山口県周南市大道理
『西日本のダム巡り』 錦川を堰き止めた向道ダム湖には ”向道湖”の名称が付けられていたが、湖の面影はまったく無かった。。
向道ダム (ウィキペディアから抜粋)
向道ダム(こうどうダム)は、山口県周南市（旧・徳山市）大道理、二級水系・錦川本川上流部に建設されたダムである。 山口県が管理する県営ダムである。日本で最初に運用が開始された多目的ダムであり、施工が日本初であった青森県の沖浦ダム(浅瀬石川)が1988年(昭和63年)に水没したことで名実ともに日本最初の多目的ダムとなった。 錦川の治水と岩国市や瀬戸内海沿岸の工業地帯への利水を目的としている。 ダムによって形成された人造湖は向道湖(こうどうこ)と命名された。
向道ダム、向道湖見学
向道ダムへ向かう道路が離合出来ない様い道が長く続き、対向車が来ない様に祈り続けたのが最初の難関であり、ダム堰堤への立入禁止が２番目の難関であった。
ダム堰堤とダム管理所が隣接しているので、ダム堰堤に無断進入することも出来なかった。 ダム下流の発電所に行く道があることを
教えて貰ったのは幸いであった。
'25年度の山口県のダム巡り
川上ダム ⇒ 向道ダム ⇒ 島地川ダム ⇒ 佐波川ダム ⇒ 阿武川ダム
湯免ダム ⇒ 大坊ダム
向道ダム見学
こうどうダムけんがく
Road Map ：山陽自動車道を徳山東ＩＣで下りて、錦川と並走した国道315号
線から離合が困難な道巾の狭い市道に入る。
Route Map：堰堤は通行禁止であり、川としか見えない向道湖の右岸に散策
道があるのかは確認出来なかった。
向道湖
本日、頂いた ”向道ダム”のダムカード。
画像をクリックすれば少し拡大します。
ダムの諸元等はダムカード裏側を参照下さい。
錦川を堰き止めた ”向道ダム”はダムとしては小振りであるが、落差は
充分あり、複雑な構造をしていたが、ダムの堰堤には立入禁止なのが残念であった。 ダム管理所の係員がダム下流部の発電所に行く道を教えてくれた。
向道ダムの管理所に行く道は、離合出来ない道幅であり、
対向車には要注意の市道であった。
錦川沿いの離合出来ない程に狭い市道を走っていると、突然 ”向道ダム”の優姿が見えた。
細部まで見たく、ビューポイントを探すが、
樹木が邪魔をして全体の姿は捉えられなかった。
まずは ”向道ダム管理所”に行き、ダムカードをゲットしておく。
ダム堰堤が通行止めであったので、係員のお兄さんには文句を言って
おいたが、ダム下の発電所に行く道があることを教えてくれた。
堰堤には立入禁止だったので、撮れる写真は少なく、
左岸の様子も判らなかった。
”向道湖”と名付けられたダム湖は錦川の川幅そのままであり、ダム湖を感じられなかった。
ダム管理人に聞いた ”向道ダム発電所”に行く道に入ってみる。
天端の柵が低く、観光者に取っては危険なので
立入禁止にしたのかも知れない。
”ダム発電所”まで行かなくても ”向道ダム”のビューポイントがあった。
山間部のダムなので錦川の水の綺麗なのが印象的であった。
放流の無いダムは寂し過ぎる。
