジャー施設。
お洒落な施設であり、歴史が売り物の ”立梅井堰”とはミスマッチであった。
親水公園には 道の駅 "茶倉駅”で教えてくれなかった大きな吊橋があった。
鉄骨で出来た ”茶倉橋”はまったく揺れることが無かった。
”茶倉橋”は最高の展望台であった。
”茶倉橋”から見た櫛田川上流側の ”立梅井堰”の全景。
”立梅用水”は別として、これで今回の目的は終了した。
同じく ”茶倉橋”から櫛田川の下流側を見ると、
流れが穏やかで流石は親水公園の感じであった。
ここからが本題で ”立梅井堰”を見て、周辺を見物するが
歴史的な背景は何も感じられなかった。
”立梅井堰”を探すのにR166を何度も往復している。
丘の上に経っている道の駅 ”茶倉駅”から崖の下に
”立梅井堰”が見えたが、丘からの写真は撮り忘れている。
歴史的な背景を売りにしている ”立梅井堰”であるが、
作り直した施設しかなく、見物に来た値打ちは何も感じなかった。
”水路”もコンクリート作りであり、何を見に来たのか?
画像をクリックすれば少し拡大します。
堰の諸元等はダムカード裏側を参照下さい。
現地周辺にはダムカードを発行頂ける施設は無く、遠く離れた ”元丈の館”まで行く必要がある。 住所:三重県多気郡多気町波多瀬412 参考地図